教習所2

 さて、大型二輪教習の第二弾。3〜4時間目の話。

 7月6日(日)。今日は14:00から教習開始。この教習所は昼休みが13:10〜14:00。早めに到着して場内コースを見ると教官がスーパーフォアで激走している。タイヤからキュルキュルと音が出るほどである。昼食後の腹ごなしだろうか?。あるいはたまにはきっちり教習車のエンジンを回してやるため?。どっちにしてもかなり激しい。僕には無理だ。

 それはともかく教習。他のCB7501台と一緒に、教官の後ろについてCコースを走る。一本橋と狭路に加えてスラロームクランクS字。スラロームは普通二輪教習の頃から比較的得意だった。大型になっても基本は同じ。アクセルオフでターンイン、バイクを起こすのにアクセルオン。うーむ、まさに教習本通りだ(笑)。大型は7秒以内の規定だが、自己測定(謎)では6秒ぐらいである。

 大型でのコツは操作を早くすること。自分が思っているより(普通二輪で慣れている感覚より)ワンテンポ早く次の操作に移ればうまくいくと思う。重たい分きっちり寝かせてやらないと思うようには走ってくれない。ちょっと油断すると放り出されそうになる。教習所の場内をうまく走る程度のレベルなら基本に忠実にやれば規定以内は余裕である。

 かつてクランクは苦手だったけど、今やってみると簡単・・・。1速でクラッチとリアブレーキをうまく使えばノープロブレム。低速のバランスも渋滞に巻き込まれれば身に付くと思う。要するに特殊な条件下に置かれなくても、通勤にバイクを使用する程度でも十分腕は上がっていくということだ。

 S字も同様。視点を先へもっていくのとバイクをある程度寝かせれば十分。2速キープ。クランクとS字、それぞれの出口で一時停止と周囲の確認。落ち着けば大丈夫。

 僕がそれなりに走っているのを教官が見て放置プレイ(謎)。もう一人の大型教習生が、どうもうまいことバランスをとれてないのとスラロームでつまずいているようなのでそっちへ行ってしまった。”あとは心ゆくまでCコースを走ってください”という言葉を残して・・・。

 こういうのを無い物ねだりというのかもしれないけど、少しは構って欲しいという気持ちもあるのだ。うーむ。まあそんなことを言っていてもしょうがないので”心ゆくまで”Cコースを走ることにする。漫然と走るのではなく一つ一つの操作を丁寧に。うまくいかなかったところは次の周回でこなす。

 疲れてきた頃、教官がやってきた。”大丈夫そうなので、次はDコースを説明しますね”。満面の笑みを浮かべた教官(大地康夫似)とタンデムしてDコースの説明を受ける。Dコースは二輪コースから車との共通コースに出て、坂道発進と障害物を避ける進路変更の練習を含む。説明後、2,3周して教習時間終了。

 教習後の教官からのレクチャーを受ける。”問題ないですね。リアブレーキも使えてますよ。次の時間はDコースを仕上げましょう”うーむ。これは素直に喜んでいいのだろうか?。人にけなされることになれている僕は何か物足りないものを感じてしまうのだった。もう一人の大型教習生は復習にまわされていた。そう考えると僕は普通に乗れているのかもしれない。

 で、次の時間。Dコース仕上げる。一本橋は15秒までねばったし、クランクは微速で。確認は確実に。しばらく走っていると担当教官がやってきて1周一緒に走る。大して緊張もしなかったので、ひょっとすると自信がでてきたのかもしれない。教官はひたすら褒め殺しといった感じで”いいですよ〜”を連発する。確かに教習の希望欄は”やさしく教えて欲しい、説明は多い方がよい”というのを選択したけど、なんか気味悪いのである。

 乗り物関係で褒められたのは、小学校2年の時に竹馬レースアンカーで大逆転して以来(爆)だ。その後は一輪車は乗れずに挫折したし、車の免許は2回補習をうけた上に修了検定で中央線を踏んで20秒ぐらいで敗退するし、普通二輪では教官にボロクソに言われたし・・・。

 そうなのである。一度傷ついた少年(?)の心はそう簡単に癒えないのである。本上まなみだろうが、井川遥だろうが、とにかく癒えないのである。そういうしょうもないことを考えていたら、再び”時間まで走っていてください”、をされてしまった。

 こうなると前の時間と同じ。ひたすら走る。あっという間に教習時間は終了。

 それで教習後の教官のお言葉。”えー次の教習は?日曜?2時間取ってますか?じゃあ次は1段階見極めですから、見極めでEコース、多分そのまま2段階に入りますからFコースも覚えてきてください”。・・・うーん。僕はうまくなってるのか?。教習所内では基本に忠実な運転をしているだけなんだが。余計なことをしない分、教官のうけもいいのかもしれない。

 やはり始めの発進でエンストしそうになりながら(笑)自宅へジェベルで帰った。順調である。自分でも気味が悪いほど。油断は大敵だ。気を締めて次の教習に臨もう。



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