

ある日帰宅するとスズキから葉書が来ていた。SV1000Sの発表会を東灘の青木(フィッシャーマンズワーフ)でやるというのだ。しかしながら以前住んでいた所からの転送だったので、開催日を3日ほど過ぎていた。・・・頼むよ郵政公社、いやスズキがもっと早く葉書を郵送してれば良かったのか?どっちでもいいけど。大型二輪免許ないし。
という感じですねていると再び葉書が転送されてきた。今度は期日前だ。スズキと郵政公社は反省したのだろうか?(笑)。スズキフェスタ2003が舞洲のスポーツランドで開催されるらしい。試乗会とミニゲーム、ビンゴ大会、おねーちゃんのトーク大会がある。うーむ。
おねーちゃんには少し興味があるが相手にされぬ(自爆)だろうし、ミニゲームも大人がやるにはちょっと・・・ということで、試乗会目当てで行くことにした。今回は大型がGSX-R1000、SV1000S、スカイウェイブ650、GSX1400、普通がDR-Z400S、スカイウェイブ400、250、イントルーダー400、最後にチョイノリ(爆)である。
で、当日(5月10日)。土曜日なので日曜に比べて人が少ないかと思ったら大間違い。世の中週休2日ですな。僕が会場に到着したのは9時半、すでにかなりのバイクが来ている。焦るまでもなく試乗会の申し込みをする。
パンフレットを渡されて、見ると試乗券が2枚しかない。つまり2台しか乗れないということだ。うーむ。DR-Z400Sには乗るとして、あとはイントルーダーかスカイウェイブか。チョイノリは遅乗りの会場があったのでそれで乗るとして・・・ちゅうかイントルーダーの準備してないやないか!。ということで人生初のアメリカン試乗の夢(?)はもろくも崩れ去った。
仕方ないので、まずはDR-Z400Sに乗ることにする。開始から2番目である。早く来たかいがあった。僕は待たされるのは嫌いなのだ。
問題はDR-Z400Sのシート高。ジェベルが885mmなのに対しDR-Z400Sは895mmである。心配しながらまたがったら意外にも足着きは問題ない。ああ、僕の体重は0.1トンでしたな(自爆)。万有引力の法則とスリムボディのおかげで結構足着きは良い。
エンジンをかけてローへ。エンスト(?)。スタンドは払ってるし、問題ないはずなのに・・・。メーターを見るとまだ75kmほどしか走ってない。単にまだ慣らしが十分済んでいないせいか、それともエンジンが暖まった状態での再スタートに弱いのか。まあどっちでもいいから早くエンジンかかれよ、とセルを回すとようやくエンジンがかかった。
エンジン音はいわゆる単気筒の音だ。振動も意外とある。まあこんなもんかと先導車についてスタート。そうそう舞洲の試乗会場はストレートが長いコースである。ということで5速に入れて全開(汗)。あっという間にメーターが3桁の数字を表示する。低いギアで引っ張るとパワーバンドに入った瞬間、”どかっ”という感じで加速するのでジェベルのつもりで開けるとコーナーでは怖い。1周目の終わりで少しパワースライドした。あのパワーで標準装備のタイヤでは不安である。
”コース2周では何もわからんなあ”と思いながらDR-Z400Sとお別れする(涙)。総合的な感想としては”いいバイクだけど買わないなあ”である。400ccで130kg弱の車重と40psのエンジンは魅力だが、パワーを使いこなすだけの技術はないし、シート高があるのも林道ツーリングでは気を使って疲れそうだ。シート高を下げ、ビッグタンクとライトを装備、さらにはエンジンをもう少しマイルドにして、一定速巡航時の燃費重視で6速装備!という感じで”ジェベル400”とでもしてくれれば、購入意欲もわくのだが・・・。あとチャンピオンイエローは落ち着かない色だ。スズキのバイクは購入者を限定するバイクですか?(苦笑)。
次はスカイウェイブ400。順番待ちをしている間にSV1000SとGSX-R1000の試乗風景を眺める。R1000でウィリーしてる人(汗)発見!。係員の人もマークしているようだ。ひょっとしてブラックリストに入っている人なのだろうか?・・・まあ僕はそんなことはしませんよ。いい人(?)ですから。高速ウィリーは低速ウィリーより安定するそうなので、それほど危険じゃないんでしょう(多分)。
”大型バイクも試乗してみたいなあ”とほんのり思っていると、あっという間にスカイウェイブ400の順番が来た。圧倒的にSV1000SとGSX-R1000の順番待ちが長い。大型人気が分かろうというものである。
それでスカイウェイブ400。どーでも良かった(前にも乗ったし)のだが、結構見直した。狭い教習所の試乗会では高速巡航時の快適性は分からなかった。実際に時速80kmほどで走ってみると体にはほとんど風が当たらない。顔には十分な風が当たるのでヘルメットのベンチレーションは効く。レプリカやツアラー系のバイクよりむしろ長距離の移動には向いている感じがする。ポジションは至って楽だし。
最近のものぐさな若者たちがなぜスクーターを選ぶのか分かった気がした。でもスパトラとかウインカーを透明にするのはやめなさい。音はうるさいし、見えないよウィンカー。
その後でチョイノリの遅乗りに挑戦した。確かチョイノリは2psだったと思うが、乗ってみると確かに2psである。スズキはコストダウンの得意な企業か(笑)。4輪でスイフトのCMは盛んにやっているし、最近ではハイブリッド車のTwin(ハイブリッド車とガソリン車の別々のバージョンあり)を販売するようだ。
しかし何もかも中途半端な感じがするのはなぜだろうか。超ロングマフラー巻き付き事件があったのにチョイノリはチェーンむき出しの機構だ。事件があったのは開発の最終段階だったのだろうか。パンフレットを見るとCM撮影が行われたのは1月だから、前後には確実に事故が起こっていたはずである。よく見ると確かにチェーン上部はプラスチックカバーに覆われた状態だが、下部は完全にむき出しだ。今年の冬の流行がロングマフラーにならないことを願うばかりである。
そしてハイブリッドのTwinだが、トヨタのプリウスほどは完成度が高くないようである。プリウスはモーターのみで走る場合(発進と軽負荷時)もあるが、Twinは常に並行使用である。軽最高の燃費(ハイブリッドの場合)34km/Lをうたっているが、同社のアルトなら30km/Lである。ガソリンエンジンを積んだTwinなら燃費は24km/Lになるが値段は49万円だ。ジェベルの定価よりも安い(驚)。
モーターの保証期間もプリウスにかなわないようだ。軽自動車の限られたスペースでプリウス並みの性能を期待するのは間違いか(涙)。果たして高い金を払ってまで2人乗りの変わったハイブリッド車を買う人がどれだけいるのか。ダイハツのコペンが売れたのとはわけが違うと思うが。でも金はあるとこにはあるのだろう。
というような訳の分からないことを考えていたら足を着いてしまった。遅乗りは10秒ともたず敗退である(涙)。
このままではちと悔しいので、次はパターゴルフに挑戦だ(何やかんやと言いながらしっかりゲームをしている僕)。5球中3球入れたらスズキのパラソル、1球なら帽子。前の人をじっくり観察する。穴の右下を狙うと入りやすいようだ。
僕の番になって、いざ挑戦!。1球目失敗。2球目成功!。とりあえず景品げっと。3球目失敗。4球目成功!。最後はパラソルを狙うが・・・欲をかくと必ず失敗するのがこの世の常。帽子をもらった。うーむ。確かにスズキではあるが・・・ちょっと街中でかぶるには勇気が必要かも(笑)。その前に僕の頭のサイズに微妙に合わない気がするのは何故だろう(涙)。
さてそろそろ目的も達成したし帰ろうかと思っていると、かなりエグイ衣装を着たおねーさん達2人が記念撮影をしている。うーむ。カメラ小僧の気持ちが少し分かった。うーむ。うーむ。
今度こそ本当に!と思って入り口まで来たら、今度はSV1000SとSV400(ネイキッド仕様の奴です)が手招きする(笑)。運転はできないけど、またがってみるとSV1000Sはスリムで軽かった。SV400はポジションが楽である。


結局、展示してあるバイクに一通りまたがってから家に帰った。そしてまた午後からイントルーダー400に乗るために会場へやってきた。アメリカンも快適だと思ったが、多分この先は乗る可能性は少ないと思う。手足を伸ばすポジションはあまり好みではないし、すり抜けも慣れないとしんどそうだ。すり抜けするのを計算に入れていないとは思うけど(笑)。
それで2回目の試乗会で思ったことは、試乗会というのは各人自分が乗っているバイクが一番であるということを再確認する場所ではないか、ということである。そしてできれば今年中に大型二輪の免許を取りたい(バイクは依然としてジェベルに乗り続けるつもりだが、試乗会だけでも大型に乗ってみたいという気がしたからである)。当然、一発試験などではなく安い教習所に行くつもりだ。教習所に通い出したら、HPのネタにも困らないだろう(それが目的かいっ!)。