タイヤ交換

メンテナンス戦闘力(五段階)

パワー    4

テクニック  4

第六感    1


用意するもの

新しいタイヤ、タイヤレバー2本(3本あれば楽かも?)、ムシまわし、24mmのレンチ
ビードクリーム(ぬるぬるするもので代用できる)、ジャッキ(代用できるのなら何でも)
パンク修理セット(念のため)、空気入れ、エアゲージ

はじめに

 オフロードバイクに限らず、チューブタイヤを装備しているバイク(クラッシックな奴ね)にとって、タイヤ交換、パンク修理は厄介なものです。プロに任せれば楽だし、時間もかかりませんが、貧乏ライダーにしてみればぜひ習得しておきたい技術です。




左がD604、右がSIRAC、ミシュラン固い、ダンロップは減ると滑る・・・どうしろと言うのか?(笑)

1. バイクからタイヤを外す(今回はリアタイヤのみ)


 タイヤを外します。エンジン下部に何か硬い物を置いて、ジャッキアップ。僕はコンクリブロックにプラスチックの飲料バットを載せて、ジャッキ代わりにしています。
 リアアクスルシャフトについている、24mmのナットを緩めます。車載工具にも一応24mmのがありますが、メガネレンチを使うのが無難でしょう。

   緩んだらアクスルシャフトを抜いて、タイヤを外します。タイヤ中心部、両横にスペーサという奴がついているので、取り外してきちんと保管します。ブレーキ側が短いので覚えておきます。


2. ビード(タイヤの耳)を落とす


 まず、バルブを緩めて空気を抜きます。バルブの根元にあるナットも外します(車載工具で可)。
 新しいタイヤの上に、浮くようにタイヤを載せます。ブレーキディスクは歪むとえらいことになるので、念のためスプロケットを下にします。タイヤに乗って、ヒザに体重をかけてバリボリとビードを落とします。落ちない時は、タイヤレバーをやさしく差し込んで落としましょう。


3. ホイールからタイヤを外す


 いよいよ本番です。バルブのある所から、タイヤレバーを差し込んでビードをめくっていきます。反対側にヒザをのせると、めくりやすいです。あまり深く入れるとチューブをこじって、パンクのもとになるので丁寧にめくりましょう。タイヤレバーは結構高いですが、いいものは使いやすいので、あきらめて買いました。



実は、このチューブはハードチューブ。多少コジっても大丈夫です(笑)。

 1本を固定して、もう1本を徐々に使っていきます。10cmぐらいずつ、丁寧にめくっていきます。片側のビードを全てめくったら、チューブを外します。パンク修理なら、ここからチューブの修理に入ります。  反対側も同様にめくって、タイヤ本体をホイールから外してください。意外と簡単です。


4. 新しいタイヤを装着する


 ビードクリームを塗って、新しいタイヤをホイールにはめこみます。結構コツが必要。僕は不器用なので疲れました(笑)。バルブ部分をタイヤの○(タイヤで一番軽いところ)と合わせます。あと、タイヤによっては回転方向が指定されていますので、これにも気をつけます。なんとか片側を入れたら、チューブを入れます。

 バルブを入れたら、根元のナットを少しだけ締めます。バルブが抜けるのを防ぐためです。チューブをねじれないように入れ終わったら、バルブ部分からビードを入れていきます。外した時同様、10cmぐらいずつ、じわじわと丁寧に入れます。ちなみに、外国タイヤ(今回はミシュラン)は死ぬほど固いので、リムガードの装着を奨励します。


5. 空気を入れてみる


 全部ビードを入れ終わったら、チューブを噛んでいないかチェック。無事ならムシをつけて空気を入れます。空気が抜けていないか、ビードラインがまんべんなく出ていること、を確認。

 そして、規定の空気圧に設定します。エアゲージがなければとりあえずある程度入れておいて、近所のGSで給油のついでにエアも見てもらいましょう。体重が重い人は、やや高めに設定します。


  6. バイクにタイヤを装着


 空気を入れたら、スペーサをつけてバイクに装着します。スペーサ部のグリスが減っていたり、汚れている時は、新しいグリスを補充しましょう。アクスルシャフトにも薄くグリスを塗って、元通りに組みます。ホイールを外すときは、ついでにホイールまわりのメンテナンスも同時にするといいと思います。  チェーンの調整をして、完了です。


交換後の感想

タイヤ交換は大変だと思っていましたが、意外と簡単なので驚きでした。今回は時間がかなりかかってしまいまいましたが、次回からは短縮できるでしょう。この分なら、パンク修理も簡単にできそうです。ジャッキの代わりになるものがあれば、の話ですが…。できるものなら人気の無い林道なんかでは、パンクしたくないですがね(当たり前や!)。
 

後日談…

いやあ、俺もイッパシのオフローダーだぜ!と自己満足にひたった、次の日のこと…。
六甲山でタイヤの慣らしをしようと、バイクの所まで行くと、タ、タイヤの形がおかしい(焦る)。
あわてて駆け付けると、やっぱりタイヤへこんでいます。タイヤぐらいに僕も激ヘコミです。

どうしよう?とりあえず、パンク修理の用意をしました。チューブを引きずり出して、水につけるとごく小さな穴を発見!パッチを貼って、またタイヤを組みました。
空気を入れます。しゅっしゅうっしゅう…プス〜〜〜〜???ほえ?
慌ててチューブ入れたためか、チューブをコジってしまったようです(号泣)。
取り出すと…い〜〜〜っぱい穴が。パッチが無くなったところで、考えました。
新しいチューブを買おう!と。

その後、なんとか新しいチューブを組みました。
一寸先は闇、とはまさにこのことです。

教訓   やる気はあっても、いい気になるな!(謎)

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