雑感2
近所の兄ちゃんが、バイクを乗り換えた。TW200→ドラッグスター400(多分、クラッシック)という乗り換えである。どっちもヤマハであるという共通点以外にも、共通することがある。それは・・・”ちょっと前に流行ったね(笑)”ということだ。
人がどんなバイクに乗ろうと人の勝手だとは思うのだが、正直この二台はうるさい。TWはOVERのマフラーでお決まりのスカチューン+バッテリーレス・・・、ドラッグスターはフロントフォークの延長+シーシーバー・・・。まあ人がどんなバイクに乗ってもいいんですけどね(苦笑)。
まあ人がどんなバイクでもいいんですが・・・なんか納得いかんのう。それでいいのか?と言いたくなるなあ。そんな僕がスズキのジェベルに乗ってることに、ポリシーがあるのか?と聞かれると・・・無いよ(オイオイ)。まあもうちょっと金があったら、ホンダに乗っていたかもしれんし、ひょっとするとヘボイのにDR-Z400なんかに乗っていたかもしれん。大型免許取って、お金があったらアフリカツインやら、BMWという選択肢もある・・・。結局オフ車に乗りたいのね(笑)。
ただ、昔(20歳前後の頃)は、バイクは馬力が多ければ多いほどいいと思っていたし(絶対早いのがかっこいいと思っていた)、車に乗れるんなら車に乗りゃあいいとも思っていた。その頃はツーリングなんぞ頭の隅にもなく、単なる移動手段でデートの道具(今思うと、彼も青春していた・・・笑)にでもなれば上々だとも思っていた。
それから紆余曲折して、僕がオフ車を欲しくなったのは、ツーリング先でオフロードに入りたかったからだ。その上である程度距離も稼げるバイクが欲しかったからでもある。現実的に一日300kmぐらいなら、ジェベルは難なく走って給油いらず、オフも下り以外は普通に走れる。オフ走行の前に少しためらうのは、あくまで僕の腕と、川に滑落した苦い経験(2〜3時間苦闘するも道に復帰できず)のせいであろう。
そう考えてみたら、近所の兄ちゃんがドラッグスターにしたのも、まあ別にええんちゃうの?という気になってきた。おネエちゃんとタンデムするならアメリカン(和メリカンとも言うそうですが)は、重心が低いから安定するだろうし、街乗りでも小回りが利かないことを除けばいいだろう。振り分けバッグを装備して、防水のシートバッグをつければ、かなりのツーリングもできそうだし・・・。まあTWのつもりで乗ったら、確実に峠でステップ擦るだろうけど(笑)。
でもね・・・。
でもね・・・。
君のバイクうるさいよ。
騒音公害だよ。
まあ昔、昔、テレビのイメージに惚れて(多分ラッキーストライクの宣伝だろう)、スティードに乗りたかった僕(当然、妄想の中ではおネエちゃんとタンデム・・・恥)としては、アメリカンも嫌いじゃないが・・・今となっては”うるさいバイクは死刑である”という考えがあって・・・そういう見地からすると”メーカー純正状態でもうるさいアメリカンなどもってのほか”になる。
あの音を朝の7時台にやられると、爽やかな朝も台無しなのであります。が・・・よく考えてみると、ジェベルもうるさい。とてもメーカー純正の状態とは、思えないほど。シングルであれ、ツインであれ、マルチであれ、回せばうるさい。大なり小なり、バイクはうるさい。静かな朝には、機械音はうるさい。許せるのは、せいぜい新聞配達のカブぐらいなもんだろう。
こう考えたら、バイクって結構憂鬱な乗り物である。本人は不必要な空吹かしをするつもりがなくても、十分な暖気を行えば当然うるさい。バイクに理解がない人間にとっては、”この上ない騒音”でしかないわけで・・・。暖気するにも、エンジン始動したらゆっくり住宅地を走り抜けて、街道でしなくてはいけないんでしょうなあ、本当は。
これに対して、100%騒音の原因を絶ったバイクに乗る気があるのか?と聞かれると、それはそれで嫌になるのかもしれない。鼓動感が欲しい、振動が恋しいということになるのかもしれない。不便だから愛着がわく、不快な部分を乗り越えて快感を得る、やはりライダーは”M”なのだろうか?
間違いなく、近い将来(100年後ぐらい?)には100%電気二輪車が完成するだろう。抑えられたモーター音だけで、人は満足できるだろうか?その頃にも、まだ二輪車の需要があるんだろうか。最近、そんな風に少し悲しく思うことがある。
ただ・・・身近な問題に、身勝手にいくとなると、話は別だ。
To 近所の兄ちゃん
バイクに乗るのはいいけど、頼むから今度乗り換える時は
スパトラなんかつけたスクーターに乗るのはやめてね。
流行を、少し遅れて追っかけるのが趣味みたいだから(笑)。
from 近所のオフ車乗り
うーむ。久しぶりに毒をはいてすっきりしました(結局そういうオチかい・・・)。
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