スーパーゾイルを検証(?)する

スーパーゾイルグリースの箱(笑)
スーパーゾイルってご存じですか?有名ですよね。
バイク雑誌などで取り上げられることも多いです。
曰く、「金属の表面を改質する。」と。
実際にその効果はどうなのか?と疑問の方もいらっしゃるはずなので、勝手に検証してみたいと思います。
まず、オイルに添加するスーパーゾイルですが、2スト用と4スト用があります。2スト用はそのままオイルとして、4スト用はオイル容量の8〜10%を混入(その分オイルは除く)して使用します。
で、その具体的な効果なんですが・・・。
2スト用
今は無き(涙)、ライブディオに使用。
当時、DRに乗る機会が多かったせいか、ライブディオには1週間に1回乗ればいいほうでした。たまに乗ると、エンジンのかかりは悪いし、かかってもしばらくは白煙吐きまくり(通常よりも多い)状態でした。プラグを換えても効果がないので、2ストゾイルを添加してみると、2,3日したら普通の状態にもどりました。
振動が減ったかどうかは分かりませんでしたが、それなりの効果はあったと思います。
2ストのレプリカなんかに使うと、効果が大きいかもしれません。
4スト用
DR250S、DJEBEL250XCに使用。
以前から使おうと思っていたので、DRに乗り始めて初回のオイル交換時に入れてみました。入れてからしばらく走ると、確かに振動が減りました。単気筒の振動は長距離になると、結構つらいもの。ゾイルの添加と、シート加工(10mmのスポンジ挿入)で、かなり乗りやすいDRになりました。
気になる燃費のほうは、あまり効果がありませんでした。振動が減ったので、逆にアクセルを開けるようになったせいかもしれません(笑)。
ジェベルに添加したのは、1000kmの慣らしが終わった後。慣らし中に、かなりの確率で2速→3速のシフトチェンジ時にギア抜けがありました。その改善も兼ねての添加です。結果としては、振動の減少、ギア抜けの完治(慣らしが終わっただけかも・・・)、燃費の若干の向上などです。
使用効果とその効率
単気筒の弱点である振動を減らすために、スーパーゾイルを添加してみました。実際の効果はというと、”劇的ではないが、確かに効果はある”というものです。うーん。他の添加剤と比較したわけじゃないので、なんとも言えませんな・・・。マイクロロンとか、ダイアなんとかってどうなんでしょうか?・・・検証になってないぢゃん!(自分に怒り)。
ゾイルは、1本250ml入り(500ml入りもある)で新渡戸稲造が吹っ飛ぶ値段です。果たして安いのか高いのか・・・。ジェベルのような250cc単気筒レベルのオイル量なら、1本で2回分ですが、マルチや大排気量のバイクとなりますと福沢諭吉がすっ飛んでいくことになります(涙)。
オイルをこまめに換えた方がいいかも・・・。
次にスーパーゾイルグリース。これは検証できます(苦笑)。
僕は定期のメンテナンスで、チェーンとスプロケットをきれいにしたら、必ずフロントとリアのアクスルシャフトも外して、きれいにすることにしています。アクスルシャフトについた古いグリスを落として、新しいグリスを薄く塗ります。ちょっとしたことなんですが、思った以上に効果が大きいようです。発進の時と、取り回しの時に確実に差が出ます。タイヤのエアチェックもすれば完璧!
で、今まで使っていたのは、ホームセンターで買った700円ぐらいのグリス(機械用)でした。チェーンルーブも持っていますが、少し多く塗布してしまうとすぐに飛び散るので、もっぱらこの700円グリスを使っていました。粘度が高めで、塗る時はちと大変ですが、値段の割に使えるグリス。
このままこのグリスを使い続けるのだろうなあ・・・と思っていた時でした。以前から存在は知っていたのですが、ある日欲しくてたまらなくなりました。スーパーゾイルグリース。オイル用で瀕死の出費(?)をしたのに、まだ買うというのか?・・・・・・買っちゃいました(笑)。
実にホームセンターグリス(謎)の3本分の値段です。うーむ。値段はともかく、早速塗布。チェーン、スプロケット、アクスルシャフトにぬりぬりぬりぬり。こういう時はけちってはいけません。きっちり普段通りの量を塗りました。
結果・・・六甲山でテスト。何かを交換したときは、必ず表六甲で実験します。今や通行料もいらないし。
ステップ周りの振動というのは、ドライブスプロケットとチェーンの摩擦が大きな原因のようですが、これが減少。発進からの加速が良くなりました。取り回しが格段に楽になったようです。
使用効果とその効率
これを買ってきた時は、半信半疑だったのですが、買って正解だったと思います。グリスの粘度は低めですが、チェーンルーブほどグチャグチャ(?)ではないし、少しの量で伸びも良いです。ケチケチ使えば、かなりもつと思います。
能書きによりますと、”金属表面を平滑にし、1000kgを越える極圧に耐える合金を形成する”とのことですから、グリス自体の使いやすさに加えて、使う価値は十分あるといえるでしょう。
体重の重い人間にとっては、ホイールのベアリングも気にかかる要素です。乗る人間がダイエットしている間(笑)に壊れないようにしてくれるなら、これほどありがたいグリスもないでしょう。
今度は、リアサスペンションのリンクをグリスアップする時に使ってみようと思います。
MENUに戻る