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Monday, December 4, 2000 
朝8時半の飛行機でダブリンを発つ。イギリスのシャノン空港で乗り換え。なぜか、米国への入国審査はここで行われた。
北アイルランドは未だ紛争を続けており、その所為かダブリンを発つ前からあちこちで同じ質問を繰り返し問われる。
飛行時間5時間、時差5時間。NYのJFK空港に着いたのは、丁度お昼頃だった。
(因みに、帰りの便もビジネスにアップグレード。超ラッキー!)
まっすぐ帰る気になれず、マンハッタンをぶらついて、少し早い夕食を取ってから、コネチカット行きのバスに乗る。
バスステーションまで迎えに来た子供たちが抱きついてくる。抱っこされて地面から足が浮いてしまうのは私の方だった。

Sunday, December 3, 2000
楽しい旅行も今日が最後。見残した所をできるだけ周ることに。
ラッキーなことに、天気の方は時々小雨が降る程度。

St. Patrick's Cathedral
450年頃に聖パトリックが洗礼に使ったと言われる井戸の横に建っている、ダブリン一大きな教会。
ダブリンの有名人や各戦争で亡くなった兵士達を弔う碑などが、教会内部の壁を占めている。
あの「ガリバー旅行記」を書いたジョナサン・スイフトは、この教会の司祭長だった。
彼の墓もここにある。
(余談:スイフトが日本を旅した者(名前が出てこない^^;)から聞いた話を基に書いたのが、ガリバー旅行記の「小人の国」。
気づいたんだけど、アイルランド人って平均的に身長が高い。190センチ、200センチの人がたくさん。
こんな人が、当時大人でも140センチあるかないかの日本に行ったら、小人の国だと思っても仕方ないなと思った。)
U2のボーノは、この教会横にある「St. Patrick's School」(男子校)に通ったらしい。
水色のシャツにネクタイ、紺ブレザーの制服を着た男の子たちを見かけた。
隣の「Marsh's Library」は、ダブリン一古い図書館。
St. Mary's Pro-Cathedral
1825年頃の建物。ダブリンに住むカソリック教徒が集まる場所。
ゴシックイメージが強い他の教会と違って、内部は薄いグレーブルーとアイボリーで統一され、
壁から天井にかけて美しいプラスター装飾が施されている。安らげる教会だ。
(女性を祭った教会だもん、やっぱり違うよね。)
Guiness Storehouse
昨日(12月2日)、新しい見学展示場がオープンしたばかりだった。
有名なギネスビールの生産工程を見学。最後は最上階でビールをご馳走になる。(^^)
ギネスを飲んだのはこれが初めてだったんだけれど、最後まで変わらない泡の円やかさ、甘さに感激。
巧く表現できないんだけれど、何だろう、チーズでも食べている様な感覚。
もう、ビールはギネスしか飲めない!
The Clarance Hotel
ダブリンを流れるLiffey川に面したホテル。
落ちぶれてしまった建物を、U2のエッジとボーノが街のビジネスマンと共同出資で買い上げ、ホテルを再建した。
最初はロックの色が濃いパブやディスコを置いていたが、数年前に改装し5つ星ホテルとして再オープン。
旅の恥は掻き捨てと、ロビーでホテルのロゴ入りメモ帳を貰ってきた。

Saturday, December 2, 2000
Kilkeaからさらに南下し、中世期の街「Kilkenny」へ。(ちなみに、アイルランド語で「Kil」は城を意味する。)
街はクリスマス前のショッピングに繰り出す人々で溢れていた。
どのパブも一杯。石畳の狭い道路も、軽自動車で一杯。

Kilkenny Castle
城内のガイドツアーに参加。
Black Abby
Rothe House
St. Canice's Cathedral
St. John's Cathedral

パブで少し遅い昼食を取り、郵便局で切手を購入。子供たちにカードを送るため。
1日持ち歩いた傘を使うことは無かったのに、ダブリンに向かって車を走らせ始めた途端に雨になった。
数時間後、小雨がパラつくダブリンに到着。チェックインして街に出る。
ダブリンの人々は雨が全く気にならないらしく、土曜の夜を満喫するように路上で、パブで、深夜まで楽しんでいる。
パブの看板には「営業時間:月から金-11時まで、土曜-遅くまで」と書かれていた。
「遅くまで」っていうのが、ダブリンなんだな、きっと。

Friday, December 1, 2000
まだ半分は残っていると思っていたフェイスローションが切れてしまった。
朝起きて、ホテル近くのデパートへ行き、地下のスーパーでローションを購入。
昨日の雨が嘘の様な青空。なんとかこの天気が1日持ちこたえてくれますように。
ダブリンから車で約1時間半程の「Kilkea」へ向かう。今夜はここの古城に宿泊。
ダブリンを出ると、窓の外は途端に田園風景に変わる。
緑の芝生に転々と見える羊たち。私がイメージしていたアイルランドが広がっている。

Kilkea Chastle
11世紀に立てられた古城。現在はホテル経営。敷地内に室内プール、サウナ、ゴルフ場あり。
内部はすっかり装飾が施され、よろいを着けた兵士たちが歩き回っていたとは想像できない。

城や庭園などの写真を撮っていたら、急に曇り始め風が強くなってきた。
古城の周りをカラスが数羽、鳴き声を上げながら飛び回っている。うーん、今夜は何かがあるかもしれない。(笑)
夜、3階のホールでディナー。カジュアルでは入れないので、この為にわざわざワンピースとハイヒールを持参した。
5コースメニューは、どれも文句なしのおいしさ!ワインで良い気持ちになって部屋に戻った。

Thursday, November 30, 2000
アイルランドのダブリンに着いたのは、現地時間の朝6時過ぎ。
コネチカット時間のままの腕時計は、1時(夜中)を指している。
それを見ているだけで眠くなりそうなので、急いで現地時間に変更。(笑)
空港横でレンタカーを借り、朝日が昇る前のダブリン市内へ向かう。(日本と同じ右ハンドル、左通行。)
出発前に見たWeatherChannelは「雨、雨、雨の毎日」と予想していたが、小雨がパラついているだけだった。
30分程で市内の「Stephen's Green」ホテルに到着。チェックインし、早速街に繰り出す。
この日のプラン:好きな所で乗り降りできる「Hop on Hop off」バスで市内を周る。
9時を回ってやっと明るくなってきたと思ったら、今度は風雨が激しくなってきた。

Doublin Castle
13世紀に建築されて以来、7世紀に渡ってイギリス侵略のシンボルだった。
1684年に火災に見舞われた為、オリジナルの建物部分はほとんど残っていない。
美しい室内の装飾品や壁画、復元された建物のデザイン一つ一つに見とれてしまうほどだった。
Christ Church Cathedral
1172年にダブリンを仕切っていたStrongbowが建てた教会。
Strongbowは、今も教会内のベンチ横に眠っている。
聖ラウドの心臓や、パイプオルガンのパイプに詰まってミイラ化してしまったネズミとそれを追いかける猫が額に入れられている。
Trinity College
アイルランドは言語教育が進んだ国として有名なのだそう。
あちこちに「英語」を教える学校・教育機関があり、日本を始め世界から留学生が集まっている。
この大学キャンパスでも、色んな顔の学生たちを見かけた。
1592年にエリザベス一世が建てた大学で、当時はプロテスタント系の大学だった。
1970年以降、カソリック系の生徒も受け入れている。
城のような美しい校舎。アイルランド言語のケル語に関する展示・資料は国宝級。
National Gallery
アイルランドとイギリスの画家の作品を主に展示。
他、ヨーロッパ系画家の作品も並んでいる。
宗教系の作品と、国の有名人(富豪、王室など)の肖像画が多かった。

観光を終えてホテル近くのSt.Stephen's Green公園前でバスを降りる。
通りは繁華街になっていて、レストラン、パブ、ショップが建ち並んでいる。
風が益々強くなる。差している傘が裏返ってしまう。

6時半にホテルを出て、土砂降りの中双子ちゃんのバースディパーティに向かう。
レンタカーのSAABはワイパーの調子が悪い。
見知らぬ土地で一方通行に目を回しながら道路の左側を運転する主人と、
地図を何度もひっくり返しながら何とかナビゲーションしようと頑張る私。
7キロ程の道のりを、悪天候とラッシュの駄目押しを受けて1時間かけて走った。
港を越してすぐの住宅街は、結構リッチな印象。デフ・レパードのジョー・エリオットもこの辺に住んでいるらしい。(*^^*)
予定よりすっかり遅れて到着した為、双子ちゃん(男の子)達はもう寝る時間。
プレゼントを渡すと一気に包みを開けて喜び、お母さんの許しをもらって寝る前に30分ほど遊べることに。(^^)
イギリスから遊びに来ていた奥さんの両親と一緒に、ご主人が腕を振るったディナーをご馳走になった。
メインのラビオリはなんとパスタから手作りだと聞き、スーパーで冷凍を買ってきてゆでるだけの私はちょっと反省。(笑)
2時間ほどテーブルを挟んだ楽しい会話を楽しみ、ホテルに戻る。
ジョーには会えなかったな。偶然ってなかなか無いよね。やっぱり。

Wednesday, November 29, 2000
朝子供たちを送り出し、速攻で掃除と洗濯をして、仕事のメールに目を通し、お昼前に我が家を出発。
近くのバスセンターからバスでNYのJFK空港へ向かう。
1時半出発で、空港に到着したのは5時過ぎだった。(日はもう沈んだ後。)
チェックインする列に並び、「コーチクラスだけど二人で旅行できるんだもん、ラッキーだよねー。5時間なんてすぐよね。」
なんて話していたら、受け取ったチケットは「6F & 6G」なんとビジネスクラス!
何でもオーバーブッキングだとかで、主人のマイレージのお陰で私も一緒にアップグレード!(^^)v
機内では中々眠れない主人と私だけれど、ワインで良い気持ちになり1時間ほど仮眠が取れた。

Tuesday, November 28, 2000
私たちがいない間、なるべく買い物に出なくてもいいように、スーパーであれこれと買い込む。
冷蔵庫も冷凍庫も一杯。
数ヶ月前から分かっていたのに、最後の最後になって荷造り。(^^;)
旅の間仕事はなるべく忘れたいという想いで、遅くまで仕事を片付ける。(隣のデスクで主人も同様に仕事に取り組んでいた。)
あん。なんだか明日が楽しみで興奮して眠れないー。

Monday, November 27, 2000
アイルランドに持っていくお土産を買いに走る。
双子ちゃんのお誕生日(5才)プレゼントは、迷いに迷った挙げ句、レゴのサッカーゲームに。
アイルランドもきっとイギリスと同じ様にサッカー(フットボール)熱がすごいんじゃないかなという憶測。