〜2日目〜
今日は予報どおりの晴天!!
博多7:23発の列車で熊本を経て八代10:41着。
ここから肥薩線が始まる。
八代10:42発の人吉行は1両編成のワンマンカー。球磨川沿いを走り11:45人吉駅到着。
次に乗車する列車まで1時間あるので、みんな改札口を出て散策へ。
この人吉駅は、全国でも珍しい駅弁の立ち売り風景が残っている。
この道約40年の菖蒲豊實(しょうぶとよみ)さんに出会うことができました!
ご高齢なのに背筋をピンと伸ばし独特の売り声でホームを行き来している姿が印象的でした。
球磨川産の鮎ずし(890円)を買って、写真を取らせてもらっていいですか〜?と声をかけると、近くにいた駅長さんが一緒に撮ってあげようと2人でパチリ^^
とってもいい写真です♪
さて、鮎ずしはというと・・・
酢締めの鮎はおいしいけど、ごはんの量が多く鮎とのバランスが合ってない!?感じでした。
いよいよ肥薩線のハイライト、人吉から吉松へ向かう。
ループ線、スイッチバック、日本三大車窓とみどころいっぱいの観光列車のいさぶろう・しんぺい号に乗車。
この名称は、矢岳〜真幸間にある難工事の連続だった矢岳第一トンネル着工時の逓信大臣・山県伊三郎氏の「いさぶろう」と完成時の鉄道院総裁・後藤新平氏の「しんぺい」に由来しており、トンネルには石の扁額が掲げられている。
山県伊三郎の扁額に向かう吉松行きを「いさぶろう号」、後藤新平の扁額に向かう人吉行きを「しんぺい号」と名付け、人吉〜吉松間を1日2往復運行している。
列車は漆色のキハ140とキハ47の2両編成。
自由席は7席のみであとは全て指定席(510円)。
平日なので自由席に座ることができたが、土日は指定席を押さえていたほうがいいかも。
人吉駅13:02出発。
車内前後に配置されたモニタで列車の進行を見ることができる。
急勾配を登りながら、大畑(おこば)駅到着。
各駅約10分の停車時間があり、記念撮影タイムもちゃんととってくれて停まることを楽しむ列車♪
大畑駅の駅舎内には、名刺がぎっしりと貼られている。
ここに名刺を貼ると出世する?ともいわれているが、悪用されると困る(ーー;)
ここから次の矢岳駅へは、2度スイッチバックを行い、300mの半径を描きながらゆるやかにループを登っていく。
スイッチバックは木次線の「奥出雲おろち号」で体験済。
スイッチバック&ループが併用されているのは日本では唯一ここだけである。
ループは、モニタで見るとカープを描いているのがわかるけど、乗っているとそんなにループしているとは感じなかった^_^;
標高537mの矢岳駅に到着。
ここにはSL展示館があり、肥薩線を最後に走ったD51を展示。
客室乗務員が「いさぶろう・しんぺい号」のプレートを持ってきてくれたので、SLの前で記念写真をパシャッ!
矢岳駅を過ぎると、進行方向左に日本三大車窓が見渡せる。
今日は本当にいいお天気で、霧島連山、えびの盆地、あまりお目にかかれない桜島もうっすらと姿を現し(写真中央)絶景を眺めることができた!!
客室乗務員も、今日のお客様はラッキー!!とアナウンス。
ちなみに、日本三大車窓のあと2つは、篠ノ井線の姨捨山駅と根室本線新内駅付近(狩勝峠、三大車窓の区間は1966年廃線)。
列車はスイッチバックをして真幸駅に入る。
真幸駅は「真の幸せ」ということで、ホームには幸せの鐘があり、1回鳴らすと、ちょっと幸せ。3回鳴らすと、いっぱい幸せ。
もちろん3回鳴らしました♪
記念入場券(160円)は人吉駅と吉松駅で販売。
吉松駅14:24到着し、あっという間の1時間20分の楽しい旅でした!
吉松からは、特急はやとの風に乗車。
2004年、九州新幹線開業とともにデビューした「はやとの風」。
吉松〜鹿児島間を1日2往復運行している。
黒光りしている漆黒のボディ。
2両編成で、1号車(指定席)は木のあたかみを感じる明るいベージュ基調、2号車(自由席)は落ち着いたダーク基調。
吉松駅を14:54出発。
「はやとの風」には車内販売では珍しいハーブティーがあり、おしゃれに優雅な時間を味わいたかったが乗車時間が短く断念。
暑くてまわりはみんなビールを飲んでました^_^;
俳優の榎木孝明氏が嘉例川駅舎を描いたほのぼのタッチの絵葉書3枚セット(300円)とキーホールダー(600円)を買って、嘉例川駅で下車。
嘉例川駅は明治36年開業の木造駅舎で、今年で築105年。
重みのある駅であるが古びた印象はなく、地元の人々の清掃や管理が行きとどいている。
この駅の存在を知ったのは、NHKで放映された「関口知宏の列島縦断鉄道乗りつくしの旅」。
地元の人々のあたたかい笑顔でお見送りされた関口君の姿がとても印象に残っている。

嘉例川から普通列車を隼人で乗り継ぎ、鹿児島中央に17:20到着。
鹿児島といえば、黒豚!ということで、夕食は黒豚トンカツ。
中央郵便局近くにある薩摩黒豚亭で黒豚上ロース定食(1500円)を注文。
黒豚は弾力があってもちもちしている。ライス1杯おかわり無料なのでいっぱい食べて満腹^^
今日の宿泊先は、翌日早朝出発につき駅に近いホテルを選び、西口すぐの「ホテルクレスティア鹿児島」。
昨年12月にオープンしたばかりのビジネスホテルで、清潔感があってとてもきれいなホテル。
インターネットで少し狭いスーパーエコノミー(5200円→5000円)を予約。でも、広さは不便を感じず、セミダブルベッドに羽毛布団と快適でした。
昨日のホテルのひどさが改めて感じられる・・・(*_*)
朝食はサラダやハムがついてるバイキングだが、5時出発のため食べられないのが残念。