〜2日目〜
6:00起床。今日も快晴!
朝風呂に入って、6:30朝食、7:15出発と早朝から移動のスケジュール。
今日は日本唯一の乗り物を乗り継いで長野側からアルペンルートを抜けて富山側へ。
長野側からの出発点となる標高1433mの扇沢に8:00頃到着。
改札口で並んでいると、ピン芸人さながらの駅員さんの一人コントが始りました!!
おもしろおかしく笑いをとりながら、ます寿司とチョロQの販売です^^
8:30発の関電トンネルトロリーバスで黒部ダムへ。
トロリーバスは、アルペンルートの関電トンネルと立山トンネルのみで運行されている日本唯一の電気で走るバス。
名称はバスでも、分類としては鉄道となるので、鉄道と同じ標が設置されている。
架線から電気を得て電力で走るため排ガスの公害がなく、自然環境保護に適した乗り物です。
昭和30年〜40年にかけては、都市部でも市民生活の足として活躍していたよう。
扇沢駅から赤沢岳直下を貫き黒部ダム駅まで6.1kmを16分で結び、5両編成で鉄道のように連なって並んでいるけど、出発時は各車両離れて運行するのでなんか不思議な感じ〜。
トンネル内を走っていると、「破砕帯」と青いランプで表示されている場所がありました。
黒部ダム建設時、当初徒歩やヘリコプターで資材を輸送していたが作業ははかどらず困難を極めたため、ダム予定地までトンネル(関電トンネル)を掘ることに。
しかし、破砕帯から大量の水が噴出し死者が多数出る難工事となり、別に水抜きトンネルを掘り、薬剤とコンクリートで固めながら堀り進めるという、当時では最新鋭の技術が導入されて貫通に至ったというトンネルです。
| 関電トンネルトロリーバス | 黒部ダム駅 | |
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黒部ダム駅に到着。
駅は地下にあり、地中階段220段を上ると展望台へ、連絡通路を通るとダム堰堤へ。
もちろん、階段を上り展望台へ!
展望台からは黒部ダムを眼下に見渡せ、階段を降りていくにつれ、その迫力に近づくことできる。
観光放水期間は、6月26日〜10月15日。
戦後、高度経済成長期を迎えると電力不足が発生し、関西地方では停電が頻発したため、1956年(昭和31年)関西電力が黒部ダム建設を着工。関西地方への電力供給ひいては経済活動の命運がかかっていた、同社の社運をかけた一世一代の大規模プロジェクトであった。
まず、黒部ダム建設にあたって工区を5つに分割し、それぞれに異なる建設会社が請け負った。
第1工区 間組、第2工区 鹿島建設 、第3工区 熊谷組、第4工区 佐藤工業、第5工区 大成建設。
当時の金額で513億円と延べ1000万人の労務者を投じて、1963年に黒部川第四発電所とともに完成。
ダムの高さ186m、堤長492メートル、体積157.5万立方メートル、貯水量2億トンのアーチ式ドームダムである。現在10キロメートル下流の地下発電所で、落差576メートル、最大水量毎秒72トン、四つの発電機で33万5000キロワットの発電を行っている。
ここのレストハウスには、「ダムラーメン」と「ダムカレー」なるものがあり、時間があれば食べたかったんだけど・・・。
ダム堰堤を歩いて、黒部湖駅へ。
黒部湖駅からは、日本唯一の全線地下式ケーブルカーに乗車。
自然景観保護と豪雪による被害防止のため地下式が採用され、黒部ダムから黒部平までの標高差400mを5分で上ります。
立山黒部貫光鰍ェ運行しており、「観」ではなく、「貫」を使用しているのは、中部山岳立山連峰の大障壁を貫いて、
富山県と長野県とを結ぶことにより、 日本海側と太平洋側との偏差を正して地方自治の振興に寄与したいという理念のもとに命名されたそう。
集合時には最後尾だったのに、なぜか乗車時には一番前に並んで、ちゃっかり座りました^^;
| 黒部湖駅 | 黒部地下ケーブル | |
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黒部平駅を出ると園地が広がっていて、山の空気に触れることができる。
立山連峰をバックに添乗員さんに頼んで記念撮影^^
「黒部平」の文字を入れるところなのに、私の頭で隠れて「平」が入ってない!! Oさん、添乗員なのにそれはダメでしょう(ーー;)
黒部平からは、標高差500mを7分で結ぶ立山ロープウェイに乗って大観峰駅へ。
支柱のないワンスパーン方式としては日本一の長さを誇っている。紅葉の頃は錦を広げたように美しいだろうなぁ。
大観峰駅は、断崖絶壁に建てられているため構内が比較的狭め。シーズン中は人でごったがえしになるらしい。
ここからは、立山黒部貫光が運行する4両編成の立山トンネルトロリーバスに乗車。主峰・雄山の直下を貫き、全長3.7kmの区間を走ります。
| 立山ロープウェイ | 立山トンネルトロリーバス | 室堂駅 |
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標高2450mの室堂に11:30到着。1時間15分のフリータイム。
まずは、腹ごしらえと1F改札横にあるそば「立山そば」へ。
白エビのかき揚げそば(750円)を注文。富山といえば、白エビ♪〜♪ 麺はややゆで過ぎの感があるけど、ペロっと食べてしまいました^^
階段を上り、3Fから外に出ると、壮大な景色に感激!!!
室堂は立山の登山口にあたり、観光客も楽しめるよう遊歩道が整備されています。
しかし、雨だったら霧で何にも見えなくなるよなぁ・・・。ほんと天候に恵まれてよかった!!
みくりが池に向かって散策すると、紺碧の池が!
澄み渡る空の青と背景の山々のまばゆい緑と紺碧の池。忘れられない大自然の景色です☆
青といってもさまざまな色があり、私が目にした、カプリ島・青の洞窟のミルキーブルー、黄龍・五彩池の淡いブルー、九寨溝・五彩池のコバルトブルー、白神山地・十二湖の青池に続き、またひとつ思い出に残る『青』が増えました(*^_^*)
雷鳥探したけど見つからず。。そう簡単には見つからないよなぁ。

日本の名水100選にも選ばれた、玉殿の湧水を汲んで帰って、コーヒーを沸かすととてもまろやかでした♪
室堂駅では、アルペンルートで人気No.1のお土産「星の雫」を販売。映画「劔岳」主演の浅野忠信さんも絶賛!と看板が!
試食すると、粉ミルクでコーティングしたアーモンドドラジェ。
うーん、味はイマイチ・・・。うちのドラジェの方がはるかにおいしい!!
アルペンルートの各駅では、ここだけの限定販売と宣伝していろいろ売り込んでます。。
12:45集合。
団体ツアーが多数出ているため、同じ旅行会社でもチーム名を付けて駅内アナウンスを行っている。
私たちはJTB旅物語きのこチームで、旗にもきのこ(^_^)/(ドコモ茸ではないそう・・・)
近くに阪急トラピックスのハイジチームがいましたが、どう見てもハイジとは似ても似つかないおばちゃんが添乗員(>_<)
なんでハイジなんだ??
高原バスで美女平まで標高差1500mの高原を50分間走ります。ここは雪の壁で有名な「雪の大谷」の場所。
乗った途端にうとうと・・・。
途中、落差350mの日本一の滝「称名滝」との案内があり、ハッと目を凝らして見ると、雲がかかって一面真っ白で何も見えなかった。。
山上は快晴だったのに山の天気はわからないもの(*_*)
| 高原バス | 美女平駅 | 立山ケーブル |
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美女平からケーブルカーで立山へ。
立山ケーブルは、客車の下に貨車を連結しているのが特徴。標高差500m、最大29度の急斜面を7分で下っていきます。
立山駅14:15到着。標高475mまで下り、一気に蒸し暑さが増してしまう(*_*)
観光はこれで終了。
北陸自動車道を通り、南条SA、草津PAで休憩をとり、20:20大阪到着。
2日間で1000km走行と乗っているだけでもハードな旅でしたが、日本唯一の乗物に乗り、天候に恵まれ大自然にふれることができた楽しい旅でした☆