~3日目~



コロッセオ オススメ度:★★★★★

ヴェスパシアヌス帝が紀元72年に着工し、その息子ティトゥス帝により80年に完成した円形闘技場。長径188m、短径156mの楕円形で、高さは57m、当時の収容人数は約5万人というまさに巨大な建築物です。天井部分には日よけ用天幕があったそうです。 


ガイドブックには、コロッセオは長蛇の列とあったので、朝一番8:30前に並ぶと、オフシーズンということもあって、並んでいるのは10人程度。

ローマパスを持っていると、一番左端のRomepass専用入場口から入ることができます。

一番乗りで入場!!


各階のアーチはそれぞれ異なった様式で、1階はドーリス式、2階はイオニア式、3階はコリント式となっています。
 

静寂なコロッセオ。
完全な姿で残っていないのが残念ですが、古代ローマに想いを馳せて・・・。
9時を過ぎると団体客がやってくるので、訪れるのなら朝一番がオススメです。
 

コンスタンティヌス帝の凱旋門 
オススメ度:★★★★★


西ローマの副帝の地位にあったコンスタンティヌスが、正帝マクセンティウスの勝利を記念して建てられました。315年に完成。高さ28m、ローマ最大の凱旋門で保存状態がよく全容が残っています。

当時のローマは衰退の一途をたどっていて、建築材不足から様々な建造物などを取り外して転用していました。なので、いろんな時代のものが混ざっているんですねー。
 

レリーフは、マルクス・アウレリウスの凱旋門よりもってきたもの。

両端の像は、トライアヌス帝のフォロからもってきたものだそうです。


円形のレリーフは、ハドリアヌス帝の建造物からもってきたもの。

円形のレリーフ10枚のうち8枚が、ハドリアヌス帝の建造物からもってきたものだそうです。
 

フォロ・ロマーノ&パラティーノの丘 
オススメ度:★★★★★

パラティーノの丘から見学。ここは皇帝たちの邸宅があった地。高台からフォロ・ロマーノの遺跡を眺めました♪

フォロ・ロマーノは、東西約300m、南北約100mに渡って存在する古代ローマの中心部の遺跡です。
フォロとは、古代ローマでは政治や商業の中心として設けられた広場。度重なる蛮族の侵入により破壊されて残った遺跡がわずかですが、それでもローマ時代の技術のすばらしさやその技術を発展させたローマの偉大さを感じます。
 

ティトゥスの凱旋門

エルサレムでのユダヤ戦争の戦勝記念として81年に建立。高さ15.4m、幅13.5m。

アーチの内部には戦利品(祭壇、ラッパ、金の燭台など)が彫刻されています。
 

マクセンティウスのバジリカ

306年にマクセンティウス帝が着工し、コンスタンティヌス帝によって完成した。6,000㎡もある巨大バジリカ(集会所)。

屋根は大理石で飾られ、内部は色大理石などで豪華に装飾されていました。


アントニヌス・ピウスとファウスティーナ神殿

アントニヌス・ピウス帝が、ファウスティーナ妃の死後、彼女のために建てた神殿。
後にアントニヌス・ピウス自身もここに祀られた。

コリント式の柱はほぼ完全な形で残っている。


カストルとポルックス神殿

ローマを勝利に導いた双子神に捧げられた神殿。

コリント式の3本の柱が残るのみで、これは紀元前6年にアウグストゥス帝が遺跡を修復したときのもの。


セヴェルスの凱旋門

セヴェルス帝のパルティア遠征戦勝記念として建設され、203年に完成。

白大理石の豪華な彫刻が装飾されている。


カエサルの神殿

紀元前44年3月15日、ブルータスら14名によって暗殺されたカエサルの遺体が火葬された場所に、紀元前29年にアウグストゥスがカエサルに捧げる神殿を建てましたが、現在はほとんど残っていません。


神殿跡がないのでこの場所がわからず、何度も何度も探したら、すぐ後ろにありました^^;


火葬の直後、突然の大雨でカエサルの灰はすべて流されてしまったため、カエサルの墓は存在しません。

火葬場所には、今日も花が供えてあります。


偉大なるカエサルに敬意を込めて手を合わせました。.。


ヴェネチア広場から64番バスに乗り、ヴァチカンへ。

サン・ピエトロ大聖堂前の広大なサン・ピエトロ広場。

オベリスクは、第3代皇帝カリグラがエジプトから運ばせたもの。そして、この場所でサン・ピエトロ(聖ペテロ)が異教の罪により、第5代皇帝ネロに逆さ十字に架けられました。


半円形のドーリア式円柱の回廊の上には、140人の聖人の像が並んでいます。

ベルニーニの設計で、楕円の形の広場は、救いを求めてやってくる巡礼者たちを温かく迎え入れる両腕がイメージされています。
そして、ここにはあるトリックが。
ある場所から見ると、柱がピッタリ重なり合い、外の世界がきれいに見えます。
これは、閉じて守られている世界と開いた世界の両方を空間を作り、神の救いの光が広がっていくよう願いを込めたそうです。


サンピエトロ大聖堂 オススメ度:★★★★★

カトリック教会の総本山サン・ピエトロ大聖堂。

キリスト教を公認したコンステンティヌス帝がサン・ピエトロ殉教の地に聖堂を建てさせたのが始まり。
大聖堂の美しさと壮大さは想像以上!!
ここに一度来てみたかったので、ホント感動☆

右側の回廊にある列に10分ほど並んで、セキュリティチェックを通って入館します。

大聖堂の中は荘厳だけど、天井といい柱といい美しすぎる!
ミケランジェロやベルニーニの作品も必見です。



『ピエタ』 ミケランジェロ作

キリストの死を悼む聖母像。


『ブロンズの天蓋』 ベルニーニ作

聖堂の中心に位置しています。

この天蓋の地下にある礼拝堂には、聖ペテロのお墓があるそうです


クーポラも美しい♪


PIZZERIA ALICE オススメ度:★★★★

昼食は、サン・ピエトロ近くの切り売りピザ。ここは、ブログの口コミで見つけたお店。

トマトとチーズのシンプルのピザや、生ハム、エビがのったピザなど10種類近くあり、これ!と指をさすと、適当なサイズにカットして温めなおしてくれます。
店内にイートインのスペースはないので、立って食べるか、お店の外の階段に座って食べます。13時頃になると昼食に訪れた地元の人で店内はあっという間にいっぱい!


ローマピザは生地が薄くパリっとしているのが特徴(ナポリピザはモチッとした弾力と厚みのある生地)。

サクッとカリカリで、口コミどおりの美味しいピザでした♪


ヴァチカン博物館 オススメ度:★★★★★

13時過ぎに到着。チケット売場は行列はなく、スッと入れました。オフシーズンの午後なら予約なしでも大丈夫!広大な広さと時間を要するヴァチカン博物館ですが、さっと見て回るなら1時間程度。じっくり見ると2~3時間程度かかります。 
ピオ・クレメンティーノ美術館→大燭台のギャラリー→タペストリーのギャラリー→地図のギャラリー→ピウス5世の居室→ソビエスキ王の間→ラフェエッロの間システィーナ礼拝堂の順で回ります。赤字の展示は絶対見逃せない貴重な作品がたくさん展示されています。


ピオ・クレメンティーノ美術館

ギリシャ・ローマ時代の傑作彫刻群が並ぶ美術館。

八角形の中庭にある『ベルヴェデーレのアポロ』

帝政ローマ時代の作品で、アテネのブロンズ像の模刻。


『ラオコーン像』

1506年にコロッセオ近くから発見。

肉体美やヘビが巻きつきそのまま凍りついた様は、一度見ると忘れられないほどインパクト大!


『ベルヴェデーレのトルソ』

紀元前1世紀の作品。頭部や両手、両足がない胴体には「アテネのアポロニウス」と彫られています。

ミケランジェロに多大な影響を与えたといわれています。


タペストリーのギャラリー

タペストリーのテーマは、キリストの一生。
ラファエッロの下絵をブリュッセルで織ったタペストリーが飾られています。


地図のギャラリー

長さ120mの回廊に40枚の地図が並んでいます。
そして、地図のギャラリーといえば、なんといっても美しい天井!!
地図の青さと豪華絢爛な天井の鮮やかな美しさに見とれてしまいます♪

ローマの勢力拡大の歴史がわかり面白いっ!


ラファエッロの間

ユリウス2世が自分の居室にラファエッロにフレスコ画を描かせたので、ラファエッロの間と呼ばれていて、コンスタンティヌスの間、ヘリオドロスの間、署名の間、火災の間の4室あります。


壁も天井も一面にフレスコ画が残されています。
見ているうちに、どれがどれだかわからなくなり、有名な『アテネの学堂』を見逃してしまった(-.-)


システィーナ礼拝堂

バチカン美術館といえば、ミケランジェロの天井画と「最後の審判」が描かれた美しい礼拝堂。

現在もローマ法王の選挙(コンクラーベ)が行われる神聖な場所です。ということで、ここだけ、写真撮影禁止。なので、絵葉書で~。

壁一面、でかいっ、すごすぎるっ! 
細部まで見るために双眼鏡を持っていきました。

これをずーっと見てみたかったんですよねー。
いやぁ、もう感動ものです!!!


スペイン階段 オススメ度:★★

ローマの休日などであまりにも有名なスペイン階段。階段の上にはフランス教会(Trinità dei Monti トリニタ・デイ・モンティ教会)があります。135段の階段を上りきった場所からの眺めも有名。文化遺産保護のため、階段での食事は禁止されています。

ブランド品のショッピングストリート(Via Condotti コンドッティ通り)などもあり、大勢の人で賑わっています。


POMPI オススメ度:★★★★★

イタリアのデザートと言えば何と言ってもティラミス!!

ローマで知る人ぞ知るティラミスの名店のPOMPIを訪れました。

本店は、レ・ディ・ローマ駅(Re di Roma)近くにあり、2011年12月にスペイン広場にも支店がオープンしました。こちらは店内に食べる席はなく、すべてテイクアウト。


オリジナルのティラミスの他に、苺ティラミスやバナナティラミス、チョコティラミスがありました。

オリジナルのティラミスの一番小さいサイズ(約15cm×約10cm €4)をテイクアウトして、ホテルでおやつ~。


カフェの層は2層になっていて、ふんわり軽い口当たりで、それぞれの素材のバランスが良く、確かにこれは絶品!!

スペイン広場の観光ついでにぜひ立ち寄ってみてください☆


アウグストゥス帝の廟 オススメ度:★★★

紀元29年にエジプトのアレクサンダー大王の墓を模して造られました。

当時は2本のオベリスクに守られていましたが、時代とともにオベリスクは持ちさられ、神殿は壊れていきました。

現在は、空堀で取り囲まれ近づくことはできません。


アウグストゥス帝の廟の向かい側にガラス張りの建物があります。


アメリカ人建築家リチャード・マイヤーが設計したアラ・パチス博物館は、賛否両論を呼んでいます。
ローマの街並みにはそぐわない感じがしますが、古代と現代の融合というコンセプトで造られたんでしょうね。。


アラ・パチス オススメ度:★★★★

博物館の中には、アウグストゥス帝によって、市民戦争の終結を記念して平和の象徴として紀元前9年に完成した『アウグストゥス平和の祭壇』が展示されています。
散々していた弾片や発掘された部分に足りないところを補って再現されたもので、帝政ローマ時代のとっても重要な遺跡です。

祭壇だけの博物館ですが、平和を祈るために造られた祭壇は、アウグストゥスファンや古代ローマファンには見逃せません!


平和の象徴と皇帝への礼賛を示した大理石の壁面は美しい浮彫。

東面・西面には神々が彫られています。


北面には元老院の有力者や政府高官が彫られています。


そして、南面には家族の肖像が。
中央の長身がアグリッパ、寄り添う子供は、アグリッパと妻ユリアの子供ガイウス。
その隣にはアウグストゥスの妻リヴィア、第2代皇帝ティベリウス。

精密な浮彫りにうっとりしてしまいます(*^^*)

出口近くにあるビデオライブラリーでは、アラ・パチスの歴史を紹介しているので、立ち寄ってみてください。


ロショーリ(Roscioli) オススメ度:★★★

カンポ・ディ・フィオーリオ近くにあるお店で、イタリア版ミシュランガイドのようなガンベロロッソ誌が選んだ「ローマで美味しいカルボナーラ ベスト10」で4年連続見事1位に輝いているお店、と聞くと、一度は行ってみたくなるもの。

ホームページ(伊語、英語)から夕食を予約して行きました。


厳選された最高級品質の生ハムやチーズ、ワインも販売しています。


お店の中は、こんな感じ~。


生ハムの盛り合わせ(€21)

熟成度合いを変えた数種類の盛り合わせ。どっちがどうとは言えないけど、味の違いは確かにあり、これめちゃめちゃ美味しいっ!!


水牛モッツァレッラチーズ、ドライトマトとアンチョビ添え(€14)

水牛のモッツアレラは新鮮で、アンチョビの塩気が淡白なモッツアレラとマッチしてる~。
ドライトマトもなかなか美味。 


カルボナーラ(€15)

ローマ一の『カルボナーラ』がこちら!
パスタは太め、卵は1コ€1以上もする高価な卵とペコリーノチーズ、インド・ジャマイカ・中国のコショウをブレンドした黒胡椒、絶妙なカリカリさのグランチャーレと、素材にとことんこだわったカルボナーラ。
ところが、こってり濃厚すぎて。
量はたいしたことないって思っていたら大間違いで、こってり過ぎて食が進まず、最後は無理やり胃の中に押し込むことに。イタリア人はこれぐらい濃厚な方が好みなのかなぁ~。


アマトリチャーナのリガトーニ(€14)

アマトリチャーナのソースが美味。カルボナーラよりもこっちの方が美味しいような~。


食後のサービスにクッキーが出てきました。
お腹一杯だけど、頑張って完食!

会計は、付き出しのパン、水など2人分合わせて€71とかなり高いお店です。

シェアして食べましたが、こってりすぎてかなりつらかった・・・。他にも安くて美味しいカルボナーラのお店はたくさんあるので、敢えてここじゃなくてもいいかなぁというのが感想。

ここでは、ワイン片手に生ハムやチーズの美味しさを味わってください♪