〜2日目〜

今日も蒸し暑く、最高気温は30℃の予報。
厚い雲の隙間から時折太陽が顔を覗かせる。
今日のコースは盛岡〜花巻から釜石線に入り、三陸鉄道、大船渡線、東北本線の周遊コース。
途中、釜石線の遠野ではサイクリング、気仙沼ではフカヒレを賞味♪


盛岡6:12発の釜石行に乗車。
この列車は東北本線花巻駅から釜石線に入る直通の列車である。
釜石線は別名「銀河ドリームライン」といい、宮沢賢治ゆかりの地にちなんで名づけられている。
列車は3両編成のボックスシートで、車内は早朝のため空いている。
列車はのどかな田園風景の中、途中山間を走り遠野に到着。

遠野は「民話のふるさと」といわれ、前々から一度訪れてみたかった地である!
有名な「遠野物語」は遠野出身の佐々木喜善からの聞き書きをもとに明治43年柳田國男によって著され、文語体の一一九話の伝承を収録し、オシラサマ、ザシキワラシ、河童、雪女などが有名である。後に口語体の遠野物語拾遺二九九話が追加されている。
遠野を訪れるにはこれを読むべき!と図書館で借りたが、文語体だけに読みにくい・・

駅は2Fがホテル(フォルクローロ遠野 B&B形式)になっているため、洒落た建物である。
駅すぐ右手の観光案内所でレンタサイクル。
バスの便が少ないので天気がよければぜひサイクリングを!(料金は1時間500円、以後1時間毎に100円加算)
田園風景を楽しみながら颯爽とサイクリング。


25分走り、まずカッパ伝説がある常堅寺へ。
常堅寺には、昔寺が火事になったときに境内の裏を流れる小川に住んでいたカッパが火消しをしたことから祭られるようになったという頭が円形のカッパ狛犬がある。
裏の小川はカッパ淵といわれ、馬を川に引き込むいたずらに失敗したカッパは、おわびをして許され母と子の守り神になったという。
カッパ淵は木や草が生い茂り、今にもカッパが現れそう!! (写真左)

常堅寺からすぐの
伝承園は農家のかつての生活形態を再現し、曲り家が保存されている。 (入園料310円)
お手玉などの民芸品づくりも別料金で体験できる。
ここではこれといって見るものはなかったが、楽しみにしていた郷土料理のひっつみ鍋が、開店時間が11:00からで列車時刻の都合上、食べることができなかったのが残念である。

次は駅から徒歩5分の
市立とおの昔話村へ(入村料310円)。
ここは昔話を映像やスライドで見ることができる「物語蔵」や歴史を紹介する「昔話資料館」がある。
また物産館の2Fで語り部による昔話を聞くことができ(100円 入村料にプラス)、実はとても楽しみにしてきたのだ!
「むかすむかす〜あったもがな、」で始まり、優しく懐かしい響きに聞き入ってしまう〜(^^)。
今回は時間の都合で行くことができなかったが、他の施設として体験ができる「遠野ふるさと村」や「市立博物館」もある。
また60歳になった村人が捨てられたというデンデラ野という場所もある(ちょっと怖い・・)。


遠野11:41発、釜石ですぐの接続で三陸鉄道南リアス線盛(さかり)行に乗車。
盛からまたすぐの接続で大船渡線一ノ関行に乗車。
気仙沼で下車し、気仙沼線に乗り換え南気仙沼下車。
気仙沼の中心地はこの南気仙沼駅のようだ。

ふかひれのおいしいお店をインターネットで調べて
「新京本郷店」のふかひれ姿煮ラーメン(3150円)に決定。
ラーメンに3000円とはかなり高いが、せっかく気仙沼に着てるのだしここは奮発して!!
ちょうどテレビでもこのお店を取材していたのでやはり有名なのかも・・・
お店が16:00からとなっていたので、先に徒歩10分の海鮮市場を見学に。
お土産に試飲したふかひれスープを購入。某メーカーのスープより少し甘口かな!?
地図を頼りにお店を目指す。
番地を確認しながらすぐに見つかったが、えー開店時間が16:30からになっている!
近くにお店もなく、仕方なくお店の横で座り込み時間を潰す。
開店少し前にお店の人が気付いてくれて、中に入れてもらえた(^^) 
店員さんはとても愛想がよく、丁寧に応対してくれたが、なかなか肝心のラーメンが出てこない。
列車の時間もせまってくる・・・やっと来た〜!おぉ、ふかひれだー(^o^) 
サラダと蒸しパンも付いていて、あとシャーベットもあるとのこと。
まずはふかひれ。ん?薄っぺらい!?香港で食べたふかひれはもっと厚みがあったはず・・・まぁ日本だしこんなものなのかなぁ。
スープは少し濃いめだが麺もおいしい。
しかしボリュームが多い!! 
せっかく高いお金払うんだからスープも全部飲みほそうと思ったけど、無理だった(^^ゞ

結局、列車は南気仙沼駅には間に合わなくて、タクシーで気仙沼駅まで行くことに。
接続時間により気仙沼まで行くと、乗る予定の列車に間に合う。
タクシーの運転手さんは気仙沼は不便なところだと言っていた・・

気仙沼18:02発、一ノ関行。
一ノ関まではボックスシートで車内はがらがらなので行儀は悪いが靴を脱いでくつろぐ・・・(^^ゞ
東北の列車は乗車の際ボタンを押して扉を開けて、乗ると中のボタンで閉める。
降車時もボタンを押して扉を開けるのだが、まだこの手順に慣れない私。

21:31盛岡着。明日は4:30起床。
青春きっぷをフルに活用する旅は早起きが基本!