〜2日目〜
イスタンブール到着後、市内観光へ。
イスタンブールはヨーロッパとアジアの両大陸にまたがる東西の文明が融合するエキゾチックな街。
ボスポラス海峡を挟んでヨーロッパサイド、アジアサイドとなっていて、ヨーロッパサイドの旧市街は「イスタンブール歴史地区」として世界遺産に登録されている。
まずは、一度この目で見たかったブルー・モスクへ。
正式名は、スルタンアフメット・ジャーミィ。ドームと壁を飾るタイルのブルーの美しさから、ブルー・モスクと呼ばれている。
トルコを代表するイスラム寺院で、6基のミナレット(尖塔)と高さ43mの大ドーム、4つの副ドーム、30の小ドームを持っており、今も信者が集う場である。
中に入った瞬間、その美しさに言葉を失ってしまった。唐草模様やユリ、チューリップなど白とブルーの美しいタイルでドームが埋め尽くされ、その数は2万枚以上。美しいステンドグラスの小窓から差し込むやわらかな光とランプの光の幻想的な美しさに思わず見とれてしまう。。
| ブルーモスク内部 | アヤソフィア内部 | ||
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時代に翻弄され数奇な運命を辿ったアヤソフィアはビザンティン建築の最高峰とされている。
537年、ビザンティン帝国のユスティニアヌス1世の命を受け大聖堂が完成。
以後、約1000年間キリスト教の大聖堂であったが、1453年都がオスマン帝国の手に落ち、大聖堂のイコンは漆喰で塗りつぶされ、イスラム教のモスクとしてミナレットやメッカの方角を示すミフラーブ(写真上右)が加えられた。
ドームの中に掲げられている黒に金のカリグラフィーの円盤には、アッラーや預言者のムハンマドなどの名が書かれている。
そして、1923年トルコ共和国が誕生し、アヤソフィアが博物館になり漆喰を剥がしてみると、壁の下からビザンティン帝国を偲ぶキリスト教美術の傑作であるイコンのモザイク画が姿を現した。2階の回廊で間近に見ることができる。
ドーム上部はちょうど修復中。
トルコを旅するには歴史を知っておかなければとざっと目を通してはいたけど、キリスト教とイスラム教が混在する大聖堂を目の当たりにして、改めてイスタンブールが辿った歴史に想いを馳せる。。
トプカプ宮殿は70万uの広大な敷地を有するオスマン帝国時代のスルタン(皇帝)の居城であり、400年間政治や文化の中心であった。

内廷、外廷、側室の女性たちの部屋を備えたハーレムの3つに分かれ、謁見の間、議会場など装飾美溢れる居城である。
ハーレムは宮殿の最大の見所であるが、シーズン中は3時間待ちのこともあり通常ツアーでは見学しないので残念。
かつての厨房には陶磁器を展示し、宝物館には86カラットのダイヤモンドや、短剣などの数々の秘宝が展示されている。ちょうど日本でトプカプ宮殿の秘宝展を開催していて、持ち出されているものもあった。
まだ修復中で公開していない場所もある。
宮殿奥に位置する、割礼の間やキョシュキュの壁を飾っているイズニック地方のタイルはブルーの色鮮やかな美しさに目を奪われる!
もう少しその空間に身を置いていたいのに、次々とせかされてしまう(ーー;)
地下宮殿は観光コースに入っていなくて残念。3時間歩きっぱなしで疲れたー(-_-;)

夕食はスープ、サラダ、ドネル・ケバブ。
ドネル・ケバブは回転焼肉を薄切りにしたもので、独特の香辛料の味付け。羊はちょっと癖があるなぁ。ポテトが甘くておいしい!
デザートは、ケマル・パシャ。スポンジのシロップをしみこませたお菓子で、甘すぎ(>_<)
トルコのお菓子は全般的に甘すぎるらしい。
食後、ハイデルパシャ駅へ向かう。

アジアサイドにあるハイデルパシャ駅は1903年建築のネオ・ゴシック様式の駅舎。
人気の寝台車「アンカラエキスプレス」で首都アンカラへ移動。
ハイデルパシャ駅22:30発、アンカラ駅8:00着。9時間半の列車の旅が始まる。
1時間前から乗車可能で、ベッド、洗面所完備の2人一部屋の1等寝台車。最新設備ではないけど清潔な感じ。
ベッドメイキングに一人1.5リラ渡さないといけない。
で、来てくれたらベッドを降ろすだけ。ぼったくりやー!! これぐらいだったら自分でも出来る(ーー;)
私が上段のベッドになり、大股でよじ登り一苦労。
後で聞いたら、下段のベッド下にはしごがあったそう。そうだよなぁ〜高齢だったら絶対無理だし、普通あるのになんで気づかなかったんだろう^_^;
出発前に、もう眠る体制に。。