パペーテの街へ
個々の島に渡ってしまうと、本当に何にもないのでした。
お土産探しを第一目的に、タヒチで一番大きい島(タヒチ・ヌイ)の
一番大きい街へでかけました。
マルシェ(市場)へ
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二階建ての大きなマルシェは、 入ってすぐはお土産物を扱うお店 でした。 江ノ島の海の家のような物が、 函館の朝市のようなところで 売られていました。 |
| 商人はここでも中国系 だそうで、TOFUも ヤッコに切られて、 ビニール袋に入れて 売られていました。 (あの暑さで大丈夫 なのかしら?) |
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マルシェの1階は、主にローカルの人の日常のお買い物の場ということで、雰囲気は
まるっきり日本の地方都市の朝市のよう。
色とりどりの原色の美しい花々や、それと色彩を競うかのような海のお魚も並べられていました。
魅力的な品々、値段も驚くほど安いのだが、ここでサカナを買っても
ホテルで煮るわけにもいかないし、お花も検疫で100%ダメだろう。
そして、2階は、観光客相手の高級土産物やさん。下より値段は数割増し。
でも、商売気があるのかないのか、時々お店を閉めて店主がどこかに行ってしまいます。
欲しい物はその場で買わないと、次にいつ開くのかは誰にもわからない。
パペーテの街
街は、さすがにタヒチ随一の繁華街とあって、メインストリートを横断するのは
ちょっと苦労した。しかし、そんなに大きな街ではないので、徒歩で歩ける範囲に
商店はかたまっている。
まずは、先立つものがなくては…と、初日に必要最小限しか替えなかった
パシフィック・フラン(CFP)を求めて、銀行へ。
ところが、苦労して見つけた「一番レートのいい」銀行で、空港の倍、
10万円を替えたら、手数料も引かれて89,430CFPにしかならなかった。
(空港の銀行は、手数料をとらなかった。5万円が手取りで45,020CFPだった。)
大金持ちになった気分で、タヒチ名産の黒真珠の専門店に向かう。
ショーウィンドーに飾られたのは、どう見ても0が2つ多い指輪やネックレス。
店内にはもっとお買い得品があるのでは?と思ってドアを押すと、
上品なフランス人のマダムがいて、“いらっしゃいませ”をおフランス語で
言った。日本語英語ではろーと言うと、ちょっと眉を寄せて、鼻に抜ける
英語で“Wait a moment,Please.”と言って奥に入り、英語のできる
マドモワゼルを連れてきた。が、残念ながらやはりこの店には
庶民に手の届く商品はなく、(しかし、品物は驚くほど良くなかった。
もともと黒真珠は真円・無傷というのは難しいそうだが、日本だったら
誰が買うんだろう?と思うようなものばかりだった。恭子は、慶祐の母と妹に
黒真珠をお土産にしたいと思っていたが、それにふさわしいような物は、
予算よりたとえ0を2つ多く出しても欲しいと思えるような物はなく、
自分用にもバロックでいいから…と考えていたが、並んでいるのは
こぼれた液体に近い形の物しかなかった。後で聞いたら、いい物はすべて日本の
業者が買い占めているのだという。)すごすごと退散した。
ここにもあった、日本車。フランス領なので、多くの車はルノーなどの
小型車だが、メインストリートに面した1つの車やさんには、「SUZUKI」
「TOYOTA」「SUBARU」の大きな看板がかかっていた。この看板はほかの商店に
比べて格段にでかく、ありんこのなかのカブトムシ3匹のようだった。
外鍵つきトイレの謎
ホテルの外でトイレに行くのは大変だから、とガイドブックに書かれていたが、
一緒にホテルを出発した日本人カップルの女性が、具合が悪くなってしまった。
お店にはほとんどトイレが無く、あってもなかなか貸してくれないという。
何軒かのお店が連なったショッピングアーケードで、お店の人が鍵の束を持って
案内してくれたトイレは、ドアの外に頑丈な鍵がついていた。
せっかくなのでみんなで順番に使わせてもらい、具合の悪いカップルが
最後まで残ったが、最後は何といって鍵をかけてもらったのだろう?
何のお店だったかすら覚えていないが、何か買い物をするハメに
なったのだろうか?
タヒチのお土産

「タパ」という布を使った版画。
タパは織物のないタヒチで伝統的に使われてきた布だそうだが、
手描きのものは現代では芸術品として取り引きされているそうだ。
これは安物の(お土産用)版画だが、伝統の男女の入れ墨を
表しているのが面白くて買い求めた。確かにこんな柄のヒトが
出てきたら、肝をつぶすだろう。
タパも、現地の人は「布」というが、見た目は和紙に近い感じがする。