19.「ハワイ最後の夜」
部屋に戻ったのが16時50分頃。彼はツアーデスクに携帯電話を返しに行った。それから部屋で一眠りとか言ってまたベットに横になろうとしたので、「明日の朝6時30分にスーツケース取りに来るんだよ。もう荷造りしなくちゃ」と彼を促し、2人で荷造りを始めた。今度はもう出国手続きで引っかかりたくはない。スーツケースにたくさん入れて、出来る限り機内持ち込みの手荷物は少なくしたい。
私達はかさばる物やお土産はほとんど買っていないけれど、かさばって重たいアルバムを持って帰らなければならない。おまけに2人でスーツケースひとつだ。
うたた寝を邪魔された彼は、もうひとつ鞄を買えばいいよとムスッとして言っている。 欲しくもない鞄を買ってもなあと思って考えていたら、DFSで当ててもらったピンクのビニール袋を思い出した。それに衣服やお土産を入れて、私が手で持つことにした。
18時になったので、一度歩いてDFSやワイキキ・ビーチの方に行って、夕食をどこかで食べることにした。
車だと遠く感じたDFSも歩いて公園を突っ切って行くと近かった。ワイキキ・ビーチの方に店はたくさんあるから、どこかで食べようと思っていたのだけれど、今日は日曜日だからか、どこの店も客でいっぱいだった。空いているのはファーストフードの店だけだ。 面倒くさくなったので私達はまたハンバーガーを食べることにした。今度はバーガーキングに入り、またセットを注文した。値段はマクドナルドと同じ位だがハンバーガーはひとまわり大きい。でもフルーツカットはついていない。ポテトはテイクアウト。
帰りものんびり歩いて部屋まで戻った。
当日チェックアウトで待ちたくない客のために、前日に精算を済ますことのできるサービスがあることを知り、彼はフロントに行った。
彼が戻って来て憮然とした顔で、みんな日本語ペラペラだったよ。「どうでしたか?」って日本語で言われた。と言った。クレームを言った時には、さんざん日本語分かりませんだなんて言っていたくせに。まあもうどうでもいいけどさ。
最後の夜だからとしみじみすることもなく、今日は洗濯しなくてもいいんだなと思いながら、入浴、22時に就寝。

この景色ともお別れ
