乗馬・タイフーンラグーンほか
10時前になると10人ぐらいになりました。後から来た人もロッカーにお金を入れようとしていたので、「無料ですよ」と教えてあげました。でももうクォーターを入れてしまったようで、手のひらを上に向けていました。(クレヨンしんちゃんが「やれやれ」と言ってするポーズです) 馬を連れた女性のキャストが二人やってきて、参加者を順番に馬に乗せていきました。この回では8人が馬に乗るようで、親子連れの御両親2人は乗らずに見ているだけでした。家族4人、子供2人、私・弟の順で、弟が最後尾でした。それが後でとんでもないことになるとは、考えもしませんでした。私を馬に乗せると、キャストは私に、@片手で鞍の上にあるグリップを持ち、もう片手で手綱を持つ、A右に曲がる時は手綱を右に、左に曲がる時は手綱を左に引く、B止まる時は手前に強く引く、C自分の馬の鼻が前の馬の尻尾に当たらないように間隔を開ける、D馬を触らない、ということを説明しました。そして「彼も英語を理解できますか?」と尋ねてきたので、「ほんの少し」と答えました。キャストは「あなたが弟さんに教えてください」と言って、私の馬を弟の馬に近づけました。私は日本語で弟に伝えました。 英語がわからないから参加できないのではなく、英語がわからなくても一生懸命伝えようとしているキャストの皆さんのおかげで、体験することが出来ました。
全員が馬に乗ると少し話があり、出発しました。実はその時は何を言ったのか理解できませんでした。先頭のキャストはいきなり場外へ行きました。それまでは囲いの中で少し練習をしてから外に出るのだと思っていたのですが・・・。心配しなくても馬はとても慣れていて、何もしなくても前の馬についていきました。しばらく歩くと,、先程バスで通った道路を横断しました。車のドライバーは手前で待っていてくれました。その時はとても手を振る余裕はありませんでした。道路を渡ると、林の中の道を進んでいきました。そのころから私の馬が遅れ始めました。最後尾のキャストが追いついてきて、私の馬に呼びかけました。そうしたら不思議なことに、私の馬は前の馬に追いつきました。一度かなり遅れた時、私の馬は小走りで追いつこうとしました。パカラン・パカランという感じで、その時は落ちるのではないかと思いました。このころから後ろを振り返る余裕が出てきました。弟も楽しそうな感じでした。最後尾のキャストは私たちを追い抜き、中ほどの馬と並走し、ほかのゲストと話をしていました。「あっ」と声がしたので振り返ると弟の馬は立ち止まり、木の葉を食べ始めていました。私もどうしたらよいのかわからず、弟はそのまま視界から消えました。しばらくしてキャストが振り返ったとき、手で合図をしました。キャストは馬をターンさせて「こんな時は、ヘルプと叫んでくださいね」と言い残し、弟を探しに来ました。数分後、弟の馬はキャストの馬と一緒に追いつきました。弟に「どこに行ってたの」と声をかけると、「馬が葉っぱを食べて・・・」と言っていました。弟はやさしい性格なので、きっと馬に餌を食べさせに行ってたのでしょう・・・。それからは特に変わったことはありませんでしたが、林の中はとても気持ちよかったです。徐々に馬の体温が上がっていくのがわかりました。弟と「楽しいね」と話したりしました。林の中を3〜40分歩いて、またさっきと同じ車道を渡り、元の位置に帰ってきました。「お馬さん、ありがとう」と言って馬を下りました。