| 02年出雲 <第5日目> | |||
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5月2日(木) 晴れ |
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松江市(島根県)→出雲(島根県) 68.7Km ふるさと森林公園(キャンプ場) 【朝食】コンビ二(パンなど) 【昼食】出雲そば 【夕食】自炊&宴 |
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![]() ようやくたどり着いた出雲大社 |
この奥が昼寝をしていた芝生
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まだ11時で、昼めしまでには少し時間があったので大社の敷地内にある芝生の広場のようなところでゴロリと横になり「昼めしまでにひと休憩・・」ということにした。 しかしそれがいけなかった。5月の陽射しはあまりにも気持ち良すぎてそのまま寝入ってしまったのだ。 目が覚めるとすでに2時すぎ。どっぷりと3時間ほど眠ってしまったのだ。そこから近くのそば屋で出雲そばを食べた。そんなことをしているうちにもう3時・・・。 「だめだこりゃ、今日はもう走れないな。ということは土曜までに広島に着くのは無理か・・・」広島行きの計画はあっさりとあきらめてしまった。 (もとよりあまり行く気がなかったのかもしれない) |
これがかの有名な出雲大社
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これからどうしようか・・・。とにかくその日の寝床を探すことにした。昨日野営した「ふるさと森林公園」もここから近くていいところだったのだが、せっかくだから別のキャンプ場を探すことにした。(色々なところでキャンプしてみたいのだ) とりあえず出雲大社前駅の構内に観光案内所があるという情報を入手し、そこに行ってみることにした。 観光案内所のおねーさんに近くにあるキャンプ場を2つほど教えてもらった。しかし、妙なことに連絡先の電話番号がない・・・。 「なんで連絡先がないんでしょう?」と私。 「さぁ・・どうしてでしょうね。」といかにも不安にさせる返事。 しかし「まぁなんとかなるだろう」と元来いいかげん主義の私は自転車でキャンプ場に直接いってみることにした。 |
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しかも書いてからかなりの年月が経っているようでペンキもところどころハゲている。一応すみのほうにトイレらしきものもあり、やはりここがキャンプ場であることを悟った。と同時になぜ連絡先がないのかも同時に理解した。事務所もなければ管理人もいない。ただ海辺に流し台とトイレがある、だたそれだけのキャンプ場なのだ。 周りには廃屋のような家があり、波うちぎわには汚いビニール袋やら空き缶が打ち上げられていた。ひどく寂れたところでどうも泊まる気にはなれなかった。 そこを去った私はその後キャンプ場を1ヶ所訪ねて見たがそこもキャンプ場とは名ばかりのところで水すら確保できないところだった。で、結局昨日泊まった森林公園にもどることにした。 |
| 夜は昨日と同じようにその辺にいるライダー達と一緒に酒を飲み宴会をした。 |
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「差し入れ」 キャンプ場を2ヶ所訪ねて、森林公園に戻る途中の道で歩道を歩くオッチャンにいきなり前を遮られた。 「ちょっと待って。」 かなり威圧的に話し掛けられたのであせった。からまれるんではないかと・・・。 「どこに行くの?」 「し、宍道湖の森林公園です。」 「どこから来たの?」 「大阪です・・」 なんなんだろう、この人・・ 「オレもねぇ、昔やってたんだよ」 「へ?」 「自転車をね。よくここから九州や金沢までいったもんさ」と言って昔の話をきかせてくれた。 なるほど、そういうことだったのだ。しかしいきなり前を遮って「ちょっと待って。」といわれたら普通誰でも驚くだろう。 そこから3分ほど立ち話をして別れたのだが、別れ際に「これもってけ」とおかきをくれた。 おかきなんてたかが安いものなんだけれど、すごくうれしかった。 こんな小さなやさしさに出会うために私は旅をしているのかもしれない。 |
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