2000/11/24 第1日目 「幸せの楽園行き。」



遂に来た。とうとうこの日が来た。
あたしが恋焦がれていたバリ島への旅立ちの日。
大好きないわとの二人旅

夕べは前日なのにもかかわらずちゃんとバイトをしていた。
「明日から行くよ。バリ行くよ。」ってバイト先の店長に自慢していた。
マジックマッシュルーム買って来い。」ヤツはそればっかり。。。
「いやん、捕まるぅ〜!!」って言っても
「捕まっとけ。おもろいやん。人生、なんでも経験やで。
(`ヘ´)
もぉ〜〜〜〜〜!
家に帰っても、嬉しくて、嬉しくてしばらくいわとメールのやり取りをしていた。
こみあげる笑い(*´ー`)を堪えながらようやく眠りについた。

今朝は4:30に目覚めた。はりきり過ぎている。
外はまだ真っ暗。
戸締りとガスの栓のチェックを何度も何度も行い、6:00前に家を出発。

京都駅に6:20頃到着。リムジンバスの出発までまだ20分ある。
いわはもう今頃別のリムジンバスに乗って関空へ向かっているはずだ。
待合室で缶コーヒーを買い、めざましTVを見ながら時間を潰す。
こんな時期なのに、バスを待つ人はたくさんいて、みんな大きなスーツケースを置いている。
みんなどこに行くの?もしかしてバリに行くの?
あたしはバリに行くの、バ・リ。
一人一人に聞いていきたいくらい、あたしの心は弾んでいた。

どうでもいいけど、めざましTVで衝撃映像を見た。
キムタクが婚約会見をしていた。
夕べニュースにまでなっていたらしいけど、あたしは夜11時過ぎまでバイト先にいたので
全くこのネタを知らなかった。
周りの人はみんな知っているらしかった。あたしは初めて知ってお口がポカン(゜。゜) 
まぁ、別に興味ないからいいけどね〜。でもチョットダケびっくりしたなぁ。

1時間半のバスの中、2ヶ月ぶりにいわに会える喜び
そんないわと夢の国に行ける喜びで、あたしは今にも浮いてしまいそぉ♪
子どものように窓の外を見つめ、時折、まだ見ぬバリ島を思い描き、にやける。
それを幾度となく繰り返しているうちに、早くも関空に到着。その時刻は8時過ぎ

いわも少し前に着いていて、すぐに合流。サクサクっと手続きを済ます。
あとは約2時間半後飛行機がピュ―ンと飛び立ってくれるのを待つのみ。
ジュースを飲みながらまったりと過ごす。

長いようでもしっかり時間は過ぎ行き、30分遅れではあるけど飛行機はバリを目指して飛び立った。
あたしの中のちっちゃいあたしたちが、みんなで輪になって小躍りしている。
離陸して一息つくと、あたしたちはウンショ、と手荷物から小荷物を取り出した。
ガイドブックノートペン
さぁ、今から2人で計画を立てるよー
なんせ6日しかない。計画的に行かないと無駄な過ごし方をしてしまってはもったいない。
しかも初めての地とくれば、行き当たりばったりに行動する勇気もない。

「明日の朝はここ行って・・・このお店行きたいなぁ。このレストランもいいなぁ。」
そんな話をずっと、ずっと、ずっとひたすらし続けた。
機内食タイム以外、ずっと2人で大いに盛り上がっていた。
ねんねしている人もいるので、声は抑えていた
5時間ほど経った頃やったかなぁ。。。
あたしの隣りの通路をはさんだ席に座るご夫
がちらちら振り返る。
「なぁ。。。うちらうるさいんちゃう。。。?」
反省。ごめんなさい。
もう一度ご夫婦が振り返ったので思い切って声を掛けた
「ごめんなさい、うるさかったですか?すみません。。。」
すると、旦那さん
がこう言った。
「違うよ。うるさくないよ。ぼくらの後ろの席禁煙席のはずやのにタバコの煙がすごいからね、
嫌やなぁ、と思ってただけ。」
なんだー。そっか。安心
そこからは話も弾んだ

「君ら、勉強熱心やねぇ。ずっと勉強してるね。」
えへへ。そうでしょっ。(⌒▽⌒ゞ

それから色々とそのご夫婦とお話をしていると、
ツアーも一緒、ホテルも一緒、帰りの飛行機も一緒、ということが分かった。
あたしらの両親よりも年上で、もうお仕事はリタイアされて、2人で旅行に来られたらしい。
あぁん、憧れるわぁ。(*¨)
このお2人との出会い、あたしたちの初めてのバリに大いに影響を与えてくれた。

7時間、あっという間に過ぎて気付けばあたしたちはインドネシアという国に降り立とうとしていた。
機内アナウンスが流れ、さてと、ぼちぼち荷物を下ろすかぁ、と思った時には
周りのお人はみんなTシャツになっていて、荷物もすっかり手に持たれていた。
しまった(゜ロ゜) やられた!遅れをとった。
結局あたしたちが降りたのはほんまに最後やった。
ということで、どっちに行くのかもままならぬまま、あてにならない女のカンに任せて出口をめざした。

軽く迷っているくせに、途中で写真なんかを撮りながら歩くあほな女子2人。
でもまぁなんとか適当に歩いていたら、入国審査のカウンターに並ぶ日本人の列を見つけた。
ほ。なんとかなるもんやな。へっへっへ。

しかし暑いなぁ。ムンムンする。でも、南国に来た感じがするよ、すごく。
後で見ればちゃんと本にも載っていたけど、あたしたちはまんまとはまってしまった。
バリの人って優しいわぁ、と思って言われるがまま、荷物をポーターくんに運んでもらってしまったのだ。
気持ちよく荷物を返してもらおうとすると
センエン。
はぁ〜〜〜〜〜〜???(`0´)千円だぁ〜?
急にあたしたちは悪人顔に早変わり。
でもまぁ致し方ない、これで生計立ててるんでしょ?
大金をはたくさ。200円。←けち。

もうここはバリなんやね?あたしバリにいるんやね?
高揚する気持ちを抑えきれないまま、光の射す出口へ向かう。
たくさんのガイドさんたち。あたしたちの名前を書いた紙を持つガイドさんを探す。
全員と目が合う。2秒以上目を合わせると名前を連呼してくる。
違うの。見過ぎてごめんね。

無事バリ人的なバリ人ガイドさんを見つけ、車に向かうと
そこには既に機内で出会ったご夫婦
が。
やっぱり一緒にホテルに向かうのねーo((*^▽^*))o
ご夫婦は今まで色々な国に行ったけど、いつも団体でバスに乗るのばっかりで
こうして小さな車に乗っかって、帰りの航空券をガイドさんに預けるのも初めてで
しばらく渡すのを渋ってたのがおかしかった。
信用されないガイドさん。。。ちょっと気の毒やったなぁ。

おしゃべりなガイドさんおっちゃんのお陰でホテルまでの約30分はとっても楽しいヒトトキやった。

ホテルに着いて、お花付きのウェルカムドリンクを頂きながらガイドさんの話を聞く。
ところがあたしといわはそれどころじゃない。
かゆくてかゆくて。。。
もう既にいくつも蚊に刺されている。
ぽりぽりかいているあたしたちを見ておばちゃんは言った。

「蚊も若い子が好きなんやわ。私なんかいっこも刺されへんわ。」
おばちゃん、ノースリーブなのに無害。
お2人が
キンタマーニへのオプションを申し込んでいて、「一緒にいかが?」
と誘われたので、せっかくやし、思い出作りにあたしたちも申し込んだ。
数時間前に出会ったご夫婦と一緒に観光することになるなんて夢にも思わなかった。

後にも先にもこれっきりやとは思うけど、今回のツアーはかなり贅沢。
ホテルもめっちゃいいホテル。
部屋に入った瞬間3オクターブ高い声が出た。
「いや〜ん!!!すっご―――――――――い!ヽ(´▽`)/〜♪」
きれいなお部屋。お風呂のデザインもかわいいし、タイルもかわいいし。
に刺されてボコボコになっていることもすっかり忘れてしまった。

さっさと南国衣装(ただのパジャマ用Tシャツ)に着替え、ホテル内のレストランに行く。
ごっはん、ごっはん♪はじめてのごっはん♪
初めてのバリでの初めての食事はそれはそれは優雅で、贅沢極まりないもの。
量も内容も200%なお料理が次々運ばれてくる。
一体何が前菜で何がメインやったのか、さっぱりわからない。
ただ、ひたすら食べつづける。
おっちゃんとおばちゃんも食べに来ていて、わざわざ写真を撮りにテーブルまで来てくれた。
豪華なレストランでそれはそれはおいしいお料理を満喫し、
ひっくり返ったらゴロゴロ転がるほど食べた。
あかん、食べ過ぎた。( ̄〜 ̄)
といいつつ、ちゃんとデザートまで食べた。
いわ腹八分目という言葉を知っていて、程よく食べていてさすがあたしが誇る友だと感心した。
あたしはそういう能力がござらん。

湿度の高い夜、でも夜風の通る高い天井のレストラン。
ほんまに気持ちが良かった。
周りは真っ暗で何も見えない。明日の朝見る景色はどんななのかな?
あーん、またワクワクしてきたよ。o(・∇・o)(o・∇・)o

部屋に戻って二人でセルフタイマーであほな写真を撮る。
若気の至り。でもこの写真、かなり好き。

2人ともお風呂から上がって、明日からのことをまた少しだけ話して
あたしはおこづかい帳をまとめた。

明日から一体どんなことがあるんやろ。
ほんまに夢のよう。しかもいわと旅行だなんて♪
食べ過ぎた夜ごはんはまだまだ消化されそうにもないけど
そろそろ機内7時間喋りっぱなしの疲れが出てきて
気分はかなりハイなまま、おやすみ。。。



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