2000/11/27 第4日目 「雨よ、あがれ。」
今日はウブドくんに乗ってウブドまでお出かけ。
ウブドくんとは、ウブドに住んでいるお友達。
ではなくて、旅行会社が運行しているシャトルバス。
無料でいろんな所に乗っけて行ってくれる。
これを使わない手はない。
昨日の喧騒とはかけ離れたウブドへ向かった。
お昼前に予定通り到着した。
なのに、着いてからざぁざぁ降りの雨。
止む気配もない。
雨宿りも兼ねてお店に何軒か飛び込んだ。
でもどんどんひどくなるばかり。
身動きが取れなくて困っていた。
するとあるお店の人が「ここで休んでいき。」と言わんばかりに、店先にイスを出してくれた。
「いいの?」って聞くとにっこり微笑んで頷いてくれた。
なんて優しいお人なんでしょうヽ(´▽`)/〜♪
そこで軽い洪水が起こっている道を見つめたり、お店の雑貨を何度も何度も見て過ごした。
ふと見ると、お店の人はレジで顔を伏せて寝ていた。
ねぇねぇ、、、あたしら万引きしても知らんよ〜(^w^)
2時間ほどその店にいて、なんか悪いよなぁ、という気持ちがどんどん大きくなって、
何かそのお店で買って出ようと言うことになった。
あたしは友達にココナッツの灰皿を買った。
「ほんまに、ありがとうね( ´ ▽` )ノ」と何度もお礼を言ってバイバイ。
少し小降りになったとは言え、まだまだ降り続く雨の中、
チャンプアンブリッジを猛ダッシュし、渡ったすぐそこにあるレストランに飛び込んだ。
もう既に3時になっていた。
おなかも減るわい。
そこで遅い昼食をとる。
雨のせいか、お店はなんとなく暗かった。
お昼ごはんを食べてさらにまったりと過ごす。
隣りには日本人のカップルがいた。新婚旅行らしい。
そのお2人も雨宿りをしていて、この日本人4人はウブドでの豪雨に立ち往生していた。
旦那さんが声をかけてきた。
「僕たち車をチャーターするんですけど良かったら一緒に乗りませんか?」
わーぉ、ちゃーたー??
さすが、大人だ。
でもあたしたちはそんなに時間もないし、新婚カップルのお邪魔になるのもアレやしお気持ちだけ頂いた。
そしてそのカップルは一足先にお店を出た。
あたしたちはと言うと、途方にくれかけていた(T^T)
すると店員さんが「傘買ってきてあげようか?」と言ってくれた。
そうか、傘があれば少しは動けるよね。
お言葉に甘えて買ってきてもらった。
どこまで行ったんやろ、っていうくらいに待った。
雨の中、バイクでわざわざ買いに行ってくれた。
今日は優しい人にたくさんたくさん出会えた。
相合傘をしながら歩いていると暫くしてから雨は止んだ。
王宮の中に入って可愛い少年達にダンスに誘われたり、
いわがネコを追いかけているのを観察したり。
その後はずっとお買い物。
あぁ、雨じゃなかったらもっとゆっくり見られたのになぁ。
山の天気は移ろいやすいのね。
サヌールでは晴れてたのに。
ザンネン。
ホテルに帰るとまた真っ暗になっていて、遠出するのはいや。
そう言えばいわが持っていた本に載ってたお店がこの辺にあるはず。
今夜はそこで食べよう、ということになった。
大きなお皿に2人分のナシチャンプル。
バナナの葉にたくさんの種類のお料理が乗っている。
それを頼んだ。
辛いものがやや苦手ないわは、ピリリとするものはあたしに回してきた。
辛いかなぁ?そんなに。
しばらくすると、店員が近づいてきた。
色々質問攻めだ。
カタコトの英語を喋るバリ人と、適当な英語を喋る日本人との微妙なやり取りが続く。
何が面白いわけでもないけど、あたしたちはずっと笑っていた。
「明日、日本に帰るよ。」って言うと「明日も来てね。」と言われた。
そうやねぇ。来れたら来ようか。
閉店ギリギリまでいて、ホテルに帰った。
今日はあんまり思った行動が取れなかったけど、それはそれでまた新しい出会いもあって楽しかった。
なんか、バリの姿が見えてきた気がする。
バリの人がやたらと声をかけてくることも、受け入れられるようになっていた。
そんな頃にもう明日あたしたちは帰ってしまう。
旅って楽しい分、切ないなぁ、と思った。
あと一日、幸せでありますように。
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