最終日。2002/03/19 「ダイジョウブゥ。」
〜その1〜
7:00起床。とうとうこの朝を迎えてしまった。
おなかは一度も壊さなかったあたしやけど、胃は弱く、淋しくて胃がキリキリ痛む。
でも12:00にチェックアウトをしないといけない。朝食をとってから本格的にパッキングをする。
どうしようもなく大きなおみやげたち、でも一緒に帰ろうね。
何で帰らなあかんの?と思いながらも手は勝手に動く。
帰りたくなんかないけど帰らないといけない現実。
りんりんと、「帰りたくないけど、これは次来るために帰るんよね。」と話す。
あっという間にチェックアウトの時間。洗濯ボーイが気付いてフロントまで運んでくれる。
間違いなくあたしの方が力持ちやとは思うけど、お言葉に甘える。
フロントの人たちとおしゃべりする。たいそう淋しがってくれた。いっぱい写真も撮った。
あたしはフロントに座ってみた。
フロントの前がレストランなのですぐにスタッフが近寄ってきた。
ちょっとコックのワヤンとフロントごっこ。
ワヤン: 「3日間シングルルームお願いします。」
すう: 「OK〜♪200億ルピアね〜。」
ワヤン: 「アドゥ〜!!!」
必要以上に口から出るアドゥ〜ももう聞けなくなるなぁ。
そこには早番のアンディもいた。一生懸命売上を計算していたので邪魔しに行った。
アンディに教えた「カサカサ」「パサパサ」。
あたしがあたしの腕を触れば「カサカサ〜」頭を触れば「パサパサ〜」って言えるようになった。
でも答えたらすぐにあたしは「カサカサって言うなぁ!失敬な!」と毎回1人コントをしていた。
言わせといてごめんね。でもそれはなに言ってるか分からなかったでしょうね。
アンディは腹の底から声を出さないささやきボイスの男の子。
かわいくてとってもいい人。間違ったことはきっと何もしたことがないようなまっすぐな男の子。
どうかこれからもそのままで、そして絶対幸せになって欲しいって心から思うよ。
ワヤンが急に立ち上がって「Cooking〜!!」と叫び、キッチンに連れて行かれた。
「なに作るの?」って聞くと、「ミークア!」
ほぉ、ラーメンかぁ。ん?「でもお客さんおらんよ。」って言うと「For staff.」だと。
はいはい、まかないね。
いつもアドゥ〜アドゥ〜言いながら頭を抱えてるワヤンとは違ってコック姿のワヤンはかっこ良かった。
手際よく作り上げた。「いやーん、おいしそうやなぁ〜!!!」
連発していたら何とあたしたちにもくれた。いやっほー!!!
バリでまかないを食べれるなんて。o(・∇・o)(o・∇・)o
ナイトマーケットで食べたミークアよりもずっとずっとおいしかったよ。ありがとう。
アンディは15:00あがりやけどホテルの洗濯ボーイも15:00あがり。
あと優しかったお掃除の人たちも15:00に帰ってしまう。
みんなに後でまた来るから、って約束してあったので、ホテルに帰る。
「アンディ、すぐ帰ってくるから、待っててね。」と言い残しホテルへ。
プールサイドで座ってたら洗濯ボーイが登場。
サイドビジネス?のバティックのおさいふをあいちゃんが購入。
あたしも実は昨日買ったよ。別に欲しいわけじゃなかったけど一対一で営業されたら、
しかもかわいい洗濯ボーイにいらないなんて言えなかった。
別に高いものでもないし、洗濯ボーイ記念に購入した。
全く、商売上手な洗濯ボーイ。
お掃除の人たちがどうしても見つからず、タイムカードの機械の前で待つ。(確かな手段)
その間、フロントと部屋の間にある不明なお店屋さんのスタッフが来た。
あたし、この人たちは苦手。相手をするのも嫌でちょっと逃げちゃいました。みんな、ごめんなさい。
時折聞こえる会話。「キャットにコイン。ピッグにパール。」
ちょっとウケた。不覚。
15:00前にワデが出勤。でもまだお掃除ボーイズは来ない。どこ行ったん??
15:00過ぎてようやく現れた。「待ってたよー!」
みんなは空港にお客さんをお迎えに行ってたらしい。お掃除ボーイズなのに。
やっとのことで写真を撮り、あつく握手をし、バイバイ。
アンディまさか帰ってないやろねぇ?と思いながらレストランに帰るとそこには15:00からのメンバーが。
アユとカデに「アンディは??」って聞くと「Go Home!」
なんてこと!まだ10分しか経ってないよぉ。待っててねって言ったのに・・・。
アンディさっき「後でアドレス交換ね。」って自分で言ってたのに。
ちゃんとお礼もお別れも言えてないのに・・・。なんかすっきりしないよ。
レストランのいすに座り、カデの顔を見ていたら突然泣いてしまった。
あたしは昨日から涙腺が緩くなっていて自分で常に抑えていたけど、もう今日は我慢が出来ないみたい。
「泣かないで。」そうやって抱きしめられたら余計涙って出てくるもの。
そこに仕事を終えた洗濯ボーイが通りかかり、最後のお別れ。
握手をしてバイバイ。ボスにいじめられないように、頑張るんだよ。
明るいうちにマタハリに最後のお買い物に行きたいと言うので歩いて行く。
みんな、ちょこちょこ買ったみたいやけど、あたしはもう何も買わなかった。買う気力がなくなった。
レストランに帰って念願のデザートを食べる。これは誰が作ってくれたんかな?ワヤンかな?
アイスが猛スピードで溶けるのでみんな必死で食べた。でも味わって食べたよ。おいしかった。
食べ終わってからketutにお礼の電話をする。結局彼は忙しくてもうあれ以来会えなくてお礼もできなかった。
ほんまにどうもありがとう。
もう一度レストランに戻る。自称レストランのスモール社長(もっとちゃんとした名前ないの?)としゃべる。
彼は朝もいたけど、毎日朝も夜も働くらしい。働き者のバリ人。
何でかわからないけど自分のことをニンジャハットリって言う。
スモール社長のくせに通りがかりの日本人に「こんばんみー。」とか言う。
「そんなんでいいの?」って聞いても「ダイジョウブゥよ〜。」この人は人一倍「ダイジョウブゥ」を言う。
あたしが帰りたくないオーラを出していたら、このハットリ、こう言った。
「すう、ダイジョウブゥよ〜。You marry me. marriage♪marriage♪
Stay here forever. With my family〜♪」
あ、なるほど。結婚したらもう少し居られるかぁ・・・。
ん!?早まってはいけない。何でこの人そんなにしゃべった覚えもないのにこんなに恥かしいことが言えるの?
レストランの人ともしゃべりたいけどホテルの人のところにも行きたい。
夜ごはん食べに来るからね、と言ってホテルに行く。
プールサイドのバーにクロコダイルがいた。あたしたちがいるのを見つけてワデとその仲間カデが来た。
しばらくワデにマジックショーをしてもらった。ワデの嬉しそうなこと!(^^*)
気付いたらセキュリティもいた。
なんや、クロコダイルとセキュリティがあたしを見ながらしゃべってる。
バリ語は分からないけどじっと聞いていたら奴らも分からないと思って普通に話す。
でもあたしの分かる単語が出てきた。
クロコダイルはこう言った。 「ニョニョ ・・・。」ニョニョは胸のこと。
「あ!なに??ニョニョって何か分かるよ、あたし。今胸がなんか言うたな?ニョニョの次何て言うた?」
クロコダイルは「すうがニョニョの意味知ってたみたい(憶測)。」ってセキュリティに言う。
ドスドスっとパンチを入れながら追及したら「ニョニョ・・・チュニッ。」
「チュニッって何?教えて!どういう意味??」
笑いながらこう答える。「・・・SMALL.・・・。」
2人とも笑ってる。とりあえずボディブローをお見舞いした。失礼よ!あんたたち!ぷんだ!( ̄へ ̄)
セキュリティは相変わらず真顔で「ごめん!ごめんねぇ〜。怒ったの?」と日本語で、心をこめずに謝る。
やっぱりなんか笑ってしまう。あんたは、ツボだ。
クロコダイルはかわいこぶって(決してかわいくない)、「I'm so sorry〜♪」とスリスリしてくる。
やめてください。
そしておもむろにクロコダイルに右手にチュウされた。キャー!アッドゥ〜・・・。o( _ _ )o
その2につづく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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