10日目。2002/03/15 「一度くらいは哀しい日もある。」
7:30起床。朝食は9:00に食べることにしていたのでそれまで1人で部屋の外のいすでボーっと過ごす。
きっとあたしの姿、誰にも見えてない、ってくらいそっと座って過ごす。
いつもと何ら変わらない朝食を食べる。
いつもと変わらず隣りの部屋のおばちゃんがプールで浮かんでいる。
今日はお昼にデザートを食べよう、というのが目標。
あたしたちは3食きっちり食べていて、デザートってものをカフェモカ以来食べてない。
ちょっとおいしいのん食べたいねぇ、と話していた。
あたしのわがままでプラザバリに行ってもらう。化粧水を買いたいので。
無料のタクシーで送ってもらい、買うだけ買ってすぐ済んだ。
こことは別の免税店、ギャラリアの近くにあるバリベーカリーに行くことになり、
プラザバリ→ギャラリアの無料タクシーを使わせてもらう。
予約した時間までまだまだ時間があってボケっと座ってたら日本人熟年夫婦に声をかけられた。
旦那さんがリタイアしてから二人で色々旅行をしているそう。
あたしが将来的に憧れるタイプのご夫妻。(*^^*)
ギャラリアに着いてからは歩きよ。基本的に限界までは自分の足で頑張るのだ。
地図を見ながら歩くけどなんか違う匂いがする。
途中でバリ人に聞く。やっぱり間違ってた。
でもこの人、しゃべる度に言う方角が違う。使えん。結局どっちにどう行けばいいのよ〜!!
そんな時、一台の赤い車が停まった!運転するのは日本人。
マイク真木を華奢にして、おじいちゃんにした感じ。まさにその感じ。
教えてもらって歩こうと思いきや、乗せてくれると言う。怪しさがなかった訳じゃない。
でもまぁ近くやし大丈夫かなぁと思って乗っけてってもらう。
車の中で名刺をくれた。クタでお店を持っていてちょっと有名らしい。
そういうことを自分でいう人ってどうかと思うけど。
彼も小腹がすいたようで、一緒に食べることになった。どうぞどうぞ、ご一緒に。
ここは行きつけらしい。お勧めのクラブサンドを1つ頼み(4人で食べる)、
みんなそれぞれパンを1つずつ頼んだ。確かにクラブサンドめっちゃおいしかった。
ものすごい紳士に見えたマイク真木。話していたら全然違うかった。
バリ人はいいかげんやから付き合うな、って言う。
「あたしにはバリ人の友達いるよ。でも優しくていい人。」って言えば
「それがバリ人の手口なんだよ。」の一点張り。もうあたしの考えは聞いてくれない。
どんなにどんなに反論しても、あ〜、かわいそうに、騙されてる、っていう顔をする。
あたは異性としてそのバリ人が好きなわけじゃない。でも信用している。
あたしは自分が信頼している人を悪く言われることが1番許せない。
マイクは「バリ人は誰も信じられない。」って言うけどバリ人をたくさん雇ってる。
バリ人に働いてもらったおかげで自分が悠々暮らしてるくせになんてことを言うの!
あたしは、バリの人みんなを信じてると言えば嘘になる。
でもみんなを疑って暮らすより、信じて、でも結果的に自分が嫌な思いをしたとしても
そっちの方がずっといいと思う。
いい人ばっかりじゃないけど悪い人ばっかりでもない。それは日本人だって同じ。
マイクは人種が違う、肌の色が違う、生活習慣が違うとか言ったけどそんなんじゃない。
じゃあ、何をもってあなたを含めあたしたち日本人を肯定するの?
もう悔しくて、むかついて涙が出た。
みんな頑張って反論してくれてたのにあたしはそれすらできないくらいにへこんだ。ごめんね。
その後セクハラも入り、一刻も早くここから去りたい。
マイクはいつもこうやって老若男女問わず声を掛けるらしい。きっと若女だけやと思うけど。
そして穴場の場所に連れて行ってあげたり、安くマリンスポーツさせてあげたりすると言う。
出会った人にアドレスを書いてもらっててそれがもう5冊もたまったし、
日本からお礼の手紙がたくさん来る、って自慢してた。そんな人の気が知れない。
ベモコーナーまで送ってもらう。
もう2度と、一生会いたくない。今日はとっても嫌な日。昨日流れ星見たのにな。
ほんまに狭量な小人物だった。ある意味かわいそうなのはあなた。
ブルーな気持ちのままおみやげを買いに行った。まだ買い足りないものがある。
それは、ザルみたいな物の上にドーム状のカヤを張ったような入れ物。
う〜ん、これも名前がわからない。でも前からずっと欲しかった。
あたしのと、おばあちゃんの分、2つ購入。軽いけどかさばる。
でも巨大なつづらを買った時点でもう開き直ったので構わない。
今日もとってもいいお天気なのでまたサンセットを見に行く。
ボーっと歩いていたらこないだのおしゃべりマデのいるレストランまで来てしまった。
でも会いたくないので、すぐビーチに行って一時間ほど陰で過ごした。長かったなぁ・・・。
目が痛くなるくらい明るい夕日を見ながらまた一日が終わってしまうことを肌で感じる。
さっきから耳には入ってきてたけど、レストランを見ると、スタッフが総出でこっちを向いて叫んでいる。
あたしたちは目が合ってるかどうかも、誰かさえも分からないけど全員で手を振ってる。
このまま帰るのは感じ悪いし、ゴローちゃんはいい人やし、ということで店には入らない約束で挨拶しに行く。
今日は幸運にもマデが休み。代わって、17歳の少年がいた。この子もよくしゃべる。
ゴローちゃんと、「ごはん食べて行って。」
「今日はみきちゃんのおなかがアドゥーやからダメ。」←ほんまにアドゥー。
「じゃあ飲むだけ。」
「アドゥーやからダメ!」
のやり取りを繰り返す。ついでにこないだの復習もしてあげた。ゴローちゃんはとっても覚えがいい。
ゴローちゃんに「明日の夜8時に来てね。」って言われた時に
「来年来るよ。」って答えたらそれはそれは切ない顔をされた。
握手をしてみんなと別れた。何もかもマデのせいよ。
帰りは店の前にいた、アジャコングがメイクをとったような顔のketutに送ってもらった。
おもしろかったし、顔のわりにいい人やった。
そのままナイトマーケットに行って帰りにアラックと、コップを買ってホテルに戻った。
夜ごはん代よりその後のお酒代の方にお金をかける女4人。
今日は飲みたいよ。今日も、か。
一人で泊まっているユウキっていう27歳の男の人と、お掃除のワデも一緒に飲んだ。
ほんまはワデじゃなくてデワやけどあいちゃんが間違えて呼んでからもうどっちか分からなくなり、
本人も、「ワデでいいよ。」って言うのでそうする。
もうここまで来たら寝るのが惜しいな。
悔しい思いを晴らせないまま1:00におやすみzzz
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