7日目。2002/12/24 「1年後のクリスマスイブ。」
8:00起床。
ゆうこちゃんが心配。
体を起こして、ゆうこちゃんの寝顔を見る。
顔色は元に戻っていた。
ピーナッツでむせていたけど、やっぱりお医者さん呼んで良かった(^・^)
9:00にもう一度だけ先生が来てくれることになっていた。
今日はピーナッツ先生ではなく女の先生と、昨日の助手。
診てもらうと、
「パイナップルだめー。チョコレートだめー。ナシゴレンだめー。
ポテトだいじょうぶぅー。おかゆだいじょうぶぅー。」
いもとお粥さんね。
先生ももう大丈夫っていうし、変な病気にかかってなくて良かった。
いや、まだわからんけど(`∀´)Ψ
今日はketutが10:00にお迎えに来てくれる。
はず。
しかしレストランの前で待ってても来ない。
ホテルが替わったから分からないのかなぁ。
いつもあたしたちの方が遅いのに珍しい。
事故にでも遭ったのかなぁ。
15分ほど経って、「ごめんねー!」と謝りながら降りてくるketut。
なぜか『東京』と書いたTシャツを着て、相変わらず怖い顔をしているputuさん。
車でスカワティの市場に向かう。
その道中、あたしの心はなんとも形容しがたい気持ちになっていた。
今、あたしはバリにいる。
去年の今、おじいちゃんは死んだ。
あたしがここにいること、許してくれるかなぁ。
あたしの叔父、つまりおじいちゃんの息子はこう言った。
「ぼくらにはもうクリスマスはない。みんなで静かにおじいちゃんのことを考える日。」
そう言われていたのにあたしはここに来た。
親に反対されようが、叔父に反対されようが、
おじいちゃんだけは許してくれると思ってたから。
あれから1年も経ち、あたしはこうしてまたバリに戻ってきた。
たくさん泣いた分、ここでたくさん笑ったよ。
車の中から空を睨みつけ、涙をこらえた。
やっぱり来て良かったと思うよ。
スカワティの市場では結局何も買わず、と言うか、
待っててくれる人がいると気になってゆっくり買い物なんてできないから、
そこはあっさり一周して車に戻った。
テガラランのライステラスを見に行った。
かなり期待して行ったけど、少し黄色いのもあり、
感動で立ち尽くすことはなかった。
なんとなくあたしは自分のテンションが上がらないことを感じていて、
それも原因かもしれない、とも思った。
もうひとつ気がかりなことがあった。
ゆうこちゃんが食前、食後の薬を間違えたらしく、気分が悪くなっていた。
ずっとハンカチを口に押さえている。
帰った方がいいと思って聞いても「大丈夫。」って言う。
あたしたちに気を遣っているなら、そんなことはなにも必要はないのよ。
ketutは約束どおり、ランブータンを食べさせてくれた。
前はかわいいランブータンボーイがいて、彼らに会えると思っていたけど
今日行ったのはketutのおうち。
どうやら前もって取って来てくれていたらしい。
ありがとう、でも会いたかったよぉ(/_;)、いとしい少年たち。。。
ketutのお母さんや妹がナシチャンプルを持ってきてくれた。
それをみんなで食べた。
ゆうこちゃんはランブータンは匂いだけ。
くんくん嗅いでいた。
ナシチャンプルはごはんだけ。
やっぱり帰ってあげれば良かった、と思った。
しばらくボーっとおしゃべりをしていたら、
お母さんと妹が網に入れられた3羽の鶏を取り出し、
手術を始めた。
な、なんとも豪快な包丁さばき。
きのうのブタちゃんの手術に引き続き、
今日は鶏の手術。
みきちゃんとこう話した。
「昨日ブタのあんなところ見たら、鶏ってどうってことないよなぁ。
普通に見れるわぁ。」
ちょっと、おかしくなってきてる??
しかも見なくていいよ・・・。
15:00ごろホテルに送ってもらって、いつものホテルに遊びに行った。
スタッフに3月に行ったときの写真をあげた。
するとレジの前に飾っていた。
どの写真を見てもみんな変わってない。
アドゥーなワヤン(一応料理長)は、クリスマスとお正月の飾り付けがしたいらしい。
そのグッズを買いに行くと言う。
スタッフに相談しても「行けばー?」みたいなそっけない反応。
料理長の威厳、なし。
なぜかあたしを誘ってきて、これで断ったらほんまにかわいそうやなぁ、
と思って、一緒に行ってあげることにした。
仕方がないので。
バイクに乗っけてもらいマタハリへ。
バイクで走ってる間に話し掛けた。
「なあ〜、明日がクリスマスやのに、もうそんなん遅いんちゃう?
もうないと思うけどぉ?」
そんなことも聞かず、ワヤンは急ブレーキ、急ハンドル、急発進で暴走していた。
怖いんですけど。
バイクに乗るのはいい思い出がなく(2000年11月編)
返事にためらったけど、ワヤンは大丈夫。
なんかあってもあたしのほうが強いと思うし。
案の定、マタハリにはそんなものとうに売り切れていた。
別のスーパーにも行った。
ない。
しかも「明日なのにあるわけないでしょう!」みたいにきつく言われていた。
結局そこではバナナだけ買って(?)出た。
あたしが「手作りで飾り付け作ればいいんちゃう?」って言うと
「そんなことできない。むずかしい。」って言う。
「みんなでちょっとずつ作ればいいのに。手伝うよ。」と言っても
「ダメー。できないー。」やって。
そぅ。もう諦めるのね?
みきちゃんとゆうこちゃんの待つレストランへ戻り、
しばらくだらだら過ごしていた。
お昼ごはんはランブータンの香りと、ナシチャンプルのナシしか摂取してないゆうこちゃんは
ここで遅い昼食。
食べられるようになって良かったね('ー'*)
ふと見ると女の子のスタッフ6人くらいみんないない。
どこ行ったんやろ?
あたしは手を洗いにトイレに行った。
するとそこにいた。
みんな顔を洗って、化粧直しをしていた。すごい店やなぁ。。。
チェックをし、ホテルの中に入ってワデや他のスタッフとしばらくおしゃべりをしてから
夜ごはんを食べに行った。
いつも行くのが遅くて、帰りにスーパーに寄るとお店が閉まりそうになるので
今日は先に寄ってネットをした。
ごはんが来るまでの間、あたしはそこらへんにいたちびっこと遊んでいた。
カメラを向けると喜んでポーズを撮ってくれるから。
撮っては画像を見せ、キャーキャー喜ぶ姿を見ていた。
さっとごはんを食べ、すぐにまた一緒に遊んでいた。
どさくさにまぎれて抱っこして写真を撮ろうと、ゆうこちゃんにカメラを渡した。
あたしのまわりにはちびっこが5,6人いた。
天国。
そこに見覚えのある男の人。
洗濯ボーイだ。
あたしはちびっこたちの中に埋まってるためか、気付いてない。
みきちゃんとゆうこちゃんに
「すうは?すうは?「 ’’))」と聞きながら探している。
す:「洗濯ボーイ!ここ!ここ!!」
叫んでも気付いてない。
あたしが立ち上がるとようやく気付いた。
ふぅ。。。紛れすぎ?
そこでしばらく4人でおしゃべりをしてホテルに帰る。
今日は洗濯ボーイの働くホテルじゃない。
でもあたしたちの部屋に来てまた一緒におしゃべりをした。
残りわずかなアラックを分け分けして飲んだ。
洗濯ボーイ、明日はビーチでクリスマスパーティをするらしい。
クリスチャン、さすがにクリスマスにかける意気込みはすごい。
「クリスマスをお祝いするから、一緒に行こう。」やって。
お祝いする、なんて考えたこともないわ。
恐れられていたクリスマスに、ビーチになんて行ったら、、、
でも花火したいなぁ( ・∇・)
まさかあれから1年後のクリスマスイブをこうして過ごすことになるとは
思ってもなかった。
でも、日本にいて思い出して泣き明かすことはどうしても辛かった。
2:00におやすみ。
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