H8.3.2 私が日本で一番西まで行ったのは・・神戸が最高だった・・。私の西方面への旅は、関西でストップしている。今回はその記録をいっきに更新して、四国、そして広島に行くことになった。そして今回も私の家&友人の家でかなりの時間をかけてプランを考えたから、かなりいい旅ができそう。 当日、まず新幹線(初の、のぞみ!)で岡山まで行き、そこから南風という名前の特急で香川県に向かう。南風が瀬戸大橋を渡りだすと、左右に明るい海が広がっってきた。春の海はもう輝いていて、とてもまぶしい景色だった。瀬戸大橋は思ったより長くて、十分に海や遠くの島々を楽しむことができた。やっぱり去年の夏に行った東北の海とはまた違って、あたたかい地方ならではのとても明るい雰囲気がする。そして電車がいよいよ四国へと入っていくと、私もわくわくしてきた。朝早く出発したかいがあって、10時半ごろには香川県の琴平駅に到着した。ここで降りた私たちは、初めての四国に足を踏み出す!香川県というとこんぴらさんが有名。私たちもこのこんぴらさんに行ってみることにする。 こんぴらさんまでの道沿いにはたくさんの讃岐うどんのお店があった。ちょうどお腹もすいてきたことだし、どこかのお店に入ろうと思うんだけど、あまりにも多すぎてどこに入るか迷ってしまう。お店の前では激しい呼び込みが行われていて、どこもよさそうに思えてくる。歩いているうちに、ちょうどうどんを作っている姿が外から見えるようになっているお店があって、ここならおいしいうどんが食べれそうな気がしたので、入ってみることにした。そしてここで食べた讃岐うどんは、くせになりそうなほどおいしかった!つゆは麺の半分ぐらいがつかるぐらいの少な目の量で、しょうゆのシンプルな味で冷たい。それにゴマやねぎ、薬味などをかけて食べるというシンプルなもので、普段食べているものとは全然違っていた。そして断然おいしい。特に麺にはものすごいコシがあって、こんなにもちもちした食感は初めて。あっという間に食べてしまった。そしてここのお店では、杖として使う用の木の棒を貸してくれた。こんぴらさんの階段はすごくきついから、これを使って上るといいみたい。帰りに返してくれればいいからということだったから、貸してもらうことにした。 こんぴらさん(金刀比羅宮) ここの階段は、うわさには聞いていたけどすごくきつかった。785段もあって、最初は数えながら上がっていたけど、そのうち数えるのもやめてしまう。杖も恥ずかしいから使わないでおこうと思っていたけど、周りの人が結構使っていたから使うことにした。そうするとちょっと楽で、借りてよかった〜って思った。最初はしゃべりながら歩いていたのも、だんだん無口になって、無言でただ上り続ける。やっと最後の一段を上りきったときは、登山で頂上に到着したときのような気分になった!こんぴらさんは見るところがいっぱいあって、私たちは書院や宝物館を見て回った。書院は7つの部屋に分かれていて、○○の間という名前が一ずつついている。その名前のイメージ通りの様々な部屋を見ることができた。そしてお参りもすませ、またひたすら続く石段を降りていくことに。帰りは行きよりは楽なものの、杖が活躍した。杖をお店で返したついでに、私たちは3時のおやつ代わりにまたうどんを食べることにした。2回も食べてしまったけど、それくらいのおいしさがあった! この後、宿泊予定の宇和島まで電車で移動。高知県に入ると、車窓はひたすら山、山、という緑一色だった。愛媛県の宇和島に着いたときには夜8時ぐらいになっていて、民宿やっこに向かった。この民宿ははずれだった。それはお風呂の湯が汚かったことと部屋がかなり狭かったから。牛乳好きな私は牛乳が飲みたくなって、民宿のおばさんにどこかに売ってないか聞いてみると、近くにコンビニっぽいところがあるから一緒に行こうと言ってくれた。私はお風呂にも入ってパジャマを着ていたので、着替えてから行こうと思ったら、民宿のおばさんが「ここは田舎だから、みんなコンビニもパジャマで行くから本当に大丈夫だよ」と言うので、そのままの姿で行くことに。するとコンビニの中でパジャマを着ているのも私だけだったし、かなり目立っている感じだった・・。牛乳をすばやく買って、すばやくお店を出てきた。きっとパジャマでコンビニに行くのはこれが最初で最後になるだろう。田舎でもパジャマでコンビニに行くべからずと強く思った。 今日の日程 名古屋7:45発(新幹線)-岡山9:22着9:31発(特急南風)-琴平10:28着-こんぴらさん-琴平15:45発(特急南風)-窪川??着??発-宇和島20:00頃着
H8.3.3 民宿の朝食で飲んだお味噌汁は、白みそでかなり独特な風味があって、私は苦手で残してしまった。今日は一日、宇和島をのんびり観光することにした。 天赦園 ここの池には鯉がいたので、餌をあげた。園内はいろんな植物が咲いていて、憩いの場という感じ。どこかで見たことがあるような風景だった。 伊達博物館 伊達というと、前回仙台に行った時によく目にしたけど、この宇和島も実は伊達氏ゆかりの地だと初めて知った。仙台の旅行のことを懐かしく思いながら見てみた。 宇和島城 小さめなお城で、火災で焼失した部分もあって、天守閣と門しか残っていなかったのが残念だった。 宇和島は、私の印象では”どこかで見たことがある”ものが多かった。宇和島ならではの新発見というのはなく、よくある観光地のように感じられた。今日も昨日の民宿で泊まる。 今日の日程 宇和島(天赦園-伊達博物館-宇和島城)
H8.3.4 3日目の今日は愛媛県の中心でもある松山に行くために、宇和海という特急に乗る。松山はさすが中心地だけあって、駅周辺は名古屋と似た感じだった。市内にはめずらしく市電(路上電車)が通っていて、これに乗って松山城へ。ここのバスの運転手さんはとても気さくないい人で、いかにも旅行者である私たちにいろんな話しを聞かせてくれた。 松山城 ここは山の上の高いところにあるので、そこまでリフトに乗って行くことになった。松山城は日本三大連立式平山城の一つだけあり、かなり広くて立派。ここを見てしまうと宇和島城のことは全て忘れていってしまいそう・・。ここの天守閣からは松山市が一望できて、眺めが最高だった。高いところから見ると、さらに松山が都会だったことに気づいた。 道後温泉 この旅で最も楽しみにしていたのが、道後温泉。ちょっと疲れもたまってきた頃だし、どんな温泉なのかすごく楽しみ。道後温泉は外観もとてもいい雰囲気を出していたので、写真を撮ってもらおうと、ここの温泉の従業員らしいおばさんに頼んだ。すると、「えっ、写真撮るの・・忙しいんだから他の人に頼んだら!」とものすごくいや〜な感じで言われた。そのおばさんは忙しいって言ってたけど、どう見ても何もしてなくてすごい暇そうだった。断られてしまった私たちは別の従業員のおばさんに頼むと、今度はとても快く引き受けてくれて嬉しかった。さっきのおばさんとは大違い。友達と”あんな性格悪そうなおばさんが自分の親じゃなくてよかったね!”と話しながらも、ムカついていてはせっかくの温泉がもったいないので、気をとりなおして中へ入ってみることにした。夏目漱石の”坊ちゃん”にも出てくるこの温泉は、3階建てで、私は2階の”霊の湯”に入ることにした。結構広くて、お湯につかるとみるみる間に疲れが飛んでいくのがわかった!その後は、お風呂上りにお茶が飲める所があったので、しばらく浴衣姿でお茶を飲んでのんびりしたひと時を過ごした。眠たくなってくるような心地よさだった。やっぱり温泉っていいわ。 温泉でかなりゆっくりした後に、今日の宿泊予定の米長旅館に向かう。その途中で松山名物のタルトを六時屋で買った。このタルトは少し変わっていて、ロールケーキのような形をしていて中にあんが入っている。このタルトのおいしさは、食べると口の中にゆずの香りが広がるところ。試食したときにそのゆずの香りがとてもさわやかでよかったので、少し多めに購入した。純粋な和菓子が苦手な人でも、これなら食べられると思う。 米長旅館は今治の港の近くにあって、部屋も広くて雰囲気もいいし、ご飯もおいしかったし、明日乗る船のことを聞いてみたら、わざわざ調べてくれて丁寧に教えてくれたので、とてもよかった。二重丸です! 今日の日程 宇和島8:38発(特急宇和海)-松山10:10着-松山城-道後温泉-今治
H8.3.5 今日は今治港から出る船に乗って大三島に向かった。”島”と呼ばれるところに行くのは初めてなので、とても楽しみ。 大三島 島についてまず荷物を預けるためにロッカーをさがした。でも旅行カバンが入るほど大きなロッカーがなくて困ってしまう。するとそれを見た駅の人が、駅長室でよければ預かってあげると言ってくれたので預かってもらうことにした。ここの島はとても大きくて、とりあえずいろいろ歩いてみた。その途中で行った大山祇神社では歴史的にとても貴重なものを見ることができてすごくよかった。 大山祇神社 ここには主に鎧や刀などの武具が展示されていて、日本の武具で国宝や重要文化財に指定されているものの8割がここに集まっているというすごい所。特によかったのが、源頼朝や源義経が実際に身に着けていた鎧や、弁慶の薙刀。誰もが知っているような歴史的に有名な人が使っていたものを実際に見ることができて、本当にここに来てよかったって思った。あと鶴姫という女性が身に着けていた、女性ものの鎧があったのはめずらしいと思った。 大三島は瀬戸内海の海に囲まれていて、とても眺めもよく、感じのいい島だった。 生口島 ここからさらに船に乗り、生口島にも寄ってみた。ここの島は結構観光地化されていて、島内にはお土産屋さんや飲食店がたくさんあった。ここにある三耕寺は日光東照宮に似ているらしく、とても豪華なお寺だった。ここにある地獄の洞窟というのに入ってみたけど・・ちょっと恐かった。瀬戸田と呼ばれるこの辺りは、青い海も本当に綺麗で、海が輝いているのを見ていると、とても爽快な気分になれる。 ここからさらに船に乗り、広島方面に向かった。行きは瀬戸大橋を通ったけど、帰りはこうして海を船で渡るのもいいものだと思う。広島に到着した私たちは、広島駅でたび研究会のメンバーと合流した。旅館に到着すると、いつものように夕食を食べるために大広間に集合し、会長さんの合図で乾杯した。 今日の日程 今治8:30発(船)-大三島・宮浦港着-島内見学(大山祇神社など)-大三島・井口港12:40発(船)-生口島・瀬戸田着-島内見学(三耕寺など)-生口島・瀬戸田15:35発(船)-三島16:00頃着16:12発(電車)-広島17:16着
H9.3.9 さっそく倉敷の美観地区に行ってみた。 美観地区 白壁と黒い屋根の建物が並ぶ独特なムードだった。それらの建物の間を、川が静かに流れていて、川沿いには柳の木が風に揺られていた。ここの川には白鳥がいたので餌をあげると、指まで噛まれてしまってかなり痛かった。美観地区で特によかったのは、大原美術館。前回広島に行ったときに立ち寄ったひろしま美術館にも似ていて、モネ、シャガール、ゴーギャンなどの名画が数多くコレクションされていた。ここの美術館の建物自体もとても立派で、中もかなり広い。私はかなりの時間をここで過ごした。とても優雅な気分にひたれるひと時だった。その後向かったのは、アイビースクウェアー。赤いレンガの西洋風な建物で、すごく目立っていた。噴水やカフェテラスもあって、おしゃれっぽい雰囲気。小さなチャペルがあり、ここでは結婚式ができるみたい。美観地区は他にも飲食店やいろんなショップが数多くあって、いろいろと楽しめるようになっていた。ここで試食したきびだんごが、わらびもちみたいでおいしかったので、お土産に決定。 美観地区を見ただけで、一日が終わってしまった。今日も昨日と同じホテルに泊まることに。お腹がすいたので、さっき買ったきびだんごを食べてしまった。また明日買いなおさなければ。 今日の日程 倉敷美観地区
H14.5.18 ある日、部屋を整理していたら1枚の紙が出てきた。そこには、天橋立と鳥取砂丘に行く計画表が書かれていた。すっかり忘れていたんだけど私が学生の頃、もし天橋立と鳥取砂丘に行くとしたらどんなプランになるかなってちょっとした気持ちでメモしてみたことがあった。それは結局なんとなく実行されないまま時が過ぎていって、今になって偶然に出てきたのだった。そして私はその計画表を見ているうちに、どんどん旅したいという気持ちが高まってきて、気づいたときには”この計画を実行できないかな”って考えていた。そういえば最近旅してなかった。時間やお金がないというのもあるけど、それはひょっとしていい訳だったかも。旅したいという気持ちがどこか薄らいでいたのかもしれない。でもこの1枚の紙がきっかけで、旅したい!というアツイ気持ちがまたよみがえってきた!そして話しはおかしいほどうまく進み、この約10日後、鳥取に行きたいと思っていたという友達と旅することになった。あの日出てきた計画表を元に再計画して、そして数年越しの実行となる。 朝6時に起き、だいぶん古くなってきたおなじみのリュックサックをしょって家を出る。天気予報ではずっと雨が降ると言われていたけど、空には朝日が輝いていた!天気も久しぶりの私の旅を祝福してくれてるような気がした。私たちがまず目指すのは天橋立!京都まで新幹線で行き、そしてそこから”はしだて1号”という特急に乗りかえた。 天橋立 天橋立はかなり前から行きたいと思っていた所だった。私は松島(宮城県)と宮島(広島県)には行っているから、ここ天橋立に行くと”日本三景”を制覇することになる!そういえば有名なわりには天橋立は何県にあるのかって案外知られてないと思うんだけど、実は京都なの。京都のほんと〜に北の端の方にある。 天橋立駅にある観光案内所で地図をもらって出発!天橋立は”白砂青松”といわれる全長3.6kmの砂嘴。海に架かる自然の作った砂の橋である。駅前にはレンタサイクルのお店がいっぱいあったけど、私たちはせっかくだから歩いてみることにする。 天橋立は遥か向こうまで松並木が続いていて、歩き出したとたんに海の香りが風に乗ってやってきた。そんな雰囲気の中をしばらく歩いていると磯清水という井戸が見えてくる。ここの湧き水は日本百選に選ばれているもので、飲んでみると全く味も香りもない純粋なお水だった。この日は土曜日にもかかわらず私たち以外に歩いている人はほとんどいなくて、ただただ目の前には終わりのないような道がつづいている。その雰囲気がすごくよくて、歩くペースも自然にゆっくりになった。 そしてまたしばらくして、私たちは少し道をはずれて海の方に出てみることにした。ここは横幅は300mくらいしかないから、海辺へ行こうと思えばすぐに行ける。真っ白な砂の上を海に向かって歩いた。海をすぐ目の前にして、あまりに水が綺麗でびっくりした。ここの水は本当に透明で、色は水色。私は沖縄の海を思い出した。沖縄の海に近いステキな海!ここでこんな美しい海に出会えるとは全く想像していなかっただけに、かなりの感動があった!しかもこの砂浜には見渡す限り人が誰もいないので、こんなステキな景色を独占できるというサイコーのおまけ付き。とても静かで、とてもまぶしくて、とてもおだやかなひと時が流れている。ずっとここにいたいという気持ちになって、なかなか歩きだすことができたかった・・。 天橋立は本当に歩いて正解だと思った。歩いて初めてわかる素晴らしさが必ずここにはあるよ!そして時には道をはずれて、思いがけずステキな発見をしてほしい! 向こう岸に着いた私たちは、傘松公園へと向かった。ここから見る天橋立が絶景といわれている。 傘松公園 ここの展望台まではリフトかケーブルカーのどちらかで行くことができる。ちなみに私たちは行きはリフト、帰りはケーブルカーを使った。展望台に到着すると、先ほど歩いていた天橋立が眼下に広がっていた!こうして高いところから見渡すと、先ほどの道がちゃんと橋になっているんだってわかった。ここには股のぞき台があるので、私はさっそくやってみた!するとなんとなく橋が空に架かっているように見えた。ちなみにここの展望台にはツアーなどで来ているかなりの数の旅行者がいた。どうやら多くの人がここから天橋立を眺めるだけで終わりにしてるみたい。私は心の中で”天橋立は歩いてこそいいのに、あの素晴らしさを知らないまま帰ってしまうなんてもったいないよ〜”と思った。私たちはここで天橋立を眺めながら、天橋立だんごと山菜そばを昼食に食べた。とっても贅沢なひと時でした!その後、さらに上にも展望台があるようなので行ってみることにした。急な階段を上って到着するとそこには股のぞき発祥の地という看板があって、どうやらここが元祖みたい。せっかくなので時間がある人はそこまで行ってみてもいいと思う。 その後、向こう岸の天橋立駅まで戻るために、船に乗ることにする。ここではカモメの餌(かっぱえびせん)が売られていたので買ってみた。船が出発するとたくさんのカモメが集まってくるので、かっぱえびせんを投げてあげた。 電車の時間までにしばらく時間があったので、駅近くにある智恩寺という”三人寄れば文殊の知恵”で有名なお寺に立ち寄ったりした。 天橋立を後にした私たちは、今日宿泊予定の城崎に向かう。ここから乗った普通電車は、いかにもローカル線といった感じで、1両しかなくてワンマンカーと書かれている。乗るときに乗車券を取るようになっていたり、電車なのにサイドミラーやバックミラーがついているのはまるでバスみたいだった。電車は山奥の中を走り抜けていて、時々日本海が見えたりもする。なんかレトロな雰囲気が漂っていた。そういえば私が今回の旅用に買ったガイドブック、”るるぶ北近畿”の表紙には”ノスタルジア紀行”というサブタイトルがついていて、”ノスタルジア”ってなんとなくしか分からない感じだったんだけど、この電車に乗っているときに、ひょっとしてこんな感じかもってふと思った。 城崎温泉 城崎温泉は志賀直哉の”城の崎にて”の舞台になったことでも有名な場所。城崎駅で下車すると駅前はすでに温泉街といった雰囲気で満ちていた。私たちは予約した”志なのや”という旅館に向かってその温泉街を歩く。お土産屋さんや老舗っぽい飲食店が続く中を歩いていると、旅している!という実感が湧いてくる。この町に流れる川は鯉が住んでるようなきれいな水で、川沿いの柳並木は風に吹かれてゆらゆらしていた。そしてこの川沿いの道には約50件ほどの旅館が立ち並んでいて、温泉に向かう多くの浴衣姿の人が、下駄の音を響かせながら歩いていた。私の期待どおりの雰囲気に、思わず目が輝く! 旅館に到着したのは夕方の5時ぐらいで、夕食前にさっそく温泉に行くことにした。もちろん旅館内に内湯はあるけど、ここに来たらやっぱり外湯めぐりをしたい!さっそく浴衣に着替えて、お風呂セットを持って外に出る。城崎温泉には歩いて15分くらいの範囲内に7つの外湯があって、私たちは夕食前に1つ、夕食後に3つの温泉に入った。まず向かったのは駅のすぐ目の前にある”さとの湯”。久々に下駄で歩くのもなんか嬉しい! さとの湯 7つの外湯の中で一番新しいこの温泉は、私が入った中では一番バラエティー豊かな温泉だった。2階と3階にいろんなお風呂がある。2階にある和風の大浴場に入った後、3階へと向かった。ここでよかったのは岩で作られた露天風呂。外は下の方に川が流れていて、ちょっと冷たい空気が心地いい。お湯につかると疲れもす〜っと消えていく。ここにはうたせ湯もあって、肩の疲れもとれた!あと私のお気に入りなのが、蒸し風呂。ハーブのとてもいい香りがただよう蒸気のお風呂。心まで癒される感じで、リラックス効果満天だった!他にもペンギンサウナっていうマイナス5℃くらいで壁に氷ができてるようなめずらしいものもあった。ここは温泉といってもレジャー気分で楽しめる感じだったのが面白かった! いったん旅館に戻って、部屋で夕食を食べた。冬だと蟹づくしみたいだけど、今はオフシーズンのため、蟹以外に魚介類の新鮮なお刺身や但馬牛のしゃぶしゃぶなどもあって、結構おいしかった!お腹がいっぱいになったところで、また温泉を楽しむことに! うの湯 夕食後にまず向かったこの温泉は、城崎温泉の中で一番古い温泉。さとの湯とは対照的で、昔ながらの落ち着いた雰囲気の温泉だった。ここの庭園露天風呂は、竹がいろんな所に使われていて和風のいいムードだった。 まんだら湯 ここの湯は檜造りで、檜の香りがお風呂内に充満していてかなりよかった。そして特に外にある桶風呂がすっごくよかった!直径1.5mくらいの檜でできた丸い小さな桶型のお風呂で、目の前には湧き水の小さな滝が流れている。まさに貸し切りのお風呂といった感じで、すごく優雅なひと時を過ごせた。ここは私の一押しです! 湯冷ましに、道の途中にいくつかある、昔ながらの遊技場というのに立ち寄った。射的やスマートボールといった懐かしい遊びができる。私は、200円で50球のスマートボールをやってみた。結構夢中になっちゃって、意外と面白かった!それからお土産屋さんにも入ったりして、温泉街の雰囲気を満喫した。この日はちょうどいい気温だったから、濡れた髪で歩いていても寒くなくて楽しかった! 一の湯 私の泊まった旅館のすぐ目の前にあるここの湯は、洞窟風呂がステキ。ここの湯は磯の香りがして、湯も塩気があって海みたい。ここが今日最後の湯になるので、かなりゆっくり入っていた。 こうして約3時間の温泉めぐりを楽しんだ後、旅館に戻った。 久しぶりの旅はすごく楽しくて、気がつくと心の中は充実感でいっぱいになっていた。 今日の日程 名古屋7:48発(新幹線)-京都8:41着9:25発(はしだて1号)-天橋立11:15着-天橋立-傘松公園-天橋立15:03発-豊岡16:25着16:31発-城崎16:42着-城崎温泉
H14.5.19 朝目が覚めると、雨音が聞こえてきた。今日は鳥取砂丘に行く予定だから、絶対晴れて欲しかったのに残念・・。砂丘に着くまでに晴れますように!と思いながら、朝7時半ごろ、駅まで旅館のおじさんに車で送ってもらい、私たちは鳥取へと向かう。今日の目的地である鳥取砂丘は行ったことのある人に聞くと、よっかたという人と大したことなかったという人と意見が分かれていたので、どちらなのか自分の目でみてみようと思う! 鳥取に着き、砂丘に向かう途中に”銀の器”というかわいい感じの喫茶店があり、ピンっときたので入ってみた。店内は木がいたるところに使われていて、ナチュラルな感じがいい。ミルクティーを頼むと赤い花柄のかわいいコップに入って出てきた。ここの紅茶は香りもよくておいしい。ピンっときたのは当たっていた! 鳥取砂丘 鳥取砂丘はだんだん小さくなってきていると聞いていたので、一度行っておかなければ!と思っていたところ。ただ行くのに時間がかかるところだからなかなか行けず、今日やっと来れた!という気持ちだった。 砂丘に到着し、今朝の雨はうそのように太陽が顔を出していた!やった〜!!そして私たちの前にはまるで砂漠のように砂が一面に広がっている。向こうの方にらくだがいるのが見えたので、一緒に写真を撮っておこうと思って近づいていくと、自分のカメラで写真を撮るのにもお金を取られるみたいだった。だから私たちはいったん引き返し、遠くからズーム機能を使ってらくだとのツーショット撮影に成功した!そこで私は裸足になることにした!ここの砂はすごくきめが細かくてサラサラしているから、裸足で歩くといい感じ!とりあえず嬉しくて、走り出してみたくなる。私たちは砂の山の向こうにあるはずの海に向かって走り出した。そして目の前には待望の日本海の青い海が少しずつ見えてきた。私は遠くでキラキラ輝いている海の姿を見てさらに嬉しくなり、砂の山を登る足取りもすごく軽やかだった。砂の山には多くの人が登った深い足跡がついていて、そこの足跡を踏んで登ると楽なんだけど、まだだれも踏んでいない砂を踏みたくなるもので、私はそんなところを選びながら歩いていた。砂山の頂上に着くと、果てしなくブルーの海と、真っ白な雲が浮かぶ果てしなくブルーの空があった!すごーい・・なんか絵に描いたような風景に、しばらくはただみとれるだけだった。時々海から吹いてくる風が気持ちよくて、深呼吸したくなる。昨日の天橋立もそうだったけど、今日のこの景色もとにかく”果てしなく無限”という感じを与えてくれる。そして今日もまた、なかなかその場を動けなかった。でも私にとってはそれぐらいステキなものに感じられた!そして砂山をくだってさらに海まで歩いていき、裸足ついでに少し海に入ってみた。さすがに水はひんやり冷たい。結構長い時間いたけど、海を背に戻っていく時は、何度も振り返った。そして砂山を背に歩いている時も、何度も振り返った。この時のこんな景色や、こんな気持ちを忘れないように。 鳥取砂丘は私にとっては感動があった。それに、雨上がりの青空は本当にまぶしいって実感した。ただ晴れているだけじゃなくて、雨が上がった後だからこそある、すがすがしさ!それが分かった今になれば、今朝あんなに嫌だった雨があったからこそ、今こんないい思いができるんだと感謝したいよ。 私たちは高速バスで4時間かけて京都まで戻り、そこから新幹線で帰ることにした。ほんの2日間の旅だった。だけど2日という時間以上の何かがちゃんと心に残っている。 今日の日程 城崎7:57発-浜坂8:51着9:00発-鳥取9:44着-鳥取砂丘-鳥取16:35発(高速バス)-京都20:45着21:00発(新幹線)-名古屋21:41着
今回の旅で感じたことは、実際に近くに行ってみると、より素晴らしさが発見できるということ!天橋立も遠くの展望台から全体を見渡すのもいいけど、でもやっぱり一番よかったのは歩いているときに見つけた風景だった。そしてそこの海も、少し離れた所から見た時はなんとなく綺麗な海だなってぐらいだったけど、近づいてみて目の前で初めて水色に見えた時に、こんなに綺麗だったんだって感動した。鳥取砂丘も実際に裸足で歩いてみてそのよさが初めてわかった。日常で生活していると、遠くから見てたときはよかったけど、いざ近くで見てみるとがっかり・・なんてこともあるとは思うけど、やっぱり本当の素晴らしさは近くで見ないとわからないと思う。私はこれから旅する時や、普段生活していく中でも、いろんなことをもっと深いところまで近くでみていきたいと思う!そして新しい発見をしてみたいと思う!今回、久しぶりに楽しい旅ができたのも、あの紙のおかげだと思う!あの紙と、そして一緒に旅してくれた友人に感謝したい。