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nobody says it was easy
21      信じられない、これってタダなの?
 家にバターもマーガリンもなかったので(英語発音でマージェリンと言う)スーパーへ行って、それらがあると思しきコーナーへ行ったら「信じられない、これってバターじゃないのぉ!」なる商品名のマーガリンを発見。(I can't believe its not butter!) なんだか小林製薬の商品名臭いなぁ。渡辺篤史のナレーションが今にも聞こえてきそうだ。怖いから買わなかったけど。
 
 外国に来ると、とかく日本との違いに驚かされっぱなしであるが、驚いて何でー?と問うたところで「それってフツーだし」と言われるのがオチである。彼も道でよもやティッシュを貰うなんて思っていなかっただろう。でもそれって日本人からしてみればフツーだもんね。
 
 学生時代(まだインターネットがない時代)好きだったイギリスのミュージシャンの情報が欲しくてよく洋雑誌をなけなしの金で買っていた。日本の雑誌じゃ相手にもされてなかったので、唯一の手段だったのである。(今の私がいる原点だなぁ)
 
 その雑誌にはよく「オマケ」が付いていた。ステッカーやらポスターやら。中でも驚いたのはカセットテープやらCDなどのオマケ!なかなか日本ではお目にかかれない新人バンドやら、ラジオテイクなどが詰まった代物を、それはそれは大事に聞いたものである。そのオマケがあるからこそ、本体そっちのけで購入していたのかもしれないが。
 
 注意深く本屋の雑誌コーナーを覗いてみた。やはり音楽雑誌にはCDなどのオマケ、女性誌にはちょっとしたコスメポーチやらマニキュア、なんていうのもあった。個人的なことであるが、ロンドンの「ぴあ」に値する雑誌である「Timeout」を買ったら、特製のマグカップを貰ったこともある。
 
 うーん、果たしてこれは採算取れているのだろうか?或いは輸送代ってどうなっているんだろう?返品するときどうするんだろう?
 まぁでも消費者にとっては嬉しいね。ノンネイティブの私みたいな輩がいっぱいこれで釣られているんだもんな、多分。
 
 実はこの現象、雑誌だけではない。新聞にも容赦なくこのオマケ攻勢は進出している。彼は「The Times」を取っているが、最近のヒットと言えば、「キル・ビル」のDVD。
タランティーノの独占インタビューやら、過去の3作品の予告編が含まれている。全世界にいる彼と彼の映画のマニアにとってはたまらない代物である。
 
 ちゃんと「The Times独占、どこよりも早いDVDでのキル・ビル!」と書かれているのだが、気がかりなことといえば爺さん婆さんだけの世帯にもこれが配られるということだ。きっと彼らにしてみれば「?」なんだろうなぁ。何枚、いや何万枚、キル・ビル独占DVDがゴミ箱行きになるんだろう・・・?
 
 
 
 
 
 
 
更新日時:
2003/10/31
22      イギリスの貴公子@ 
 相変わらずテレビ、それもほとんどと言っていいほど音楽チャンネルばっかり見ている私である。実家にはケーブルがなかったので、はっきりいってこの手のものに飢えていた。本領発揮である。
 
 で、今日もザッピングしていたらSuedeのライブがやっていた。テレビに向かって思わず息が止まった。あぁSuede如きで何ときめいてるんだか、自分。(しかもテレビで)
 
 Suedeはちょうど私が高校1年になったときにデビューをし、ヴォーカルのブレット・アンダーソンのその美貌に私は大層ショックを受けてしまった。ギターのバーナード・バトラーもなかなかの美形で、うまく言えないのだが、あぁどうしようと部屋をぐるぐる廻ったものだ。(若かった)
 
 その後、ギターのバーナードが辞めて求心力を失って、なんやかんやでもう結成10年以上の中堅バンドなのだが、今でも影響力はあるのだろうか?だいたいザッピングして「たまたま見かけた」(それもテレビで)のだから、ほんの数分前までは眼中にもなかったのである。
 
 それでも、何なんだろう、この懐かしいときめきとやらは!
 
 私は彼らのライブに2回行っているのだが、本国イギリスで見たライブは本当に忘れられない。もう6年前になるのだが!満員の観客と観客との間からチラッと見えた神々しいお姿!悩殺、いや秒殺、あぁもうすみません、という感じで死にたくなった。あまりにも素晴らしい情景を目の当たりにすると、本当に死にたくなってしまう。まぁSuede如きに命を投げ出すほど狂ってはいなかったのだが・・・。
 
 と、いうわけでブラウン管の中のSuedeを息を呑んで見守ったのだが、以前のような輝きはそこにはなかった。しかし、そこらをほっつき歩いている男に比べたら雲泥の差である。私が歳を取るように、アンタも歳を取ったのである。あぁ時の流れは残酷だ、と感じた夜だった。
 
●そういえば彼がルナシーを見たとき、これって日本版Suedeじゃん、と思ったそうだ。私はイギリスの河村隆一が好きだったのか・・・。
更新日時:
2003/10/31
23      Congleton,Cheshire UK
 今この文章はイギリスのCheshireという地方のCongletonという街から書いているのだが、何せ自分も3日前に来たばかりなので事情が未だによくわかっていない。
 
 基本的なことを書けば、この街はイギリスの北の方にありビートルズで有名なLiverpoolの下(南)とオアシスとベッカムで有名なManchesterの左(西)に位置する。ロンドンからは遥か彼方にあることがわかるかと思う。ロンドンが東京なら、ここは仙台くらいだろうか?(全て勘で書いてます)
 
 そもそもなぜこの地に住むことになったかというと、すべては彼の仕事の為である。彼はCheshireの警察官になったので家をここに買ったのである。そんで「まぁ来ない?」「行っちゃる!」という感じで現在に至る。
 
 イギリスに住む、というのは学生のときからまぁ夢みたいなものであったのだが、実はその当時と比べて情熱はかな〜り冷めている。まぁでもいいのだ。ここでの生活は宝くじに当たったようなものだしね。(元金がほとんどかかってません)いずれかは一人暮らし(二人だが)も経験してみたかったし。まぁ何もイギリスでやることはないだろうという感じなのだが・・・。
 
 で、Congletonであるが。あなたがイギリスに一回でも来た事あるならわかると思うが、独特の雰囲気(はっきりしない天気、レンガを積んだ家々、いい年した若い者がフラフラ歩いている)を感じたことはないだろうか?
 Congletonも例にも漏れずこんな感じ。真っ先に思ったことは「レイニング・ストーンズ」「マイ・ネーム・イズ・ジョー」の世界。
(注:どちらもケン・ローチ監督の映画。後者は舞台がグラスゴーだが)
 
 昨日、天気がよかったので周りを歩いてみたのだが、大きな公園、大きなスーパーマーケット2軒、ドライブスルーのマックとケンタ、巨大なレンタルビデオ屋、ゆる〜いナイトクラブ、パブ数件、ブーツ、あとは普通の店、パン屋とか肉屋とか。こう何でもない普通のイギリス人の日常、そのままが見て取れた。(勿論フラフラ歩いている失業者はいるのだが)
 
 思ったのは、それらの店の数に比べて人が少ないということ。気にしてみたのだが、東洋人、黒人、アジア人、いなかったなぁ。私だけなのかな???
 
 と、思ったら中華料理店(こちらではチンキーと言う。勿論これは蔑称)が2軒もあり
そのうちの1軒は「酒・氷・ふぐ」と思いっきり日本語で書いてあった。なんなんだろう。気になる・・・。
 
 こんな街からホームページを更新しております。
 
 
更新日時:
2003/10/30
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Last updated: 2005/6/6