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Sunny days where have you gone?
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2004/08/31
Lyme Parkふたたび |
こう家に閉じこもってテレビを見ているのも不健康だ。と、思って彼とピクニックに行くことにした。向かう先は友達と行ったダーシーの家、Lyme Park!天気もすこぶるよく、ピクニック日和。それでも寝坊しちゃって、家を出たのは14:00だった。
本来ならサンドウィッチや玉子焼きなんかをこしらえていくべきなんだろうけれど、寝坊したのでTescoのサンドウィッチ・水を途中買って行った。
彼は今までLyme Parkへ行ったことがなかった。私とて2週間前が初めてだった。しかし、その素晴らしさに魅了されてしまい絶対に一緒に行きたいと思ったのである。
バスで行ったときとは違うルートで向かう。こっちの方が近道だけど、Salfordの陰湿な街並みはバスルートに比べると雰囲気が台無しである。そんな感じでLyme Park到着。ラジオからは「Handbags & Gladrags」by Stereophonics。英国では「The office」のテーマソングとして有名だけど、ちょっとノスタルジックな感じは、この旅路に合ってる。(元はR・スチュワートだけど)
ゲートを抜けて、長い馬車道を走る。そしてまたダーシーの家がお目見え。やっぱり美しい。コリン・ファースにぴったりのお屋敷!駐車場に車を止めて、行動開始。彼もその美しさに圧倒されていた。
ベテラン(!)の私が指揮を取り、ガーデンのみ入場のチケットを購入する。そしてガーデン入場。やっぱりいいなぁこの雰囲気。天気もよくて、人も少なくて、静かで、花の匂いが充満していて。ガーデンの奥にベンチがあったので、座って早速サンドウィッチタイム。老人のカップルが私たちの横を通り過ぎた。旦那さんは張り切っていて、その後ろを奥さんがついていくという感じ。格好もウォーキングブーツにザックと本格的。思わず見とれてしまう。
サンドウィッチを食べ終わって、芝生に行くとキノコが生えてた。木の間から生えているのを見たことはあるけど、芝生にポツンとあるのを見たのは初めて。何だかおとぎの国みたい。
その後バラ園や温室、その他のエリアを一通りまわる。飽きたのでじゃあ帰ろうか、ということになったのだが、ふとチケットを見るとNTの切符を渡してくれた人が新人だったらしく、手違いで1人分だけガーデン&ハウスのチケットになっていた。ハウスは「高慢と偏見」には一切使われてなかったので眼中になかったのだが、タナボタ式にハウスを見れることになった。彼は庭でボーっとしてるから、というので私はハウスへお邪魔。
中へ入ると、壁が紅色でなんだかホーンテッドハウスって感じ。600年前のお屋敷だから変なものが取り付いていそうな気がしないでもない・・・。壁には肖像画がこれでもかーと飾ってあり、鹿の角が各部屋にあしらわれていた。どうやら領主は狩猟を趣味としていたようで、一緒にお供をした犬(ポインター)の肖像画まで飾ってあった。なるほど、この雰囲気はダーシーにはそぐわない、と納得。もうすべてダーシーで廻り巡っているのが重症患者の証なのだが。
十分学習したのでショップへ行く。やはり「高慢と偏見」グッズはあった。まぁ原作本とDVDとお菓子のレシピ集とかなんだけど。友達用にパンフレットと絵葉書を購入。
その後、彼と再会しムーアを歩く。遠くに見えるマンチェスターの街並みと、どこまでも広がる青空。絶景。ピクニック大成功。
家に戻って夕飯後、彼の両親から電話があった。彼の母は「高慢と偏見」のファンで(実家にビデオあった)今日ライムパークへ行ってきた、と言ったら本当に羨ましがられた。まだ一度も行った事がないのに自分は2回も行ってしまった。今度一緒に女通しでダーシーの話をしたいものである。キャーキャー言っちゃうかな?いや言うだろうな、きっと。
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2004/08/30
Bank Holiday |
今日はバンクホリディ。英国の祝日である。日本と比べると祝日が本当に少なくてかわいそうになってしまう。
昼間はスーパーに買い物に行った。本当に人が多くてショーケースが空になる勢いだった。
夜は「MTV Video music award in Miamiを見た。といっても他に見たい番組が2、3つ重なっていたので、チャンネルを変えながら何となく見たという感じだが。
たまたま見たときにグウィネス・パルトロウがプレゼンターとして登場していた。しかも夫君の「Clocks」に乗って。パッと見太ったように思えるが。
そういえば、その夫であるクリス・マーティンは最近作曲者として目覚しい活躍をしている。Streetsの「Dry your eyes」、Jemiliaの「See it in a boys eyes」、そしてどっこい生きていたEmbraceの「Gravity」、一聴してColdplayぽいなぁと思ったら、すべてに関わっていたのね。それにしてもEmbrace,そうでもしないと這い上がって来れないのか?まぁ元々思い入れのないグループだったけど、Oasisぽく出てきてColdplayで再浮上か・・・。
それにしても、ますますクリスのバンド=Coldplayになってるんだなぁと改めて思う。そういえば、東●EM●で働いていたとき元Coldplay担当の人が部署にいた。何でも去年のフジロックは、グウィも来日していて、クリスがベタ惚れだったそうだ。ステージを降りた後に一人新幹線に乗ってグウィの待つ東京(ハイアット)へ飛んでったそう。担当の人はしょうがないから、残りのメンバーと食事した、って言ってたけど・・・。どうなんだろうなぁ、残りの3人。
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2004/08/28
The 100 Greatest Scary Moments |
Ch4でたびたび「The100〜」というシリーズがやっている。映画だったりミュージカルだったり、俳優だったり。たまにHPを覗くと投票してください!というアナウンスを見るので、テレビ局サイドで順位を決めているわけではないらしい。(それでも作意はあるのだろうけど)で、今回は「怖かった場面」である。映画に限定していないところが素晴らしい。それでも見てみたら映画がほとんどだったが。
私は実は小学校高学年くらいからホラーとかサスペンスとか好きで親が大層心配をしていた。宮崎勤の事件があったときに(中一だった)その手のものは悪とされていたから一層だ。まぁあの前後って報道も今より過激で、豊田商事の中継とか岡田有希子の写真とか日航機の死体とか、未だに脳裏に焼きついていたりする。トラウマというわけではないけど、そういうのはある種の免疫になっていたのかもしれない。
そんなわけでこの番組は結構楽しんで見ることができた。ランクされているものがほとんど映画だったので、見たのばっかりだったけど、遥か昔に見た「Twin Peaks」が流れたときは懐かしかったなぁ。クーパー捜査官も出てきたし。途中からわけわからん話になってしまったけど、気味悪い話だったわ。それからやっぱりランクインしていた「Wickerman」。リー様のインタビューも見れて嬉しかった。TLOG(The League of Gentleman,英国のコメディグループ)の一人がコメントを寄せていて「最後警察が助けにくるんじゃないか、とずっと思っていたんだけど来なかったのでそれがショック」と語っていた。いや、林檎のためならしょうがねぇっしょ?
3時間ぶっ通しでランキング紹介をしていたので、こちらもだいぶ感覚が収斂されてきた。15位くらいに「死霊のはらわた」ランクイン。ブルース・キャンベル様登場!やっぱりかっこいいわ。英国ではこの映画、放送禁止です。惨殺シーンは林檎にナイフを刺した音を使ったんだよ、と説明していた。
その後ランキングは進み、「28日後」(これ怖いかなぁ?ゾンビの数が少ないと思う)「キャリー」とか(最後の墓のシーン)「ポルターガイスト」(これはこの映画よりも舞台裏が恐ろしい)「13日の金曜日」(最後のクリスタル湖)、「エイリアン」(腹から産まれる)、お決まりの「エクソシスト」「オーメン」「ジョーズ」・・・と来たところで栄えある1位は・・・「Here's Johnny」、そう予想通り「シャイニング」でした。ありゃ怖いね。私は双子の子のショットとか風呂場の死体のショットが嫌だわ。そういや初めてみたときに黒人の管理人に「おい、そっち行っちゃだめ!」とテレビに向かって叫んじゃったもんなー。まぁ「Here's・・・」のところは字幕だと「おコンバンワ」で脱力しちゃうんだが。
ちなみに私が今まで見た中で一番怖かったのは「アクエリアス」というイタリアのホラー映画。貸切の劇場で4人が劇の練習中に殺人犯が進入し一人一人血祭りに・・・というスプラッター。あれ見て以来犯人がかぶっていたフクロウのお面がトラウマ。新橋の駅前でこのビデオ売ってて買おうかなぁと思ったけど、思いとどまってよかった。
上の写真をクリックすると、ランクのHPにとびますので興味のある方はどうぞ。
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2004/08/27
RMK アイクレヨン |
Bonusの方に書こうと思ったけれど、まぁいいか、こっちに書こう。
ebayを覗いていたら、RMKのアイクレヨンを発見!しかも売り出し価格99p!200円!これは何が何でも買わなければ。
思えば初めてのアイクレヨンはやっぱりebayで買ったのだった。色は04のグレー。(その様子は過去の11月分の日記でご覧ください)
前から欲しいなぁと思っていたんだけど、単色アイシャドー1本に¥2200もつぎ込めないなぁと半ば感じてた。しかし、使ってみて納得。こりゃいいわ。手抜きっぽく仕上げても綺麗に治まる。04はグレーといっても砂鉄みたいな色で囲みゴスメイクもどこか上品に仕上がるのだ。シャープナーが思いのほか高かったので(¥600)無駄にしないためにも他の色欲しいなぁって思っていたのです。(7月に日本で発売された限定のホワイトも買ってみた。こちらもいい!)
そして今回の99pのアイクレヨンは03のゴールドブラウン。日本の女の子と思しき方が入札していたので、ギリギリでの逆転を狙う。しかし何度もこういうのやっているとハンターの目つき・手つき(まぁパソコンいじってるだけなんだが)になってしまう。そして残り15秒で入札成功。最終価格は£2.20に跳ね上がったけどそれでも新品でこの価格なら上出来。
早速この秋のメイクに活用させようっと。こういうこと考えてるのって幸せ。先月買ったPoutにも合いそうだし・・・。それに似合う洋服・靴・バック・・・いくらお金があっても足りないわ。
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2004/08/26
似て蝶 |
最近人の名前と顔が一致しないことが多い。外国人は(って私が外国人なのだが)基本的に顔は5、6タイプしかいないと自分で常日頃思っているので、ますます混乱。必ずと言ってあーこの人どっかで見たことあるのに・・・と思っても全くの別人だったりする。単に疲れているからだろうか?いや、それにしても似ている人って多い。こいつとこいつって似ているなぁと思った人を徒然なるままに書いてみたいと思う。
・DarknessのヴォーカルとMusicのヴォーカル
・マーク・スキナー(Streets)とMrビーン
・KillersのヴォーカルとPulpのベース
・Killersの人とアンディ・カウフマン
・Joss Stoneとレニー・ゼルウィガー
・クリス・マーティン(Coldplay)とゴッホ
(長年の痞えが取れた。上の写真をクリック!)
・メアリー・J・ブライジと八代亜紀
・ジャスティン・ティンバーレイクと近藤真彦
異論反論ありましたら教えてください。マイナーすぎ?
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2004/08/25
ウィンドウショッピング |
月曜日に行くつもりだったマンチェスターに行って来た。今回は私一人でのショッピング。彼の車でWilmslowまで送ってもらう。そこまでに行く途中、外は大雨。ついてない。
駅のホームで電車を待つ。その間も雨がひっきりなしに降る。電車が来て席に着く。Deansgate行き。車内は子供が騒いでいたのでディスクマンを装着。中を確認していなかったのが悪かった。JoyDivisionのUnknown Pleasureだった。そんな気分ではないのに。Mancheser Piccaderyの前でやっぱり電車が立ち往生。車内放送によると、今日はダイヤが乱れに乱れてこの電車は急遽Piccaderyを終点とします、だって。あいかわらずだ。まぁ自分はもともとPiccadelyで下車だからいいのだけれど。
マンチェスターへ到着すると、雨はあがっていた。一人できままな買い物開始。まずは英国人のお気に入りデパートと言われるDebenhamsへ。Preston支店へ行ったことはあるのだけど、マンチェスターはいつもトイレを借りるだけで、まじまじと眺めたことはなかった。確かにハイプとは程遠いデパートなのだけど、Antoni&AlisonとDebenamsのコラボ商品なんかもあり侮れない。Ben Shermanなんかもあるぞ。
その後はやっぱりTopshop,H&Mなんかを廻る。Newlook,Dorothy Parkinsなどのお決まりのコース。外に出ると大雨だったので、Selfridgeへ非難。さすがにもう夏のバーゲンは終了で、秋物が揃っていた。Paul&Joeのコートかわいいなぁ。日本円で8万だったけど・・・安いのか高いのかは微妙だ。初めて地下のフードコーナーへ行ってみた。Yo Sushiが入っていて驚く。紀伊国屋みたいなスノッブな雰囲気だったけど、Tescoとかで売っているような紅茶もあった。
向かいのHarvey Nicholesへ行く。Paul&Joeボーテの限定アイシャドウが無性に欲しくなってしまったので、買うつもりでいたのだ。Paul&Joeの化粧品は日本だとアルビオン系列なのだが、そのパッケージの美しさ・かわいさは誰が見ても欲しくなってしまうのでは?と思う。実際マニキュアやアイシャドウの発色もとてもよく、ついついチェックを入れてしまう。(まぁ自分はアイシャドウとマニキュアしか持ってないんだけどね)
で、限定のアイシャドウ。これは紙のパッケージに入っている。日本でも人気が高くすぐ売り切れになってしまうんだよね。今回も既に売り切れになってしまったようだけど、英国はまだまだその気配はなし。今回はボルドー・抹茶・アイボリーの3色。この辺の色は既に持っているんだけど、限定に弱い自分。パッケージのかわいさも相まって欲しくなってきた。すると店員が寄ってきて適当に話を合わせる。何でも英国でPaul&Joeボーテを扱っているのはロンドンとマンチェのHavey Nicholes2店だけとのこと。まだまだマイナーなのね。ということでしばし考えるも、最近無駄遣いが多いと感じ断念。さようなら・・・。その後は階上のブティックなどを見るがウィンドーショッピングだけで終了。
外へ出ると雨が強くなっていた。急いでHabitatへ移動。ここで少し雨宿り。キャンドルのセレクションがたくさんあって欲しくなってしまうが、実際使わないんだよね。(お香派なの)新しいカタログを貰って後にする。Deansgate方面に歩いてWaterstonesへ行く。少し本を読んだりした後House of Fraiserへ行く。ここは別のデパートで彼の両親がお気に入り。1階は化粧品売り場でかなり楽しい。ベネフィットやランコム、オリジンズなどを試す。なんだか今日は化粧品ばっかり見てるな。2階はDieselとかが入っていたがササッと通り過ぎる。
なんだかんだで時間が過ぎて、帰る時間になった。途中HMVに寄って彼が欲しがっていたHar mar superstarの「DIU」を購入。£2.99でビデオ入りだからまぁお買い得かな?駅のスタバでコーヒー豆を買って電車を待つ。ダイヤはまだ乱れていて、乗るべき電車は20分遅れで駅のホームはちょっと混乱していた。インド系の人がスーツケースを抱えてたくさんいた。きっと空港に向かうのだろう。自分が乗る電車はBounemath行きで乗り込もうとしたら、「この電車は空港へ行きますか?」と聞かれたので「いいえ」と教えてあげる。何で自分に聞くんだろう・・・とこういうシチュエーションでいつも思うのだが、少なくともそれはある意味ベテランに見られたことにも成り得る。そう考えるとちょっと変な気分になる。まだまだ外国人としてはひよっこなのに。
Wilmslowまでは、一駅だった。席が満席で座れなかったのでデッキに佇む。結局CDとコーヒー豆しか買わなかったけど、ウィンドウショッピングだけでも楽しかった。疲れたけど。次はちゃんと買うべきものリストを作っていこう。
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2004/08/23
Bumfights |
日本に居たときいつも買っていた雑誌は「TV Bros」だった。入院しているときに(97年)たまたま読んだのがきっかけで嵌ってしまいそれ以降隔週かかさず買っていた。コラムが読み応えのあるものとばかばかしいものにくっきり分かれていたけれど、資料価値もあり後々まで保存したくなる雑誌には違いなかった。
それがここ2年くらいは、毛色が変わったせいか極端におもしろくなくなってしまった。好きだった連載も無くなってしまったのが大きかった。そして私が最も好きなうちのひとつであった柳下毅一郎氏の連載が去年の秋に英国に旅立つ前に終了した。そういうわけでそれ以降Brosを買うことはなくなった。で、柳下氏といえば、その下で書いていた町山智浩氏の連載も多分まだ続いているのだろうけれど、彼の書いているコラムに何度感化されたことだろう。彼が書いていたアメリカのテレビ番組批評はとても秀逸で何度うなったことか。で、もう勘のイイ方なら気づいてはいるかと思うが、自分のHPで何度もテレビネタを書いているのは彼にインスピレーションを受けたからである。実際、我が家では彼が以前紹介した番組もかなり見ることができる。テレビライフが充実したのは半分彼によるところが大きいのかもしれない。あ、あの番組か、って思うことが多いもの。映画秘宝はちょっと独特の雰囲気が嫌いだけどね。
で、今日も夜テレビをザッピングしていたら、ほとんどチャンネルを合わせない「Five」でなんと「Bumfights:A video too far」なるドキュメンタリーが放送されていた。いつぞやの町山氏のコラムで紹介されていたものだった。Bumfightsとは、浮浪者のケンカを延々ビデオに撮ったものである。
「Jackass」に影響を受けた20歳そこそこの学生4人は、浮浪者にお金を渡す代わりに殴る・蹴るの暴行や寝起き・寝込みを襲う様子をビデオに収めた。あるいは複数の浮浪者にやはりお金を渡し、ケンカを仕掛けたりもしたのである。そういったストリートファイトをビデオに収めネット上で$20あまりで販売したところ、なんと25万本売れたという。単純計算しても5500万円の儲け!しかしそれが世間に晒されたとき・・・というのが今回のドキュメンタリーの趣旨である。
製作者は逮捕され、ペナルティとして浮浪者のボランティアとして働いた。晴れて自由の身となった製作者のひとりは、全くといって悪びれた様子がない。フィルムメイカーとして一応は名が売れた彼は、今売春婦を題材にした映画を撮っているという。
ビデオに出演した浮浪者の一人は額に「Bumfight」とタトゥーをさせられ、今もそれが生々しい。憔悴しきった様子で、もう誰も信じられないと語り、指は振るえていた。
あるいはストリートファイトに参加したとある若者は、誰かが投げた石が目に当たり斜視になってしまった。彼と彼の母親は涙ながらに「なんて馬鹿なことをしたのか」と語った。
このドキュメンタリーを見て思い出したのは「ファイトクラブ」であるが、あれはまったくの映画、フィクションである。あるいは影響を受けたとされる「Jackass」も確かにバイオレンスはあるが、明らかにクスッと笑えるものが多かった。多分クルーもそういったことに配慮していたのだと思う。
きっとBumfightsの製作者は「Jackassを越えるには」という気持ちと有名になりたい、という欲求からこれが産み落とされたのだと思う。Jackassが世間で認められたのが、すべての元凶とも言えなくもないが、どうしてもっと過激に過激に、という方向に向かうんだろうか。自分は聖人君子でもなんでもないし寧ろタブー大好きな方だけど、これは久々にあー嫌なもの見ちゃったなぁという気分になってしまった。
と真面目っぽく書いたけど、このドキュメンタリーを見なかったら、私もビデオ買ってたかもしれない。だってebayで£1とかで売られてるんだもの。まだまだ自分も懲りてないか・・・。
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2004/08/21
V Festival鑑賞(テレビで) |
あー本来なら私も今日はWeston Parkに行っていたはずなのに・・・。なんだかんだで結局この夏はどのフェスにも行けなくなってしまった。まぁこれはしょうがないのですが、やっぱりMTVなどでのアドを見るとジェラシーを感じてしまう。
そんな私のためにあるのかどうだかわからないが、開催されたこの日と次の日の23:45からCH4で放送されるというのだからたまらない。というわけで早速見てみたよ。
まずびっくりしたのが、その人の数!!!これだけでちょっとびっくり。確実に規模がだんだんと大きくなっているんだなぁと感じた。4ステージもあるこのフェスティバルは、移動だけでもかなり大変である。(私が行ったときですら大変であった)そんな苦労をよそにブラウン管のこちら側でまったりと鑑賞。
曲と曲の合間にインタビューも入るのだが、Divine Comedyが(あいかわらず3ピース着用)とてもよかった。「フェスで大事なことは?」と聞かれて「友達や家族とはぐれないこと!あらかじめミーティングポイント決めてね・・・」そうなんだよ、私もはぐれちゃって結局最後まで見つからなくて一人でロンドンまで帰ったさ。しかも靴なくして左右違う靴はいて。今考えるとこっぱずかしいー。一緒に同行した友達にも迷惑かけたし。正直すまんかった。
あとBasement JaxxのインタビューはKeaneを見ながらで「Keane?フフフ・・・(糞だよ)」なんて言いながらで、明らかに小馬鹿にしていたのが笑えた。Kings of leonはマイクの調子が悪くてほとんどヴォーカルが聞こえず。それでもオーディエンスがほとんど歌っていて、清清しかった。(去年のフジロックでColdplayを見たとき、凄まじい大合唱っていうのが何にもなくて心底ガッカリしたのだ)
そして私が見たかったTim BoothとHuman Leagueは放送すらされなかった。どっちとも放送コードにひっかかるからなのか?(ヤクザと未だにロップヘアー)
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2004/08/19
英国のユニフォーム、カワイイ(Adidas) |
なんとなくオリンピックを見てしまう。けれど今日やっていたバドミントン男女混合決勝戦は久々に白熱した。バドミントンって手軽に出来るけれどなかなか奥が深い。庭でたまにやるけれど、意外とラリーが続かないものだ。それがオリンピックのクラスになると、シャトルは時速100キロ以上は有に出てる。たかがバドミントンと侮れない。
英国代表のペアがまさかまさかの決勝進出ということで負けても銀、いや是非勝って金!と興奮気味のBBCアナウンサー。決勝の相手は中国。会場はさながらサッカースタジアムのようで英国人サポーター優勢。
早速試合が始まったものの、第一セットは15-2とほぼストレート負け。続く第2セットはなんとか英国が僅差で逃げ切った。そして運命の第3セット。会場の熱気も最高潮。もちつもたれつのシーソーゲーム。両国もここまで来ると金メダル獲得への欲望・焦りがヒシヒシと伝わってくる。
特に第2セットを落とした中国チームは、英国の勢いに完全に食われてしまっていた。男性の方は「シャトルコックの羽がぼろぼろだから交換したい」と審判に訴えた。場内大ブーイング。また或いはサーブをしようとしたところで「タイム」と言ってみたり・・・。しかもこれらの行為を2回以上は繰り返していたのだった。完全にオーディエンスから嫌われていた。終いにはその行いに見るに見かねて、英国の女子がキレて審判に食い下がっていたし。それには場内は拍手喝さい。
そして激しい接戦をモノにしたのは、中国!私たちもガックリ。BBCもガックリ。場内はブーイングこそなかったけれど、銀メダル授与の拍手はそりゃ大きかった。それにしても、私もバドミントンもっと巧くなりたいと思ってしまった。バドミントンが上手ってボーリングと一緒で隠れた才能みたいでちょっと尊敬、と思っているのは私だけかな?
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2004/08/18
10年たてばガーリーの教祖! |
よく見る音楽チャンネルといえばMTV2、VH2、そしてQなのだが、どちらかというとQが多いかな?前者「2」はロックばっかりかかって楽しいんだけど、Qはブラックもかかるし、ダンスっぽいものもかかるからその節操のなさが好きなんだけどね。本当にダンスものばっかり聞きたいときはダンス専門チャンネル「MTV Dance」をつけっぱなしにしてますが。
で、なんだかわからないのだけど、最近の「Q」は22:00から06:00までずーっとマドンナ大特集。しかも年代バラバラでバンバンかかりまくる。しかしこの人はアンチエイジング、不老長寿。
私は彼女の音楽は好きだが、どこがいいのか?と聞かれるとちょっと困ってしまう。確かに歌は下手だし声が意外とかわいいので、エロイ歌や囁きをしても全然様にならない。女性らしいのかサイボーグなのか、性を超越しちゃっているところが、この人の最大の武器なのでトータルで魅せる術を心がけているんだろうな。世界的なスーパースターというのは専らこの点に趣を置いているんだろうけど。
あんまりセールスが奮わなかった「Deeper & Deeper」(マドンナがマレーネ・ディトリッヒの真似をして叩かれた)のビデオを久々見たが・・・気になる人発見。10年後にGirlyの教祖となるソフィア・コッポラ嬢、こんなビデオに出てたのね。しかも男のヌードを見ながらバナナを食べてます。これって過去恥部?ガァリィもやるときゃやるのよ!てな感じか?ポップティーン?
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2004/08/14
見送り |
友達が帰国するので、マンチェスター空港まで見送りに行く。彼は不在なので初めて電車で空港へ。例によってCongletonからバスに乗ってWilmslowまで行き、そこから電車で2駅の空港へ。
Congleton駅で空港までの切符を買おうとしたら、昼の2時なのにもう改札は閉まっていた。やる気ないね、本当にこの国って。
友達が駅の看板を背に写真を撮ってほしいというのでカメラを構えたら、バスの運転手がなんだいなんだいと割り込んできて、私と彼女の2ショットを撮ってくれるのかしら?と思いきや、彼女と親父の2ショット。いやそうじゃねえだろ、と思ったけどまぁ旅のハプニングとしては笑えました。彼女のキャリーバックも率先して運んでくれたしね。
そんなわけでバスに乗り、Congleton〜Wilmslow間はまたしてもタダ乗り。電車が休止でもこういった楽しみがあるなら嬉しいな。Wilmslowで空港行きの切符を購入。£1.80也。ガラガラの車内に乗り込む。荷物置き場にふと目をやると、なんと日本語の注意書きがあってビックリ!英語・仏語・独語の下に日本語だもの。もしかしたら北イングランドの公共施設で日本語見たの初めてかもしれない。
またしても原因不明の列車の立ち往生。20分くらいそのまま動かなかった。のんびりクリスプスなどを食べて時間を潰す。そうして空港到着。マンチェスター空港は案内表示のフォントがとてもかわいい。こじんまりした佇まいで好きな空港の一つ。ちなみに嫌いなのはバリ島のングラライ空港。
搭乗手続きをした後、時間があったのでコーヒーやバーガーキング(久々食べた)で一息。見送りは残されたものが寂しい。彼女の乗るロンドン行きの飛行機を見届けてあげたかったけれど、列車の時間が迫っていたので、17時に空港でお別れする。無事に日本に着けるように、祈りながら手を振った。
電車を乗り継ぎ、バスに乗って我が家に戻ると彼が既に居た。昨日まで彼女が居て今は居ないなんて奇妙だねぇと言い合う。彼女が彼のために買ったビールを見つけ、夕食後においしく頂いた。どうもありがとう!
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2004/08/13
Sudbury Hall (Darcy's house A) |
昨日に引き続きダーシーの家を訪問。と書いても何のこっちゃ?という感じだが、やはりNT指定のマナーハウスであるSudbury hallへ行ってきた。
ここは前日の日記に書いたBBC「高慢と偏見」のダーシーの家の内部として使われたのである。昨日は外部、今日は、というわけ。
我が家から意外と近いと思っていたら隣の州(Derbyshire)でなんと30マイル以上も離れていた。電車も案の定通っていなさそうだし。というわけで行きは彼の車でここまで送ってもらう。彼はその後、用事があってここでお別れ。Stoke On Trentを抜けUttoxeterという街に到着。ユトセクスターと読むのだけど、発音が難しい。お隣の州だけど、なんとなくCheshireとは違っていて・・・どう違うのかと言われたら困るのだけど・・・天気が悪かったせいもあったのだけどオーメン的な雰囲気が漂っていた。そういえば道路に車に轢かれたウサギの死骸があったな。二人でまじまじ見てしまったが。
そんなイントロはさておき、このSudbury Hallは外見はこんなもんかーという感じで昨日のLyme Hallに比べるとちょっと見劣りする。まぁそれでもお目当ては内部だからね。13:00から公開で既に列が出来ていた。
そうして中に入ると、係員が1枚の紙をくれた。よくよく見ると「Pride & Prejudiceツアー」と書かれてある。ドラマのこのシーンに使われた部屋はここ!という情報が書いてあったのだ。こんなの刷ってあるとは思いもしなかった。
そうして第一の部屋。うぁーすごい。そしてその奥にあるのが・・・ドラマに使われた階段!わたしたち、だいこうふん!残念ながら中は撮影禁止みたいなので、思いっきり目に焼き付ける。
順路に沿ってお屋敷を散策。そしてところどころに出てくる「ダーシーの部屋および家の一部」を訪問。友達はこの部屋がここで使われた、というのを瞬時に判断できるも私は記憶が散漫なため、彼女の解説が役に立った。それから感動してるのだからタチが悪いね。シホ、どうもありがとう。
ドラマには使われなかったが、台所にナイフを洗うためだけの道具などがあった。いちいち学芸員が教えてくれるので、ためになった。しっかり勉強している私たち。
そして2階に上がると・・・このお屋敷の一番の見所であり、ドラマでも勿論使われた80メートルぶち抜きの大廊下がお目見え!おおお、ここは私も覚えてるよ。二人でしばし感動。ダーシー!と思っていると、学芸員のおじさんが「高慢と偏見でこのシーンはね・・・」といきなり話しかけられた。お話好きのおじさんらしく、Mrダーシーはこの位置からのショットで・・・と一方的に喋る喋る。なんだか聞いてばっかりも気の毒なので、(自分の英語力さておき)ここは元々何のための部屋なの?と聞いてみたら、雨の日に運動をするための場所、と教えてくれた。まぁー優雅!昨日、LymeParkへ行ったからまさしくダーシーの家巡ってるんだよ、自分はCongletonに住んでるんだけど、と言ったら、え?じゃ●●(実はCongletonにもNT指定の庭があるのだ)は行った?と食いつく食いつく。いや行ってない、と言ったら行った方がいいだって。NTの会員になると年会費払ってタダで廻れるからって。商魂たくましいなぁ。
それにしてもこういう言い方も何だが、高々架空のお話なのにいちいちダーシー氏の肖像画はここにあり・・・なんて冷めた目で見ればアホらしいのだけど、はまってしまった者(自分と友達)から見れば、やっとここに来れた!という気持ちの方が大きいな。マナーハウスに入るのは自分も生まれて初めてだったので、歴史ある家の壁の襞ひとつにしても、意味を見出したくなってしまう。何百年も前からあるこの部屋、どんな人が暮らしていてどんなことを思っていたんだろうか・・・とか。
そうしてハウスを思い存分堪能し、外のカフェでお茶をする。どうやって帰ろうか・・・最初はUttoxeterまでタクシーを拾うつもりでいた。インフォメーションセンターへ行ってタクシーを呼んでもらうつもりでいたのだけど、あっさり「そういうサービスはやってない」と言われ、臨時ストップのバス停で待つようにいわれる。もちろんいつ来るかは不明・・・。待つしかないなぁと思いそのバス停に向かおうとしたら、Uttoxeter行きのバスが来たので、走って乗せてもらう。ふぅー飛び乗りなんて久しぶりだ。
そうしてUttoxeterのバスターミナルに到着。何だか治安が悪そうな街で一気に不安になる。幹線道路を下って途中テスコに寄って、とりあえず国鉄Uttoxeter駅にからがら辿り着いた。すぐ後ろに競馬場があって本当にうら寂しい無人駅。折からの大雨でなんだか不安になってきた。早く家に帰りたい。そして案の定乗るべき列車が来ない。電車を乗り換えないとCongletonには帰れない。その乗り継ぎがうまくできなかったら・・・心配性の私は本当に緊張。
予定の時間から1時間近く遅れて、やっと列車が到着。車内の暖かい空気にひとまず安心。Stoke on Trentを通過して、私たちが降りるべきKidsgloveで下車。初めて降りたが驚愕。4番ホームまである駅だが、人っ子ひとりいない。駅員もいない。山間の駅という感じで、なんだか殺されて放置されても誰にも見つけてもらえそうにない雰囲気。おいおい、本当にCongletonに止まる列車くるのかよーーー、この日は天気が悪く、曇りで時間はもう20:30を越えていた。そうして待つこと20分近く、頼みの列車が来た!あぁVirgin Train、お前を待っていたんだ!あまりに焦って1stに乗り込んじゃいそうになった。そして一駅隣りのCongletonに無事帰還。やっと緊張が解けてきた。そういえば車内で駅員が来なかったのでUttoxeterからここまでの切符代はタダ!ラッキー。あまりに疲れたので夕飯を作る気力になれずに、フィッシュ&チップス屋へ行く。
あまりフィッシュ&チップスが好きではない私は久々チップス&ピー(豆)をオーダー。友達はハドックとコッドの違いを店員に聞き納得してハドック&チップス。帰りにCongletonの街を歩く。なんだか友達がこの道を歩いているのが不思議でたまらない。友達に言われて改めてパブが多いなぁと思い返した。
夜は彼抜きでテレビ見たりネットやったりで楽しむ。明日帰国してしまうなんて本当にあっという間。。。
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2004/08/12
Lyme Park (Darcy's house@) |
友達のたっての希望でLyme Parkに行ってきた。National Trust(以下NT)にも指定されているマナーハウス、ガーデン&公園である。私自身英国に何度も滞在・生活しながらNTに指定されている場所を一度も訪れたことはなかった。なんとなく行くチャンスと食指が動かなかったというのもあったのだが、このLyme Parkに関しては是非行ってみたいという気分になっていた。
それもこれも同行者である友達の影響がデカかったのだ。
彼女は英俳優のコリン・ファースの大ファンである。中でも10年ほど前にBBCで放送され一大ブームを巻きおこしたジェーン・オースティン原作の「高慢と偏見」(Pride & Prejudice)のダーシー役に完全に心を奪われてしまったという。彼女をそんなにまで虜にしたダーシーって?と興味が沸いたので彼女所有のDVDを借りてみたところ・・・
す ま ん オ イ ラ も は ま っ た 。
だいたい映画でもドラマでも小説でも、恋愛ものは苦手中の苦手だった。しかしこの「高慢と偏見」は、普遍的でありながらもドラマティックな要素が詰まっていて、早くダーシーとリジーが結ばれないのかとヤキモキしてしまうほどだった。もちろん彼らの周りのキャラクターも強烈だったのもあるのだけど。と、すっかり虜になってしまい彼女からコリン・ファース関連のビデオやDVDを借りまくる始末であった。ちなみに「BJD」でコリンが演じた役は、「高慢と偏見」のダーシーをそのまま演じている。役名もそのままダーシー。
そんなわけで彼女が愛するBBC「高慢と偏見」のロケ地として登場する場所が・・・そう、ここLyme Parkなのである。彼女にとっては思い続けて3年。長い道のりであった。おめでとう!
朝8時に彼の車に同乗。彼の勤務先であるMacclesfiledまで送ってもらう。彼は仕事で私達はここから始発のLyme Park行きのバスに乗る。9:15発なのにやっぱり時間通りにはバスは来なかった。やっと来たバスの運転手に彼女が「Lyme Parkまで」と告げると彼は運転手のくせにそこまでの値段がわからなくてツッコミ全開であった。ちなみに£1.90。始発から終点までにしては安い。
Macclesfeildの商店街を抜けたら、景色がどんどん変わっていく。山に満たない丘をどんどんバスは昇っていく。Peak districtの一部に入ると友達はその雄大な景色に大感激であった。
そうして走ること約1時間。終点のLyme Parkに到着。といっても門をくぐってからが結構あるのである。ドラマでは馬車道として使われそれだけで私達は興奮。そしてその馬車道の向こうに聳えるダーシーの家が!!!おぉ〜なんてロマンチックなんだ!!!
目の前に聳え立つ家を眺め、彼女は持参したビデオで撮影、私は写真を撮りお互い感無量。中庭に入ると、撮影で使われた階段があってまたしても興奮。家の中は今日は閉館されていたので(ドラマでは使われなかった)、一旦外の公園内を歩く。
360度四方を遮るものは何もなく、風がそよそよと吹いて草が凪ぎいている。遠くにマンチェスターの街並みが見えた。本当に絶景。
本来なら2時間ほどここに滞在して、違う街に行こうとしていたのだがここで1日過ごすのも悪くないな、ということで午後もここで過ごすことにした。
公園の管理局へ行くと、なんとそこにはMr.ダーシーのでっかいパネル写真があって、思わず吹いちゃいそうになってしまった。というか、未だに影響力大きいのね!
彼女がどうしても行きたかった「ダーシーの池」を探そうと、敷地内のフットパスを延々歩いたのだが、鹿や牛も生息する道なき道の上、サインがあるわけでもなかった。結局そこにたどり着くことができなかったのだが、ダーシーの写真を飾ってるくらいなら、標識を立てておいてもよかったのでは?
帰りのバスの時間までかなりあったので、午後から公開されるガーデンに入ってみた。あまり期待してなかったのだけど・・・これはすごい。天気がすこぶるよかったせいもあったけど、家の巨大な裏庭は手入れが行き届いて色とりどりの花が咲き乱れている。バラ園も温室も本当にすばらしかった。
元々は600年続く領家の家と庭をNTに寄付したために一般公開の運びに至ったわけだけど、英国の由緒正しきお金持ちとはこういうことをいうのだ、としみじみ思った。
先の「高慢と偏見」だが、一旦リジーはダーシーのプロポーズを断った後、この地を訪れ「あーこの家の主人になれるのなら断るんじゃなかった」と悔やむシーンがある。いや本当にこの家が手に入るなら・・・というくらい素敵だった。
帰りのバスが来たので私達は乗り込んだ。終点のMacclesfieldまで£1.90でお金を払おうとしたら、なぜか£1.30でいいと言われた。お互い変だなぁと思って乗車券をマジマジと見ると、なんと子供料金だった!うわぁーウチラもう三十路近いのに少なくとも16歳に見えるんだと大笑い。まぁ今回はお互いきつい化粧もしてなかったんだけど、嬉しいやらなんやら。
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2004/08/11
8年ぶり |
友達とマンチェスターへ買い物に行った。実は一緒に行くのは今回が2度目。8年前に一緒にマンチェスターを旅行したことがあるのだ。8年前に私たちがここを訪れたときは、駅もコーチステーションも暗くて汚く、さえないショッピングモールがあった。そのさじ加減がマンチェスターらしくもあったのだけど。
帰国後、IRAがショッピングモールに爆弾を仕掛け中心街はもろとも吹っ飛んだ。思えば、その爆弾が再開発のきっかけになったのかもしれない。駅も街も見違えるほどきれいになったのだから。
そんなわけで彼女にとっては、久しぶりのマンチェは大層違うものに見えただろう。駅からして驚愕だったもの。まぁそんなわけで午前中はH&M,Topshop,Selfridge,Harvey Nichols,Dorothy Parkins,FCUK,New Look(Eleyのブラウス購入£3!)などを廻りショッピングを堪能。久々Bootsへ行ったけど、やっぱり大きいBootsは楽しい。我が街のBootsはなぁ・・・。
午後はショッピングを控えめにして街をぐるっと廻ってみることにした。Deansgateをぐんぐん進むとG-mexに辿り着いた。この辺りはめっぽう開発が進んで、彼女は大層驚いていた。そしてその近くにあるハシエンダの跡地。8年前は当時の建物がちゃんと残っていて、入り口にはあの筆記体のハシエンダのロゴが銀のプレートに刻まれていた。それが今はあのロゴが継承されたアパートメントだもの・・・。
Oxford Rdを通ってまたタウンホールに戻る。ほぼマンチェスターの街を一周ぐるっと廻ったので公園で小休止するも、突然の雨に降られる。たまたま近くにあった観光センターに雨宿りのため移動。思えば、ここに来るのはやっぱり8年ぶり。ネットのお陰でわざわざここに来なくても事が足りるようになったなんて、あの時は思いもよらなかった。
中に入ると、マンチェ関連の地図などが大充実。やっぱり再開発の賜物だろう。マンチェの観光に一役買ったと思われるマンチェスターミュージックマップ、なんていうのもあった。似てないモリッシー、オアシス、ローゼズのイラスト入り。ハシエンダの場所も掲載されている。もう跡形もないのだけど、やっぱり詣でに来る人が多いのだろうな。
その後、私も久しぶりの「Vinyl Exchange」に行く。6月に行ったMicheal Nymanのコンサートに感銘を受け、CDを探してみた。「ピアノレッスン」はユニオンで¥300だったので捕獲したのだが、「コックと泥棒」とか「数に溺れて」などのグリナーウェイものはなかなか値が落ちていなかった。これらの曲はコンサートでも演奏され、ある意味でトランスっぽくて(ピアノの連弾がね)とてもよかったのだ。で、しばし探してみると手っ取り早い2枚組みのベストが£7だったので購入決定。友達も目当てのCDが見つかったと喜んでいた。お互い満足の行く買い物が出来てよい日だった。
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2004/08/09
Keith Barret as Rob Brydon |
Rob Brydonと言って「あぁあの人ね」と分かるならば、2行で済むのだが、きっと誰一人として分からないと思うので説明開始。彼は英国では本当に有名で人気のあるコメディアンである。「24hour Party People」にもレポーター役として出ています。ここまで書いても顔が咄嗟に浮かぶことはまず無いのだろうが・・・。それにしてもSteve Cooganといい彼といいRalph LittleといいPeter Kayといいこの映画って本当にコメディアンが多数出演している。日本での英国コメディの流れはモンティパイソンとミスタービーンの点でしかないからなぁ。
で、そのRobだがウェールズ出身でキャリアのスタートはBBCRadioウェールズのDJから。ショッピング番組のアシスタントなんかもやりながら、着実に力をつけ「Marion & Geoff」という番組でブレイクする。ここで彼はKeith Barretというミニキャブドライバーを演じる。この番組はKeithが運転しながら一人でしゃべっているだけ、というものなのだが、そのキャラクターがちょっとおつむが弱く、英語で言うところのNaiveでとてもおもしろい。
そのキャラクター、Keith Barretが一人歩きをしBBC2で看板番組を持つことになった。(このパターン、Steve CooganのAlan Partledgeと一緒)題して「The Keith barret Show」なんのひねりもないが・・・。
この番組は「ごきげんよう」みたいに、ゲストとKeithのやり取りを観客が見守るというスタイルを取っている。ゲストは毎回有名人のカップルで、結婚の馴れ初めや普段の生活をKeithが聞き出すというユルイ内容である。そして観客が「トップランナー」のように質問をしたりする。
この日のゲストはトニー・ウィルソン夫妻。田舎者のKeithはのっけから飛ばしまくり。「あの偉大なAlan Partledgeがあなたを演じたなんて!でもあなたって全然Alanに比べておもしろくないよね・・・。」とか。すると「君も出演してたでしょ」とトニーはやり返す。彼の奥方のイヴェット嬢は本当に美しい。何でも元ミスイングランドだそうで。結婚して14年というが、トニーは50過ぎ。彼女は(24アワーの話に触れ、最初はピストルズのライブで始まるが、好き?聞かれた際に)「ピストルズのデビューのときはまだ生まれてなかったの・・・」と言っていた。初めて買ったレコードは「ヘアカット100」と言っていたし・・・。年の差玉の輿結婚ってやつですね。
記述したように「トップランナー」のように最後に場内からの質問コーナーがあるのだが、今回は中年のオッサン。「自分の夢はロックスターでまだあきらめてはいない。デビューさせてくれ」と言い放った。トニーは「あぁ考えておくよ」と言ったが、万国共通でこれは「無理」という意味なのは承知である。しかしKeithは「おぉ、それはすごい。自分はトニーの携帯番号知っているから、自分が仲介して保証人になるからきっと君はデビューする」とニコニコ。携帯のことがダメージだったのか、さすがにトニーは「あーもう君はか・ん・ぜ・ん・に・む・り!」と呆れて退場。場内大爆笑となったところで終了となった。悲しいことに、今回が最終回。私がいる間に復活してくれ!
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2004/08/08
News of the world |
初めてイギリス版東スポであるタブロイド「News of the world」の日曜版を購入。この新聞は数年前にベッカムの息子の誘拐をすっぱ抜いたところとして覚えている人もいるかと思う。
購読している新聞を聞くと、だいたいその人の階級がわかったりするわけで、これらは典型的な労働者階級の新聞。彼は典型的なミドルクラスなので「Times」(高級紙とよく言われるが実際はそうではない)や「Daily Mail」を愛読している。逆に「Independent」や「Gardian」「Daily Telegraph」は読んでいる姿を一度も見たことがない。この3紙はどちらかというと労働党よりだからね・・・。
何でこの新聞を買ったかというと、「Fever pitch」のDVDがおまけでついてくるから!新聞の付録にフルバージョンのDVDだよ!(Fever Pitchに関してはBonusで書いたのでそちら参照)
新聞自体が75pなので今号は破格である。とはいっても新聞にそのままDVDが入っているかと思いきや、クーポンをBlockBusterというレンタルビデオチェーンに持っていくと、もれなくDVDがもらえるという仕組み。我が街にもそのチェーン店はあるので、引き換えDVD獲得しました。
で、本体の新聞を読んでみたら、サッカーとおっぱいのことしか書いてない。サッカーに関しては、イングランド代表の監督スヴェン・ゴラン・エリクソンがFIFAの秘書と愛人関係にある問題で、辞めろ、いや辞めるなの渦中の中、その愛人の独占告白!とおいしいネタが転がってました。その他、ジュード・ロウが64歳になったら?(ビートルズの曲から引用)という歳取った合成写真とか・・・。
日本のワイドショーでもベッカム関連、ダイアナ関連で「ニュース・オブ・ザ・ワールドによると」なんて報道されているけど、すべてネタと考えてよい。だいたい東スポニュースのこと、まともに信じるかい?
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2004/08/05
Boots Cream bath |
久々我が街のBootsへ行く。最近また暑くなってきて、違った意味でお風呂に入る機会が多くなった。なので、なんかいい入浴剤やバスフォームないかな?と物色しに行ったわけ。定番のRadoxをまた買ってもよかったのだが、どうせなら全然使ったことのないBootsブランドのにすることにした。
思えば、Bootsが日本を撤退したからどのくらい経ったのだろうか?銀座店へ行ったことがあるが、日本価格がめちゃくちゃ高いのに大層ビックリした覚えがある。英国本家のBootsで買い物をしたことがある人なら(なんだかんだで相当数いると思われる)バカらしくて買う気も失せただろう。日本で成功できなかった点はこういうところにあるかもしれない。(そもそも本家のBootsは客層が老若男女であるのに対し、日本のBootsはソニプラ路線で経営を行ったのが間違っている)
いろいろな種類の入浴剤があって、それだけでどれを買うべきか迷ってしまう。ひとつひとつボトルを開けてどの匂いがいいかチェックする。
その結果・・・これはいい!と思ったのがマンゴー&ホホバの匂い。もう廃盤になってしまったボディショップのボディシャンプー「Juice it」のマンゴー&ピーチの匂いにそっくりだった。この匂いのするボディシャンプーやソープを探していたのだが、まさかBootsにあったとは。値段も£1.70だから安価。早速購入決定。
だけどひとつ気がかりなことが。今まで使ってきたのはバスフォーム。でも今回のBootsのは「クリームバス」と表記されていた。裏の注意書きを読んでも、まぁバスフォームと変わらないらしいが・・・。
そうして家に戻り、早速タブにお湯と一緒にBootsのマンゴー&ホホバを投入。クリームバスというくらいだから、ミルクバスみたいにサラサラ(もしくはドロドロ)になるのかと思いきや、もう泡がすごい勢いでモコモコと・・・。なんらバスフォームと変わらない。寧ろこっちの方が泡のキメが細かくてふんわり。ただし匂いはものすごくきつくてバスルーム全体がマンゴーくさい。でもそれって匂いがしっかり体に付くって事だから問題ない!
他にもカモミールの香りなどもあって、他の香りを買うのはもはや時間の問題と言えよう。お土産にも是非!
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2004/08/02
フェスティバル問題@ |
友人の1人がフジロックに行ってきたというメールをくれた。というわけでフジロックのサイトなどをいろいろ廻っているうちに1日が終わってしまった。
私が初めて行ったフェスティバルは96年のV Music Festivalだった。(栄えある第1回目。確か当初はこんな名前だったと思う)この年にフジロックも始まったんだよね?例の大雨で大変だったやつ。私の周りでも「あの時行ったんだよー」とさめざめと話してくれる人が多い。まさに伝説として語り継がれるに相応しい年だったわけだ。
私といえば、あまりにも英国に傾倒してしまっていたので、フジロックに行くという選択肢は露一つもなかったように思われる。お目当てだったPULPがあまりにも素晴らしかったので、それ以降自分のフェスの基準は英国でのロックフェスになってしまっていた。というわけで懲りずに97年、99年、2000年と何らかのフェスに行った。学生だったというのもあるしね。
その後、踵を返すようにサマソニに1回、フジに1回行ったが、ある種の麻薬性みたいなのが感じ取れなかった。これは人それぞれなのでしょうがない。
というわけでいろいろなサイトを廻ったり、テレビでフェスの中継を見たりしているうちに、行きたくなってきた。いや、もう脳内では行くと決めていた久々7年ぶりのV Festivalに。でも2日間行くつもりはないから、どっちかにしなくてはいけない。まぁどっちでもいいのだけど。やる気ないね。彼も「んー行きたいならいいよ。あ、でもBDBがみたいなぁ」なんて言っていたので、じゃあそれが出る土曜にしようということになった。
するともう土曜のチケットは売り切れていたのであった。仕方がなく日曜にする。というか日曜の方が私はよかったのだ。Tim BoothにDivine Comedy、Basement Jaxx、elbow,kings of leonあとはKeane(最近鼻につくようになったが)がいるから。しかし、なんとここで彼から思いも寄らぬ言葉が。「あ、仕事が入ってた」「!!!」どうなるこのフェス?(次回に続く)
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2004/08/01
ブラッド・ピットの代表作って何? |
1年前の今日、スカイ島に行った。あれから1年経ったんだ、と時の速さを真剣に考えると急に焦ってきたりして。
スーパーへ行って「Campany」の新しい号が出ているのに気づいたので買う。去年の8月号が初Campanyだった。8月号は毎年恒例の「世界でセクシーな男100人」があるらしい。というわけでこの特集を1年ぶりに堪能。
自分がひいきにしている芸能人なりミュージシャンは誰か?と考えるとものすごく少ないことに気づいた。話の糸口のきっかけでこういう質問をされる機会が何度かあるが、むしろ嫌いな方が即答できたりする。ひねくれた性格なもので、好きと答えたところで何らかの意図を見透かされてしまうのが嫌なのだ。というわけであんまり深く考えないで徒然なるままにピックアップした私の好きな俳優/ミュージシャン(この記事に沿えば「私が考えるセクシーな男」)は、クリストファー・リー(82歳)、リス・エヴァンス、ジャーヴィス・コッカー、モリッシー、ロバート・スミス、ブルース・キャンベルである。明日になったら変わっているかもしれない。
というわけで本題の「Campany」のランキングは1位ブラピ、2位オーランド・ブルーム、3位ナイジェル・ハーマン、4位ベッカム、5位ジャスティン・ティンバーレイク・・・以下省略。私の考えるセクシーな男は誰も入ってなかった。よかった。
とはいえ、何となく好きなジェイク・ギレンホールが21位だったり、もう既に好きだかどうだかも分からないほどになっているコリン・ファースが33位とかで、評価されているんだなぁと思い嬉しかった。
逆バージョンで「セクシーじゃない男」の1位がマイケル・ジャクソンだった。7位にリアム・ギャラガーも笑ったが、10位にダークネスのジャスティンが入っていたのに大笑い。詳しいチャートを知りたい人はタワレコなどの洋書コーナーで立ち読みしてくださいな。
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