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私 の 温 泉 紀 行 これからも随時書き足していきます |
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2000年11月 |
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福島より奥羽本線に乗り換え「峠」駅へ到着。私は昔(約47年前、一人で吾妻山方面へ登山のため)蒸気機関車に引っ張られた列車で、福島からゴットンゴットン・ゆっくりゆっくりと、あえぎながら登って来てやっとこの駅に着いた思い出があります。その時は真夏で東京からほとんど窓を開けっぱなしで来たから、蒸気機関車の煤で顔が真っ黒。駅で顔を洗った水が冷たくて気持ちよかった!そんな思い出に浸りながら駅のホームに降り立つと、いきなりそこへ山形新幹線のきれいな車両が猛スピードで走り抜けていった・・・この時代の格差!ああビックリシタ!! しかし「峠」とはいい名前ですね・・・・。福島県と山形県の県境、昔の人々はこの「峠」を越えるたびにいろいろな思いが心をよぎったそうです。秋田県、山形県の人たちが出稼ぎや集団就職などで、はるか故郷より東京へ仕事を求めて汽車でこの「峠」にさしかかると、「ああーもう戻れない!帰れない!頑張って働くぞ!!」・・・また帰りには、「やっと帰ってきた。家族や故郷の人々にもうすぐ会えるぞ!!」と気持ちを切り替えながら「峠」を越えて行ったそうで、この「峠」の一文字が今でも「郷愁と懐かしさを感じる」と老人たちが話していました 私は約半世紀ぶりに、この「峠」駅に降り立ったことになりますが、今でも何か歴史を感じさせる趣があります。そしてこの駅全体を大きなスノーセットが覆っていて、積雪期の厳しさがより印象的に思われました。 駅の横で待機していた滑川温泉行きのマイクロバスに乗車。道は少し下って途中から川沿いの舗装道路をどんどん登って行く。約20分で到着。私は35年前自分の車を運転して、この滑川温泉に泊まったことがあります。その時は道が狭く、車のすれ違いもままならないほどの狭い未舗装の山道でした。途中で何箇所か急カーブを曲がりきれずに、下がっては前進を繰り返しながら登っていったのです。いくら走っても到着しないので心細くなり、「こんな寂しい山の中に温泉が本当にあるの?」と自問自答しながらヤット滑川温泉にたどり着いた思い出があります。その頃は駐車場がなく路肩に2台位停められる小さなスペースを探してやっと駐車して、旅館に着くといかにも山小屋風の典型的な鄙びた湯治旅館でした。旅館の入り口に野菜や缶詰調味料など食料品屋さんみたいに様々な品物が並んでおり、個々の部屋の前、廊下をはさんだ窓側には七輪がずらりと並んでおりました。又帳場には、なべ、包丁、おたま、茶碗、箸など食事に必要な品物の値段表が書いてあり、泊り客はそれらを借りて、自分たちで食事を作りながら(湯治)宿泊しておりました。 さて、今回私は35年ぶりに訪れたのですが、食料品売り場も七輪もなくなっていて、建物は古い時代物も残っていましたが、全体に新しくはないのに落ち着いてしっかり建っているのです。以前来たときは沢山の丸太のつっかい棒で建物が支えられていて、今にも崖から落っこちて壊れそうな所に建っていた印象があるのです。それが今は車も何台も泊まれるほど広いし、とにかく全体が平らなのです。まったく前回来たときとイメージがまるっきり違って何もかも驚きでした。 旅館に到着して早速楽しみな温泉へ。浴衣を脱ぎ捨てて浴室のドアを開けたとたん?? どこも以前と違うのです。大きくて混浴で隙間風が入ってくる、薄暗いあのどでかい風呂は??・・・ 時代の流れで仕方がないと思いながらも、何となく寂しい気持ちがいっぱいになりました。 付け加えますが、今の旅館にはこのきれいなお風呂と別に建物の少し先に露天風呂があり、そして旅館の方々の親切なこと、食事のうまかったこと・・・どのお客さんも満足そうでした。旅館は今日で今年の宿泊は最後だそうで、我々が出発すると冬支度に入ると話しておりました。帰りに気がついたのですが、豊富な川の水を利用した自家発電装置が目に付きました。昨日のバスで「峠」駅まで送ってもらい、米沢方面の列車で出発しました。 沢山のお客様に愛されている滑川温泉の皆様、いつまでもお元気でさようなら・・・。 住所 山形県米沢市大字滑川15 滑川温泉 福島屋 TEL 0238-34-2250 ★旅館の横にある吊橋を渡って20分位坂を登ると、とても美しい滝が見えます。 |
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2002年05月09日更新
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交通
最近湧出量が少ないのでお湯を循環させている循環風呂とか、 源泉の温度が低くて加熱している温泉が多い中で 100%源泉! これだけで充分皆さんに、お勧めです。その上にロケーションは最高!そして何時も混雑していないことです。私はこれで15〜16回ぐらい行っておりますが、何時行っても静かでのんびりできます。 2階の休息室で景色を眺めながら昼寝をして、気が向いたらお風呂へ・・またビールを飲んで昼寝、もう何もかも忘れてしまいます。 この「つたや」さんで働いている方々は、皆女性の方々で静かで気持ちの良い人達ばかりです。 住所 神奈川県足柄下郡箱根町底倉240−1 そこくらの湯 つたや TEL 0460−2−2241 FAX 0460−2−2581 私は出きるだけ車でなく、電車やバスを乗り継いで行くことをお勧めします、時刻表を見ながら 様々な人々と接しながら温泉へ・・これもまた格別です。 ◎営業時間 10,00〜19,00 飲み物、食べ物持込OKです |
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2002年05月07日更新
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2001年4月 |
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福島駅前から土湯温泉行きバスで約40分、温泉街のど真ん中 終点で下車、周りは大きな立派な旅館ばかりで圧倒される、ぶらぶら歩きながら温泉街を抜けるとまだ残雪が結構残っている、少し急な坂を登っていくと、約25分位で川上温泉に到着。手前に東海温泉があるが、この川上温泉はいちばん奥で、旅館の前は川 その周りはゼーンブ山、山の中の一軒宿にふさわしく、閑静な森の中の結構古い木造2階建ての建物だ。 13時30分 営業時間より大分早く着いたので、まだ早すぎて無理と思いながら恐縮して玄関に立つ「いらっしゃいませ!」 ニコニコ笑顔で出迎えられ、2階の次の間付角部屋へ案内される。窓の外の景色を眺めると、もう少しで春というのか、残雪の中で植物達が、何かエネルギーをいっぱい貯めて、「さあー! これから俺たちの季節だ、スタンバイOK 行こうぜ!」そんな雰囲気が感じられる風景でした。 さあ待ちに待った温泉だ!・・入浴は男女の時間帯の関係で半天洞窟風呂(露天風呂)へ行くことにする。その風呂は旅館のいちばん上にあり、階段を上っていくと脱衣場、オオサムイ!!・・・震えながら外へ、ワアーすごい!!森の中のでかい風呂! そして半分洞窟になっている、イイネー! 風呂は熱めだが もう最高!・・・洞窟の中がまた面白い、しかしよくこんな楽しい温泉をつくったなと、感心し驚嘆した。 夕御飯はどれを食べても皆おいしく、それに地酒 これまた旨い、耳を澄ませば川の流れの音が心地よく、都会から訪れた私にとっては、森のゆりかごの中で、ご馳走をいただいている気分・・・。お酒と御馳走のおかげで、すっかり気分よくなり、さあ お風呂へ、 今度は、万人風呂だ! ヒヤーこれまた広い!屋内なのに大きな風呂、小形のプールみたいだ。 丁度よい湯加減、もう何も言うことなし。しかし15室とこじんまりした旅館なのに、なんと贅沢な、大きな風呂が2箇所も、すごいな、と思っていたら、他にも小形のお風呂が3箇所あるそうで、ここは源泉が3箇所あり、水より温泉の方が豊富に湧き出す、スゲー旅館なのだ! 夜中にも 嬉しくて楽しくて4回も風呂へ通う。 朝ごはんは、空気がおいしく、風呂にも何回も入った後なので、うまいうまい!おかずもおいしいし、ご飯をお替りして満喫した。 帰りに「バス停まで送りましょう」と声をかけてくれましたが、「のんびり歩いて帰ります」と言って、旅館を後にした。 自然の恵み温泉を大切に維持管理して私たちに、安らぎと 健康を与えてくれた川上温泉の皆様ありがとうございました。 住所 福島県福島市土湯温泉町字川上7 秘湯 川上温泉 TEL 024−595−2136 FAX 024−595−2614 とても気に入ったので、再度2001年9月にも1泊してきました。 |
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2002年05月05日更新
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2000年12月 |
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東北新幹線 くりこま高原駅に旅館の車で出迎えられる。お客さんは我々3人のみ。旅館の仕入れも兼ねているらしく、途中 豆腐や魚等旅館で入用な物資を積み込みながらだんだん山の中に入って行く。駅の近くでは雪が無かったのに、次第に雪景色になってきた。30km〜40km位走っただろうか、雪の降りも次第に強くなってきた。やっと旅館に到着。 栗駒山の南側、山の中の一軒宿、静かに降り積もる雪の中に建つ古い木造の二階建て。昔から湯治場として、皆に愛されてきたのだろう、とにかく古い旅館だ、建物を見ただけで、しっとりした、なんともいえない風情のある建物だ!。 一階の落ち着いた角部屋に案内される。窓から見える雪景色がとても綺麗だ! さあー風呂だ風呂だ!・・これが大きくてとても快適!少し薄暗くて・・・なんとも山の温泉とゆう雰囲気、イヤーいいですね!もう文句なし!。ついでに露天風呂も!雪の中 長靴を履いて中庭へ、寒いのでゆかたを脱ぐのももどかしく ドボーン!!・・・ワアー最高!チラチラ降る雪の中の露天風呂、仕事も何もかもぜーんぶ忘れて、私が赤ちゃんになってしまった気分になる一瞬です。イイデスネ!・・・。 さあ晩御飯、地のものをいっぱい生かした豪華な晩飯、時間のたつのも忘れて歓談した楽しいひと時でした。夜中にも、何度も何度もお風呂へ、夜更けに一人で温泉に浸かるこの贅沢!。 朝ごはんの時間ももどかしく、またまた温泉!昨日着いてから朝の10時の出発までに、お風呂に入った回数は11回 満喫しました。 昨日の車で出発、夜中に降った雪がだいぶ積もっている、周りの風景がもう言葉では表現できないほど 美しい・・・綺麗だ!ありがとうございました。佐藤旅館! またくるぜ・・・。車が里に下りてきたらウソみたいにいい天気、カラット晴れて雲一つ無い、暖かくてポカポカでした。 住所 宮城県栗原郡花山村字本沢温湯8−1 TEL 0228−56−2251 FAX 0228−56−2257 |
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2002年04月30日更新
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2002年1月16日(水)〜1月17日(木) |
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岐阜駅より富山の方へ行ってみようとおもい、高山本線の普通列車に乗車、美濃太田で2時間待ち、名古屋発の特急が気持ちよく抜いていく、下呂まで普通で来たけどあまりに連絡が悪くて我慢できず特急に乗り換へ飛騨古川まで乗車、 外は小雪が舞っていて積雪は2〜3m 普通でヤット猪谷駅到着 23分待ちで富山行きに乗り換える予定でホームに下りる。 ホームにも列車(一両)にもお客は3人位、雪も強く降ってくるし何か心細くなってきた。周りを見渡すと富山行きの他に、反対側のホームの先にもう一両 古めかしい気動車が止まっていた、行き先が奥飛騨温泉口となっている! 行くだけ行ってみるか! と、衝動的に乗車。お客さんは4人、車両の中に囲炉裏がある、トンネルを幾つも越えると大きな町に出た、これがあの有名な神岡鉱山か! 煙突も何本か見える、そしてまたトンネルを幾つか越えて終点の奥飛騨温泉口に到着、外へ出ると周りは雪だらけで温泉の雰囲気まるでなし、外へ出ると周りは雪だらけで温泉の雰囲気まるでなし、仕方なく駅構内に在る喫茶店に入る、そこのコーヒーのうまかったこと! 東京でもこんなうまいコーヒーにはめったに出くわさない、あっさりしていてこくがある! 一度でいいからこんなうまいコーヒーを自分で入れてみたいものだ! だんだん気持ちもリラックスしてきて店の方に声をかけた、「温泉口となっているが 近くに温泉があるのですか?」 ええ!たくさんありますよ! と2〜3年前に発行した “日本の秘湯“の本を持ってきて説明してくれる。まだ地図上の自分の位置関係が判ってない(とっさに衝動的にここへ来たので、私の頭の中で温泉口が岐阜県の何処に位置するのか そのときは判らなかった 。)手配してあげましょうか? 「ハイ 何処でもよいのでよろしく!」しばらくして。お店の方が福地温泉“長座”が取れました、そして丁寧に 店の前からのバスの時間から乗り換えの時間まで書いたメモをくれる。 お礼を言って店を出てバスに乗車、高校生の帰校時間なのか高校生で、ほぼいっぱい、約50分走って栃尾温泉着 バスを降りて初めて気がつく、いつも見慣れた風景! 平湯温泉と神岡そして新穂高温泉への分岐点、ああーここに出たのだー。それにしても奥飛騨温泉口からバスで50分・・・ずいぶん遠い温泉口だなと思った。高山行きのバスに乗り換えてすぐに福地温泉、バス停のすぐ前が今日の宿泊予定の“長座”。雪の中で心細くなっている私の目の前にパット現れた木製の黒い門、急に嬉しくなった。 門を入ると、学校の渡り廊下のように屋根つきの道が雪をかき分け玄関へ誘導してくれる、「いらっしゃいませ!!」と大声で旅館の方々が出迎えてくれた。広々とした玄関と大接室、全部真っ黒だ!! 古い昔の家をここに移転させ改築したそうで、太い柱も鴨居も何もかも立派立派、それが黒色で統一されている、とても落ち着いた静かな雰囲気だ。私1人ではもったいないぐらい広く落ち着いた部屋に案内される。畳の広い部屋に板の間のような広い廊下、特に洗面所が木をうまく使いお洒落だ! 窓の外は雪が静かに降っている。さあ・・待ちに待ったお風呂お風呂!・・大きくて スゴイ旅館だ、お風呂まで結構遠い。イヤー!風呂もこれまたスゴイ!全部太い木で覆われた広々とした立派な内風呂、温度も丁度良く満足満足・・・露天風呂もまた広々として気持ちいい、雪降る中で頭を白くしながら湯に入る、これまた格別!! さあ 夕ご飯!大広間に囲炉裏が幾つも切ってある、グループごとに囲炉裏を囲んで楽しい宴会、私は一人なので小さい囲炉裏を独り占め。料理はめちゃくちゃすごい酒飲みの私にとって、もう全部旨いものだらけ、品数も何品でたのやら?あまりに多くて・・・、ただ旨くて楽しかった。 食事の途中この「長屋」のご主人が挨拶に来られた。この建物の由来、経営姿勢、食事の意気込み、温泉のこと、日本秘湯を守る会の話等、部屋中の皆が楽しく心地よく、このスバラシイ旅館のご主人の話に聞き入っていた。 真夜中 貸切風呂へ行ってみる、長い廊下の先に並んで3箇所あり、どれも空いていたが、一番左の風呂に入る、アアオドロイタ!貸切風呂その一箇所が小さい旅館でしたら、それだけでもう立派なお風呂、5〜6人は入れる露天風呂まで付いている、照明をうまく照らして雪景色がとても綺麗。このスゴイ貸切風呂が3箇所も?イヤーマイッタ! 夜中中あっちのお風呂 こっちのお風呂と行ったり来たり、楽しい一夜でした。 朝ごはんも昨日と同じ囲炉裏の間で、サッパリシタ旨いおかずがたくさん出ている、家ではあまり朝食は食べない私にとっては、ものすごい食欲、たらふく食べさせてもらいました。 楽しかった思い出を心にいっぱい戴いて、私は高山行きのバスで平湯温泉乗り換え松本方面へ向かいました。すべてにおいて、心配り抜群の温泉、奥飛騨の旅でした。 住所 岐阜県吉城郡上宝村福地 TEL 0578−9−2146 |
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2002年04月30日更新
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2002年3月12日(火)〜13日(水) |
??? 何故? この列車南へ向かって走っているの? 帯広行きの特急に乗ったつもりなのに? 私は新潟県の直江津より寝台専用夜行列車「トワイライト・エキスプレス」で、1時間前に札幌駅に着いたばかり。そしたら又さっき見たばかりの景色が再び目に飛びこんできたときの驚き。これまでは北方向 岩見沢・滝川・狩勝峠経由で帯広へのルートしか知らない私にとつては、列車が千歳への南へ向かっている。この現実を理解するのにしばらく時間が必要だった。帯広・釧路方面へ旅するのは30年振り。そういえば何年か前に新千歳、追分、新夕張、トマム経由の近道が出来たことをニユ−スその他で知ったことを、又その頃 幸福駅が通る線路が廃線になった話しを思い出した。(あのすばらしい景色が見られた狩勝峠もトンネルで通過?)。さて札幌発の特急「とかち3号」は雪景色の中を3時間弱で帯広駅に到着。立派な駅舎を出たとたん、おお----寒い!!シバレル!!これが冬の北海道だ! 十勝平野の広々とした先に大雪山連邦が綺麗に見える。ちょうど東京から見える丹沢連峰や秩父連邦を見た感じだ。14時30分頃、宿の車「かんの温泉」のワンボツクスカーでの出迎えを受ける。宿まで約60キロ1時間30分位だとのこと、恐縮しながら乗せてもらう。駅周辺の市街を抜けると、そこは真直ぐな道、どこまでも、どこまでも真直ぐな道。まるで私がアメリカ映画の主人公になったみたいだ。道の両側は広大な牧場 今は牛や馬その他の動物たちが見られないが、見渡す限りの平らな雪景色、ただただその素晴らしい風景の中にスッポリと入っている自分が、今まで味わった経験がない程の心地よさを全身で受け止めながら外の風景に見とれていた。「チョットイイデスカ?」と宿の運転手さんが私に声をかけた、豆腐屋さんの前だった。こうして2〜3軒、宿に必要な物資を仕入れながら車は山の方へ向かう。山に入ると然別湖へは右へ大きくカーブ、私共の車は然別峡の方へ真直ぐ。かんの温泉へは14kの案内板を見て、山の中へどんどん入ってゆく。原生林の森がとても綺麗だ、急な坂を登った先、一軒宿「かんの温泉」へ到着。そこの戸を開けて向こう側に玄関がありますからそこからお入り下さい。 案内通りガラスのドアを2箇所開けて越えると2〜3m先にいきなり鹿が5〜6頭ビックリした表情で私を見ている。私もビックリ、玄関を入るとやさしそうな男性の方(ご主人?)が迎えてくれた。 部屋は玄関の上あたりの綺麗な部屋へ案内された。窓の外は全て原生林。雪が1m位積もっていて、言葉では表現できない程美しい。そして窓の先すぐ見えるところに野生の鹿が沢山居る。私の出てくる言葉はただただ感嘆詞のみ!他に言葉なし! さてお風呂へ。ゆかたに着替えてから階段を下りて長い廊下を行き、ドアをいくつも越えて長い石段を下るとそこは大風呂。フアーやっと着いた!! きもちいい!!フウウ!!“もう言葉もでません!! 風呂の湯は石灰質が多いのでしようか、鍾乳洞に入ったときの様に風呂場の回りは鍾乳石がいっぱいくっついている。別世界に一人でいる自分にまた感激!! 大風呂の回りにも3つ小さな風呂があり、どれも別々の源泉から引いているそうで、順番に入りながら楽しむ。風呂から戻る途中長い廊下の回りをよく見ると 全部湯治棟で大きな炊事場が真ん中にあり、2箇所の部屋の入り口にスリッパが2組ずつ揃えて置いて在ったので、多分今日はシーズンオフの為お客が少ないのだろうと思った。今度は露天風呂へ向かう。湯が熱めで気持ち良い。風呂の4〜5m先に野生の鹿が10頭位。宿で出したのだろう干し草を食べていた。私の姿が見えても殆ど気にしていない様子。鹿を間近に見ることが私には初めてなのでもう感激! どの鹿も眼が澄んでいてとても綺麗。部屋に戻ると食事。豪華な山の幸が沢山でたのにまたビックリ。食事後、露天風呂―そして他のいろいろの風呂めぐり。 宿の話によると源泉が13箇所あって9つのお風呂がこの宿に或るとのことですが、入浴したのは6箇所でした。夜中2時頃露天風呂に入っていると、外の温度はマイナス23℃ぐらいだと思われるが、自分の髪の毛が凍っているのを手で触って感じると、それだけで、僕は今此処、北海道の山 原生林の中に居るのだなあ...... 心の底から嬉しさがこみ上げた! そしてまた、そのときの樹の間から観られた星の美しさ、これはもう格別!! 最高でした。 朝食のときの牛乳のうまかったこと。 宿の人に聞くと、鹿は50頭位居て雪の間だけ少し餌をやっているとのこと。春が来て若葉が芽生えると、次の雪が積もる季節まではあまり宿まで遊びに来ないと話してくれました。宿の玄関に鉄砲持込禁止の絵が張ってあったのを思い出し、宿の方々は自然の総てをそのまま大切にし、動物達とも協力共存助け合って生活している姿を感じさせられました。 朝10時、宿の車で出発。平らな真っ直ぐな道の両側を眺めながら、綺麗ですね!と私が話をしたら、運転手さんは、雪の季節もそれはそれですばらしいけど、雪が融けてこの牧場全体がどこまでも どこまでも 広々した緑のじゅうたんを敷き詰められた風景を観ると もう言葉にならない位スバラシイですよ!! 帯広に住んでいて良かったな!と思う瞬間ですよ!!と話しておられた。帯広駅まで送られて、私は感謝の気持ちをいっぱいにして、釧路方面への列車に向かった。 ◎宿の方の話ですが 紅葉の頃とか、ゴールデンウイークのような混雑する期間を避けて泊まると、お客さんものんびりできて良いですよ。 住所 北海道河東群鹿追町然別峡 七福の湯 かんの温泉 TEL 01566−6−2848 FAX 01566−6−2847 かんの温泉のご主人は自然が大好きで、そしてまた お客様にも喜んでいただけるために、自然と文化との共生! この相対する問題に、一生懸命取り組んでる方なんだろうと、私は自分勝手に想像しています。どうもありがとうございました。 この楽しかった想い出をいつまでも大切にします。そしてまた訪れることがあったら湯治棟に泊まりたいと思います。 拝啓 北国でも厳しい冬が終わり、雪解けが進み、一日一日と暖かくなって参りました。 この度は、七福の湯、かんの温泉をご利用いただきありがとうございます。この文を読まれた方が、七福の湯、かんの温泉に興味を持っていただければ幸いです。 さて、文中の数か所、補足を説明させていただきます。基本的に間違いというのではなく、今回、一泊でのご宿泊で把握し切れなかったところ、 説明不足だったところの内容説明ですので、よろしくお願いいたします。 ◎ この付近の積雪はそれほど多くはありません。十勝地方は西側の石狩、空知地方に雪を降らせた積雲が日高山脈を越えてくるため、通常降雪量は少ないのです。この付近では多くてもせいぜい1m程度の積雪です ◎ 当館では大浴場、中浴場、小浴場、岩風呂、露天風呂の5つの浴場があり、大浴場には恵比寿の湯、毘沙門の湯、布袋の湯、の3つ浴槽、中浴場には、大黒の湯と不動の湯2つの浴槽、小浴場は弁天の湯、岩風呂は寿老の湯、露天風呂は福禄の湯(浴槽は2つで、混ぜている湯が少し違う)の、計9つの浴槽があります。 現在13箇所の源泉を使用しており、浴槽ごとに泉源、泉質が違うということです。ただ、判りぬくいので、“7”という数字を用いています。七色の湯、七つの秘湯、七福の湯と、すべて“7”で統一しています。 朝6時から夜11時までは時間を区切って交互に女性専用の浴場を設けておりますが、夜間(23時から翌朝6時まで)はすべて混浴で、どこでも入ることができます。また、女性専用浴場は15時で変わりますので、この前後を利用してすべての風呂に入ることもできます。 ◎ 当館では飲食の材料は“健康に良いもの”と“地元特産のもの”というこだわりをもち、牛乳はブラウンスイス牛の搾りたてを用意しております。ブラウンスイス牛はおいしい牛乳を出すのですが、乳量がすくないので、国内では乳牛としてはほとんど飼育されておりません。当館ではチーズ製造の原料を得るために無農薬の牧草で飼育している牛の乳を特別契約で入れております。その他にも無農薬有機栽培米、五穀米、自然酒、薬膳カレーやラーメン、合成の添加物を使用しない味噌や醤油などの調味料などを使用し、砂糖も漂白した上白糖は使用しません。 ◎ 野生のエゾシカはこの冬当館の回りに50頭ほど来ています。これが交互に、グループごとに下りてきて餌を食べています。餌が不足する積雪期、エゾシカによる食害(樹皮をかじって樹木が枯れる)を防ぎたい(かんの温泉の初代は「山は木あるをもって尊し。人は道徳あるをもって尊し」と言い、自然を大切にしました。私もその意思を継いでいこうと努力しています)。餓死するエゾシカを少なくしたい。と思い、降雪期に限って餌を少し補助しているのです。春、山に緑が戻ると、新鮮な草を求めてエゾシカ達は山に帰ります。人間に慣れすぎると、エゾシカは不幸になります。 ◎ これは私の考えですが、本州の方はできるだけ積雪厳冬期の北海道も見てほしいと想っています。「これが北海道の寒さ、厳しさだ」というのを肌で感じて欲しいからです。 ◎ 当館では湯治の方は旧館湯治棟と浴場棟、金額によっては本館をご利用いただいております。自炊棟の宿泊者がすべて自炊をしているということではありません。叉、基本的に湯治は5泊以上、通年受け入れております。一般の宿泊でも、ご希望により旧館に宿泊することは可能です。ご予約の際に、旧館ご希望の旨お申し出ください。 私はかんの温泉の3代目として平成12年春から後を継ぎ、経営にたずさわってきました。初代、2代目の苦労を小さな時から見ており、この奥深い山の中での仕事は大変なものだと感じておりましたが、実際に都会での生活をやめて自分でやってみると、正に苦労の連続で、現在のところ気の休まるときがありません。でも、この場所を病に苦しむ人、生活に疲れた人の元気回復、安らぎの場として利用していただくことを目標に、より良くなるように努力している積りです。まだ十分といえるところまでは程遠いですが、お客様の喜ばれる姿を楽しみに、これからも努力を続けたいと思っております。機会がございましたら、またのご利用を心よりお待ち申し上げます。 敬具 平成14年4月3日 北海道河東郡鹿追町然別町 七福の湯 かんの温泉 菅 野 紀 良 |
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2002年04月22日更新
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2002年3月10日(日)〜11日(月) |
松本より普通列車で南小谷に着く。 今日は約35年前に泊まったことがある姫川温泉にでも行ってみようかと思い、駅の時刻表を見ると約2時間待ち。食事でもして・・・・・・と、駅の外へ出てみると 営業しているのはラーメン屋が1軒だけ?せっかく信州に来たのだから蕎麦屋ぐらいないのかな?と探したが何にもなし。 雪は降っているし、 寒い。 ふと見るとバスが1台止まっている。行き先を見てみると小谷温泉となっているので 運転手さんにこのバスで行く温泉はどんなところですか? と聞くと 「いい温泉ですよ 今は空いているはずなので 出発まで5分あるから 予約してバス停まで迎えてもらったらよい」 とのこと。持参の全国の宿泊表を調べていると「山田旅館がよいですよ!」 と声を掛けてくれた。 山田旅館へ予約してバスに乗ったらお客は私1人だけ。 バスはしばらく大糸線の線路と糸魚川に沿って走ってから妙高の方向へ山を登って行く。積雪もだんだん増えてゆく。約40分走って大凪下とゆう停留場が冬季間の終点。すぐに迎えの車に乗り 洞門を幾つか越えて5分位で今日の宿山田旅館に到着。 ワアーすげえー木造3階建て!ヤッタア・・・、玄関にて気持ちよく迎えられ、部屋へ案内される。 2階の大きな部屋で 隣の仕切りは襖 廊下側は障子 なんと江戸時代の建物だそうで大感激!! このような部屋へ泊まるのは銀山温泉の能登屋旅館以来久し振り。さて風呂へ。 階段を下りるとすぐ横にあり、先客が2人、 ああー気持ちいいー!!もう最高!!。 湯船はそれほど大きくないが、いかにも古い湯治場って感じ。3mぐらいの所から滝の様にお湯が落ちている。手を当ててみるとお湯の勢いで手が痛いぐらい。 一緒に入浴している方に聞くとこの温泉は450年前から溢れるように湧き出していて 飲んでも 入浴しても 全てが身体に良く 昔から湯治のお客さんに愛されているお湯だそうで、あなたもこの湯に浸かれてよかったですね!、 と言っておられた。 夕御飯は食堂で 私の部屋は5番 テーブルのNoも5番。 季節がら苦労して集めたのでしょう。いろとりどりの郷土の料理がいっぱい。 熱燗3本いただいてもうご機嫌 私以外のお客さんは3組のみ。 部屋に戻り備え付けの本 当旅館17代館主 山田寛さんの書かれた本を読む。昔から最近までの時代の流れが面白くて、夜が更けるのも忘れ いっきに読んでしまった。とくに印象に残ってる箇所は 雨飾山の話、田口(今の妙高)の話、塩の道の話、戦争の頃の話。特に戦後 進駐軍が小谷温泉に訊ねて来たときの様子。チップ工場が街に出来て温泉一帯の山林の樹木が殆ど伐採され尽くした話等 どれも私が子供の頃体験した思い出にてらし合わせて、戦後の混乱期の大変さの中で力強く乗り越えて行く様は とても感動しました。 廊下に出てみると 窓の外は 雪がちらちら・・・ とても静かな夜でした。都会に住んでいる私にとっては 耳をいくら澄ましても何の音も聞こえない!! ただこれだけで感動です。 翌朝 宿の話では 宿泊者の殆んどが温泉療養で普通は一週間 近年になって一泊の客が少しずつ増えてきたそうです。 バスの時間に合わせて 車で送ると言ってくれたが 少し歩きたいと話をし 余裕を持って出発。山田旅館の他に旅館が2軒在り、どれも静かに自然に溶け込むように建っていました。 バス停まで約20分 途中洞門が4個所位あり よく見ると洞門の柱の上に岩つばめの巣の跡が多数あり、そういえば旅館の軒下にもいっぱい見えたので、この雪が溶けると 新緑と一緒に 岩燕の機敏な美しい姿が見える季節が来るのだろうと感じながらバス停へと下った。帰りのバスもお客は私1人だけ? 心配してたら途中の部落から少しずつ乗ってきて 少し賑やかになったと思っていたら途中で皆下車して 終点のときは私一人。この二日間お会いした総ての方々に感謝しながら 南小谷駅より大糸線で糸魚川行の列車(ワンマンカー 一両編成)で出発。 住所 長野県安曇郡小谷村大字中土 小谷温泉 山田旅館 TEL 0261−85−1221 fax 0261−85−1224 2002年3月31日(日)〜4月2日(火)にも2泊して来ました。雪も大分少なくなっていて、雪が熔けた部分には蕗の塔が芽生え、もうすぐ春!! あと1週間ぐらいでバスも山田旅館の前まで来るそうです。 源泉がとても身体に良いそうなので、飲用に着払いで贈って貰うことにしました。 ◎山田旅館で特に印象的だったのは、従業員がとても親切で気持良かったこと、掃除が行き届いてどこもピカピカだったことです。 |
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2002年04月22日更新
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2002年4月3日(水)〜4月4日(木) |
大糸線南小谷より普通列車にて信濃大町駅に到着。 早速 駅の近く郵便局の隣にある蕎麦屋で昼食。・・・・前日に旅館の予約のときに、先に宿に電話するとタクシーが通常4.000円のところ3.500円で行けると聞いていたので14時ごろ電話する。旅館の方から「営業は15時からなので30分したら再度電話して下さい」と。私は昨日お客さんが多くて今日の準備が間に合わないのだと思い、14時40分ごろもう一度電話する。 すぐ来た迎えのタクシーで出発。市街を抜けると別荘地。川沿いに森林の中をどんどん入って行く。運転手さんの話ですと、高瀬川のダム工事のおかげで道路が見違えるように良くなったそうで、快適に川沿いに登っていく。親切丁寧な運転手さんで、北アルプスの地形から高さまで何でも教えてくれてとても楽しかった。私は学生時代山岳部に属していた関係で、殆んど判るのですが、親切に説明して下さるともう楽しくて!私自身が今山を究めているような気分になってしまう。野生の猿がたくさん道路にいるので聞くと、あまりに多くて別荘の人は大変だよ!とのこと。 長いトンネルを抜けるとすぐに、葛温泉仙人閣に到着、原生林に囲まれたすばらしい場所だ。きもちよく迎えられ2階の綺麗な落ち着いた部屋に案内される。さっそく風呂へ ! 内風呂も露天風呂も広々して気持ちいい。特に露天風呂は、大きな岩を形よく配した造りで、大自然の日本庭園の中に静かに一人でいるこのぜいたくさ! 風呂の周りは原生林、その先は高瀬川、雪もまだ少し残っている。川の先は山、山、絶好のロケーションだ。お湯の温度も少し熱めで気持ちのいいこと。こんな贅沢な気分にさせてくれる温泉は日本中探してもそうめったにないと思った。 夕食は大広間で、お客様は他に2組のみ たくさん山の幸が出て大満足! 静かな 静かな夜でした。テレビも人の言葉も何も入らない、あるのは大自然のみ!この贅沢! 夜中に嬉しくて、何度も、何度も露天風呂へ通った! 私は若い頃、この川沿いの道を北アルプス登山のために何回か通ったはずですが。その時の想い出に浸りながら自分のただ自然の中にくるまれている喜び ただ感謝のみ! 朝食後、帰る間際にもう一度お風呂とおもい、行ってみると“清掃中”?よく見ると「9時から清掃」と書いてある。今8時40分、男の人に頼んでサット早めに風呂に浸かる。その後、なんとなく落ち着かなくなり、昨日のタクシーを呼んでもらい旅館を後にする。 帰りも同じ運転手さんで同じ料金なのにダムの方へ迂回してくれ、親切丁寧に説明してくれる。私は信濃大町より普通列車松本行きで出発。サヨナラ葛温泉! 住所 長野県大町市高瀬入2118 TEL 0261−22−3211 FAX 0261−23−3773 ○ 私のチョット感じたことですが 信濃大町まで 一日1便ぐらい出迎えがあっても良いのでは? 秘湯の会の旅館によっては、結構遠い距離を出迎えてくれる旅館が多いです。秋田県の某旅館では100km以上も遠くから来てくれるし、20km〜30km位ならザラです。 ○ 営業時間ですが、15時〜10時これは何処もそうなのですが、多少早く着いたとしても、何処の旅館も気持ちよく歓迎してくれます。もしその時間を守るのでしたら、朝10時までは温泉を開放しておくべきでないでしょうか? ○ 当日3組しか宿泊者がいなかったのですから、一部屋ずつ離して部屋を用意してくれれば快適だったのに。隣の部屋は1才の子供が居るグループで、子供が起きている間中壁をトントン叩かれて、落ち着かなかった。 |
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2002年04月22日更新
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