旅程概要:@成田−Aフランク−ハイデルベルグBフライブルグ−ドナウエッシンゲン __________
Cコンスタンツ−メーアスブルグDリンダウ−ミュンヘン
Eレーゲンズブルグ−ニュルンベルグ
FビュルツブルグGミルテンブルグ Hフランク−I成田 総費用21万円 (ちょっとかかり過ぎかな)
1日目:成田−
2日目:−フランク−ハイデルベルグ
今回の旅はドイツの南側をぐるりと回ることにした。西は今年6月に行ったフランスのアルザスの近くを南下し、スイスとオーストリアに接する湖畔のリゾート、ボーデン湖を回ってロマンチック街道あたりを経由してフランクまでもどる。ただし、どこへどういう日程で行くかは毎日その場で電車のダイヤも見つつ決めながらの気ままな旅である。
とりあえず、空港から直行でハイデルベルクへ。古城と古い橋で有名な、古城街道の西側の街だ。駅を降りると結構寒い。市電でビスマルク広場まで行き、目抜き通りを橋へ向かう。日曜日なので、店は8割くらいは閉まっている。教会を見たり、途中ドネルケバブで腹ごしらえしたりして橋へ。橋を少し渡ると後ろの山の古城が見えてくる。山は黄色く色づいておりこの季節ならではの美しさだ。対岸を川沿いに少し散歩する。ドイツ人は川沿いや森を散歩するのが好きだが、私も同じだ。

その後、古城へ向かう。石畳の坂をずっと登っていくと、だんだん視界が開けてくる。城の手前のテラスまでは無料で行ける。テラスからはネッカー河のゆるやかな流れや街並みが一望できる。入場料を払って城内部に入り、でっかいワインの樽などをみたりしたあと、反対側のケーブルカーの駅の方へ出て行く。そのまま降りて行こうと思ったが、城の裏へさらに登っていく地元の人たちがいるのでついていってみると、紅葉のきれいな広い庭園になっていた。奥の方までいくと、川沿いまで行けて、城のテラスよりもさらによい眺めが開けている。ここはお薦めだ。たまたま気づいてラッキー。

城を降りて通りに戻り、温かいものが欲しくなったので、伝統的なレストランへ。スペシャルの焼きハムの一皿と生ビールを注文。まあまあ美味しかった。キャベツの酢漬けも懐かしい味だ。
そのあと、電車でフライブルクへ行き、一泊。
3日目:フライブルグ−ドナウエッシンゲン
フライブルグでは、シュバルツベルダーホフというホテルに泊まったが、ここはなかなかお勧め。シャワートイレは共同で80DM(4000円)くらいだったが、屋根裏部屋で窓からはライトアップされた大聖堂の尖塔が見えた。トイレがまた、共同という名からは想像できないようなきれいなトイレでびっくり。観葉植物まであるかー。

駅のスーパーでワインを買ったのだが、フロントでコルク栓を開けてもらえないかといったら、いいワインだねえといいながらワイングラスも貸してくれた。ナイスなおじさんだった。スーパーでワインを見てたらアウスレーゼが 25DM(1250円)であったので迷わず買ったのだ。アウスレーゼっていうとドイツでは大事な客用に出すようなクラスのワインだ。安ーい。ユーロ安のおかげもすこしあるだろう。でも、そのスーパーにおいてあった中ではダントツに高かった。
6月に行ったフランスのアルザスで遅摘みのワインを飲んだとき自然な甘みがとてもおいしかったのだが、これはドイツではシュペトレーゼと呼び普通のワインより格上。アウスレーゼはさらにその上だ。アルザスからライン川をまたいだドイツ側に来てみて、はじめてアルザスワインは要するにほとんどドイツワインなのだと実感。
翌朝の朝食がまたサイコーだった。まず、ダイニングが壁から柱からすべて木目をいかした伝統を感じさせるつくりで暖かみのある空間が心地よい。
そして、ご存知の通りドイツのパンはすごくおいしい。ホテルの朝食はブッフェ形式が多いので、いろんな種類のパンを食べ放題なので、ついつい食べ過ぎる。そして、動くのがつらくなり、ベッドでしばらく休んでから出発という風になる。結局毎朝ほとんどそれの繰り返しになった。おそるべし、ドイツパン。固めの黒パンで表面にひまわりの種がびっしりついているやつが特においしかった。
この日も1時間くらい朝食を楽しみ(長い!)、30分ほどベッドでだらだらとしたあと、観光へ。フライブルクは大聖堂と石畳、そして道沿いにある溝に水が流れているのが特徴のややこじんまりした町だ。

11月末のドイツでは訪れたほとんどの町で、その中心にある広場でクリスマスマーケットの準備中であった。ここも、広場では屋台が設営中、通りでは街灯に飾り付け中だった。デパートなどは一足早くクリスマスのディスプレイができていた。クリスマスマーケット目当てなら、12月初め以降に行けば間違いないだろう。11月の最後の週末にオープンするのが一般的なようだ。
昼過ぎには一通り見終わったので、次の目的地ボーデン湖畔のコンスタンツに向かうことにする。スケジュールをもらうと、ドナウエッシンゲン経由だ。ここはドナウ川の源があるところ。一旦降りて寄り道していくことにした。

ドナウの水源のひとつにあたる湧き水のある泉は駅からそれほど遠くないところにあった。底から水が湧いているのがわかる。きれいな透き通った水。泉にはここから海まで2840キロとかいてある。以前行ったブダペストまでつながっていて、さらにさきへと延々旅する、その出発点にいるのだ。何か感慨深い。
町も一通り見て、コンスタンツへ。ここで一泊。