2001.12.スペイン、モロッコ18日間

旅程概要:@成田−マドリッドAマドリッド-B-アルヘシラス-タンジェ Cタンジェ-フェズ Dフェズ-タンジェ
Eタンジェ-フエンヒローラFマルベラ-プエルトバヌース Gエステポナ-トレモリーノス
Hマラガ-トレモリ-I-バレンシア JバレンシアKバレンシア−マドリッドLアランフェス
Mトレド-マドリッドNマドリッド-トレド OセゴビアPマドリッド-Q-成田 総費用25万円

1日目:成田−マドリッド

スカンジナビア航空でコペンハーゲン経由(\10.5万)、マドリッドは夜8時ころ だったか。飛行機が遅れ、乗り継ぎ時間がほとんどなくコペンハーゲン で結構長い距離を走ることになり疲れた。ただ、食事はなかなかよかった し、北欧風のおしゃれな食器もエコノミーにしては良かった。

マドリッドでは、空港から 地下鉄があるのだが、その8号線が閉鎖されていて、変わりに臨時の バスが他の地下鉄の駅まで出ていた。マドリッドの治安の悪さは有名 なので、8号線ができてから相当強盗とかあったのかも。

Hostal Acapulcoで一泊。ここは安めだがおしゃれなインテリアできれいな 部屋で超おすすめ。(5500 Pts = 33 E = \3960) サッカーの試合、バルセロナ -エスパニョールなどテレビで見た後寝る。

2日目:マドリッド-

マドリッドは治安が悪く、日曜の朝などは危ないようなので、少しゆっくり して9時ごろチェックアウトしようとしたら、外は吹雪いててすんごく寒いのでもし 観光するならもう少し待った方がいいよと言われた。結局、12時頃まで待って チェックアウト。外はまだ雪が降っていた。ホワイトクリスマスってことだ。 (12/23ですが)さすがに寒いし、マドリッドはだいぶ前に一度来て2,3日いたので、 メジャーどころは観光済み。まあ、適当に寒さをやり過ごしながら ぶらぶらすることにする。

で、まず行ったのは、Museo del Jamon。ハムの博物館という名のハム屋さん で、天井からぶら下がる豚のももの陳列が壮観。(左下写真)中にバーがあり、 生ハムとワインなど楽しめる。スペインの生ハムはイタリアのパルマ産に負けてない という評判を聞いていたので、試してみたかったのだ。

高級ブランドである、イベリコとグラスで赤ワインを頼んだ。(右上写真) 結構値段は高かったし、量も多かったが、とにかくうまかった。まろやかな 甘味のある香ばしいその味は絶品。パルマよりうまいではないか!うーん、ちょっと 感動した。一皿確か2000pts = \ 1400くらいしたのでちょっと高いが、 これの入ったサンドイッチはその半分くらいの値段だったので、そちらでも いいから試してほしい。きっと、それまでの生ハムの概念が変わります。

その後、アルへシラスへの夜行列車の切符を買いにチャマルティン駅へ。 すごい列だ。スペインは、12/24と1/1はかなり運休するし、店もほとんど 閉まる。そのため、その前にモロッコへ行ってしまおうということで今日 の夜行にしたのだが、同じような人が多いのかも。簡易寝台希望だったのだが 座席しかなかった。

さて、そのあと、高級ブランド街のセラーノ通りへ。クリスマス気分の ウインドウでも眺めようかと思い行ってみた。まず、メトロを降りると いきなり、スペインが誇るブランド、ロエベ提供の美しいクリスマス ツリーが迎えてくれた。(左下写真)セラーノ通りは並木道沿いに 高級ブランドが並び、とてもおしゃれで青山風。マドリッドの他の どの通りとも違う感じだった。一番気に入ったのは、建物自体も 美しかったベルサーチかな。(右下写真)イブサンローランやアルマーニ のパーティドレスのウインドウもなかなかよかった。

暗くなってから、マドリッドの中心、ソル広場へ。ここもクリスマス 一色で、すごい人で歩くのも大変だ。(左下写真)その後、マヨ−ル 広場へ。ここもクリスマス市が出ていてすんごい人だった。(右下写真)

さらに、大通りグランビアへ。デパートのエル.コルテ.イングレスの壁面 のディスプレイは圧巻であった。人形劇風の立体感のあるすんごいやつだ。(下写真)

さて、グランビアを歩いていたらスリにあった。スリといっても、力ずくなので 恐ろしい。ものすごい人の中で、堂々とやるのにはほんと驚いた。後ろから 一人が羽交い締めにして、もう一人が正面にひざまずいてポケットの中に 思いきり手を入れてくるのだ。思い切り体をひねってなんとか逃げられたが 体をひねった後くるくる回って転倒してしまった。なんだーこらーとそれらしき 奴に叫んだが、後の祭り。周りの人も無反応で、どうもいつものことらしい。 やっぱりマドリッドは治安悪いのを身をもって知った。なるべくならいたくない 町だ。この分だと、夜行列車もちょっと不安だなあ、と思いつつ深夜、夜行 列車でアルへシラスへ。

3日目:-アルヘシラス-タンジェ

夜行では、フランス人らしい女の子がずーっと騒いでいてあまり寝れなかった。 そして、朝アルへシラスにつくとどしゃ降りだった。なんと憂鬱な天気だろう。 フェリーでモロッコのタンジェへ。途中、イルカがジャンプするのが見えた。 あと、フェリー内のバーに机をおいて入国審査していたのがちょっと笑えた。 だって、隣でビール飲んでるところでパスポートにスタンプ押してるなんて。。。

タンジェについてもどしゃ降りは変わらず、午後2時頃だったかホテルビアリッツにチェックイン、 そのままベッドへ。不眠と疲れで爆睡。こうして私のクリスマスイブは終わってしまった のであった。ぐっすん。

4日目:タンジェ-フェズ

タンジェは特に見所もないので、フェズへ行こうとするが、昼までバスがない。 そこで、昼まで旧市街でも見ようとぶらぶらしてたら、強盗に襲われた。 多分高校生くらいの奴なのだが、どこ行くの?と話しかけてきたので無視してたら いきなり襲い掛かってきて、仰向けに倒され、上着のボタンとかをひきちぎられ あちこちのポケットを探られた。急な出来事だったのでとにかくポケットを 押さえていたので、抵抗もできず、とにかく大声を出していたのだが、 人は大勢いたのに無反応、結局なんとか蹴り返したところ、走り去っていった。 パスポートを入れていたうちポケットのファスナーは全開になっていたので、 間一髪だった。そばで眺めていた人に、ポリスはどこかと聞いたが、寝てる んじゃないか?と言われ、町ぐるみで強盗やってるのではないかと気持ち悪くなり さっさと旧市街から逃げる。いままで旅行した中では最悪の経験だ。自分では 旅なれているつもりだったし、マドリッドでも危ない目にあっていて用心は していたつもりだったが、人がいるところで堂々とやられて誰も助けてくれない となると、やはり防ぎようがない。

しばらく、安全と思われるフェリーターミナル で時間をつぶし、そのあとアフリカという魚介類のレストランが空いてたので 食事。魚のスープがめちゃうまだった。その後、バスでタンジェへ。 途中ずっとものすごいどしゃ降りだった。夜、とにかく安全第一で バスターミナルの近くにあるホテルへ。この時点で、モロッコで旅を続けるか 、やめてスペインへ戻るか結構迷ったのだが、戻ることにする。フェズも 迷宮みたいなところなので、危ないし、そのあと行こうとしていたビーチ リゾートのアガディールも、バスの運転手がぐるになって観光客をだまし て、途中でおろして強盗、とかあるらしい。こういうリスクをとってまで 旅を続けるほどの魅力をモロッコには感じていなかったので、やめた。 こういう国にお金を落とすのもいやだ。モロッコ政府さん、治安に力 入れないと観光収入なくなりますよ。

5日目:フェズ-タンジェ

朝のバスでフェズへとんぼ帰り。今回は天気はよく、途中にきれいな白壁の 町があったり、結構緑あふれる山があったり快適だった。 またホテルビアリッツに泊まり、レストランアフリカ でストレス発散のようにシーフードを食べまくる。魚のスープ、イカフライ、 焼きえびに魚のフィレ、でっかい4皿とビール2本、ちょっと頼みすぎたが なんとか平らげる。とてもうまかった。2000円くらいだったかな。 そして、爆睡。

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