旅程概要:@成田−マドリッドAマドリッド-B-アルヘシラス-タンジェ
Cタンジェ-フェズ
Dフェズ-タンジェ
Eタンジェ-フエンヒローラFマルベラ-プエルトバヌース
Gエステポナ-トレモリーノス
Hマラガ-トレモリ-I-バレンシア
JバレンシアKバレンシア−マドリッドLアランフェス
Mトレド-マドリッドNマドリッド-トレド
OセゴビアPマドリッド-Q-成田 総費用25万円
9日目:マラガ-トレモリーノス-
朝遅めにフエンヒローラを出て、マラガへ。コスタデルソルの北端の町だ。 この後、海沿いにずっとバレンシアへ北上することにした。マラガから バレンシアへは、電車だと相当内陸まで戻らないと行けないが、多分 バスがあるだろう。バレンシアはパエリアの本場、オレンジでも有名だ。 そして、天気が良ければ、そこからイビサ島やマヨルカ島へフェリーで 行くのもいいかなと考えていた。
マラガに着くと、長距離バス用ターミナルへ。午後のバスもあるが、 夜中にバレンシアに着くのはやや危険なので、夜11時頃の夜行にする。 ロッカーに荷物を預け、マラガを観光することにする。
マラガは、特には見所というほどのものはなかったが、目抜き通り は緑にあふれていて散歩するにはなかなか良い。通り沿いにずっと 市が出ていて、ホリデーシーズンを実感できる。
一通り町を歩いてから、バルでも行って何か食べようとしていて、 目抜き通り沿いにある有名店へ。ここは、ずらりと並んだ樽から シェリー酒を飲ませてくれる店で、雰囲気も良く、ものすごい人で 歩くのが困難なくらいだった。店の中ほどにはつまみのコーナーが あり、ムール貝が安くてうまかったので、2皿食べた。レモンを 絞って、つまようじで突っついて食べるとシンプルでおいしい。シェリー酒 も安くて、樽出しだけあって香りがよくうまかった。シェリー酒って、 こんなにおいしかったっけ、という感じがした。ここは超おすすめ。 いくら?と聞くと、チョークでカウンターの木のテーブルに数字を書いて くれるのもなんかいい感じ。

その後、昨日少しだけ見たトレモリーノスで海岸をずっと散歩した。 結構ビーチは長かったが、ゆっくり休みながら夕方までのんびりすごした。 昨日までの3日間は快晴で最高だったのだが、この日は終日曇り、ちょっと だけ晴れ。そして、新聞によるとしばらくは天気は悪くなりそう。 夜、夜行でバレンシアへ。
10日目:-バレンシア
朝7時頃だったか、バレンシアのバスターミナルに到着。早朝だが結構 人もいてカフェも開いてたので、安心。夜型の人の多いスペインでは、 深夜より早朝が危ない。天気は雨。バスで中心街の市庁舎広場へ。 広場のすぐそばにあるHostal Veneciaにチェックイン。ここはきれいな インテリアで、受付もあるし便利な場所でよかった。大晦日なので、ホテル がとれるか心配もあったが一軒目で部屋があってよかった。
スペインで、夜遅くなるときは受付がきちんとあるホテルがいい。 安めなホスタルだと、ビルの中の一フロアだけだったり するので入り口で呼び鈴を鳴らして開けてもらうスタイルだけど、 これはちょっと深夜などは不安がある。今日は一応カウントダウンを見に行こう と思っていたこともあり、少し高め(といっても\5000くらいだった と思う)でも安心便利を優先。
夜行明けで冷たい雨に打たれたので、シャワーを浴びてTV見ながらちょっと休む。 スペインでは大晦日はほとんど店も休みなので、今日は観光もあまりできない し、雨なので、まあゆっくりしよう。
昼ころから町を一通り歩くが、店や市場はやはりほとんど閉まっていた。 電車も特に長距離のものは結構運休していた。 天気予報では、雨がしばらく続くようだ。夕方、広場周辺で唯一開いてた バルレストランでイカの墨煮と生ビール。イカ墨はうまい。
夜まで大晦日のスペシャルTV番組を見たり、新聞読んだり今後の予定 を検討したりして過ごす。ちまたの話題はユーロ一色だ。今日の深夜 からユーロが流通する。ペセタは支払いのみに使用可能となり、3月 以降は使えなくなる。他のユーロ参加国も大体同じなので、今回 今までの旅行で残っていたポンド、マルク、フランはしっかり持ってきて ペセタに換えて使い切った。
9時頃、夜景を見に広場へ。相変わらず雨。噴水はきれいなイルミネーション が昼間とは別世界。市庁舎もライトアップされて美しい広場に 一変していた。また、広場にはカウントダウンのための準備がされていた。 やはり、この広場でカウントダウンを祝う人が集まるようだ。

再びホテルに戻り、大晦日のスペシャル番組を見る。スペインのアーティスト がライブで歌うような番組が多く、面白い。紅白歌合戦のこじんまりとした やつという感じ。一時マドンナとの仲がうわさされたルイスミグエルや エンリケイグレシアスなど、いい男系、郷ひろみ系の濃い人たちがやたら多く 人気があるようだ。女性はやっぱりくらくらするようなセクシー系が多く 見てるだけでも結構楽しい。
11:45頃広場へ行くと、かなり人が集まっている。紙コップで何か配っていた のでシャンパンかと思ったら、マスカット系のぶどうが4粒ほど入っていた。 そして、市庁舎広場の時計が新年の鐘を鳴らすと、カウントダウンとともに 歓声が上がり、それぞれ持ってきたシャンパンを開けて、周りにはシャンパンの 雨が降っていた。しばらくお祭り気分を楽しんでから、寒いのでホテルに戻り 、ふたたびスペシャル番組を見たりしていたが、この番組3時とか4時まで 延々とやっていた。大晦日やクリスマスはスペインでは家族で過ごす習慣 なので、TV見て夜を明かす家族も多いのかも。そんな番組を朝、終わるまで なんとなく見てしまい、朝寝する。まあ、明日も雨だし。。
11日目:バレンシア
予報どおり冷たい雨が一日降った。観光どころも元日でしまっており なすすべもない。とりあえず、ホテルを出て安めのPension Paris (17E=\2040) に移動。 昼頃、地元客でごった返す駅そばのバルでパエリアと 生ビール。パエリアは直径1m位の丸なべから普通の皿に取り分けてくれる のだが、あっという間にどんどんなくなってしまう。 実際、とてもうまくて結構安かった。まあ、地元の若い衆なんかが通っている 店だから期待通り。チキンの骨付きローストが入っていて量も多い。 あとで、これがバレンシア風パエリアと知った。バレンシア風というと 魚介類が入っていると思っていたが違った。皆さんもご注意。
今後も天気はずっと悪いようなので、島などへ行くのは 断念。明日以降マドリッド近郊へ行くことにする。さて、サッカーファンの 私としては、世界一のビッグクラブ、レアルマドリッドの試合を見れたら いいなと思ってはいたが、何せシエスタの国なので、きっと年末年始は 選手も休暇で試合もないだろうと思っていた。しかし、スポーツ新聞を 読んでいると、なんと明日、1月2日にスペイン国王杯の試合が、 相手は2部のクラブだが、ホームのマドリッドである。そして、1月5日 にはやはりホームで、リーグ戦でその時点で首位だったライバル、デポルティブ・ ラコル−ニャとの首位決戦というビッグゲームがあるのを知った。これは トライするしかない。とりあえず、明日夜の試合に間に合うようマドリッドに 夕方にはつくようにしよう。
さて、バレンシアに来たらやはり本場のパエリアを有名店で食べなきゃ。 というわけで、行ってみたのだが、この日は貸し切りだったらしく だめと言われた。仕方ない、明日もう一度トライしてから、マドリッド へ行こう。雨はずっとやまなかったので、夕方にはホテルへ戻り、早めに 寝る。
12日目:バレンシア−マドリッド
この日になってようやく町が生き返った感じになった。雨はぱらぱら降っているが 何せ人通りや車の量がすごい。これまでの2日とは全く違う町のようだ。 朝、まず市場へ。クロワッサンとオレンジの生絞りジュースで朝食後、主だった 場所を観光。
昼2時にパエリアの店が開くので、開いてすぐ行ったがすでに結構混んでいる。 海鮮パエリアと生ビールを頼んだが、出遅れたこともあって食事がすんだら 3時20分頃だった。ダッシュで3:45のバレンシア行き特急に間に合った。 ところで、バレンシアの駅舎はとても美しい。また、駅のすぐ隣が闘牛場 というのも中々珍しい。(左下)そうそう、パエリアは結構魚介の味が濃く 凝縮されてておいしかった。ただ、私にはちょっと塩気がきつい気がした。 塩少なめならさらにうまかったかも。

夜19:30頃アト−チャ駅に着き、ホテル街に20:00過ぎに着いたのだが、ホテル がどこも満室で、7,8軒目にようやく見つけた。傘片手、荷物片手に探すのは 結構時間もかかり、結局サッカーの時間に間に合わず、断念。TVで観戦した。 土曜日のビッグゲームに賭けることにする。