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そのうちそこの食堂にいたおばちゃんたちが踊りだした。すっごい楽しそうなので一緒に踊ってしまった。 さて、そこを出て最後に蘇公塔(スーゴンター)に行く。20元(300円)塔の横がモスクになっている。内部は何の飾り気もなく地味。イスラム教のモスクじゃしゃーないかあ。やっぱり私は仏教寺院のような、おどろおどろしく、派手派手な方が見て楽しいなあ〜と思うのだ。今日はこれで終わり。18:30に宿に戻る。するとやすおかりきやが寄ってきて「今から砂漠見に行かない?」と言ってきた。香港人と台湾人家族が行くから一緒にどうだという。「疲れたし、寝てないからいい」と言ったがまたまたしつこい。でも話を聞くと、トルファンから100k離れたピチャンの砂漠へ行くとのこと。そこは、時間があったら行こうと思っていたところだ。行ってもいいなあ、と思ったけど、すぐ行くって言っちゃうと値段が下がらないだろうから、散々「やだやだ、もう寝る」と断り200元(3000円)から100元(1500円)になったので、「じゃあ、行くよ〜仕方ねえなあ〜」って表情でワンボックスに乗り込む。バスだと10元(150円)で行くらしいけど、今から行ったら、帰って来れないしね。しゃーないのだ。ワリスも暇らしく、一緒に行く。7時すぎ出発。後部座席で寝ていたらあまりのラフロードで飛び起きる。見るともう目の前は砂漠が広がっていた。1時間半くらいで、到着。いくつかの砂丘を越えて歩くと、さらに先は延々と砂の海が広がっている。あちこちに地元の人が半身を砂に埋めて砂浴している。九州の指宿で砂風呂に入ったことあるが、そんな感じなんだろうなあ。浴衣は着てないけどね。ボーッと砂丘を見つめ日没を待つ。21:30ようやく日が沈んだ。星が見えるまで待ったけど、真っ暗にはなかなかならない。2つ3つは出てきたけど、22:30タイムリミットで出発。宿には24時すぎ到着。ハウレ(疲れた)。チョロチョロとしか出ない水シャワーで砂だらけの体を洗う。夕飯食べてないし、のどカラカラなので、向かいの商店でBEERを3元(45円)で飲む。1時過ぎやっとベッドで寝れた。当然他の人は寝ていたので、こっそりと入った。ドミトリーはこういう時気を使うなあ・・・ 7月22日 今朝も早い。8時にサンコンが来た。他の人はまだ寝てる。彼と朝メシを食う。中身のない中華マンみたいなパンに春雨野菜炒め、どんぶりに入ったバターミルクスープ(味がない、チベットのバター茶の方がまだうまい)サンコンが払ってくれた。多分2〜3元(30〜45円)。まずワリスの家へ行き彼を乗せる。サンコンとワリスの家はほんとすぐ近く。幼なじみなんだろうなあ。彼らは英語が話せないから、片言の中国語と片言の日本語での会話が全てなので、なぞだらけの、二人組である。でもいいやつらではあるけどね。 今日もいい天気で朝から暑い。でも彼らはリャンリャン(涼しい)って言う。まあ2〜3日前は47度あったって言うから、それに比べりゃあ涼しいかもなあ。まず行ったのが、ベグゼクリフ千仏洞。20元(300円)有名な火焔山山中にある石窟だ。ここの仏像や壁画はイスラム教徒が侵攻したりした時ほとんどが破壊されて残っているのはほんの一部らしい。顔が削られてるのがほとんど。周りの雰囲気はペルーのアレキパみたいで気に入った。それにしても中国人の団体旅行がゾロゾロやってくる。15年前は観光地でもこんなたくさんいなかった。豊かになったんだなあ〜とつくづく思う。そこを出てすぐ新彊大漠土芝館という外から変な形の像がたくさん見える、最近できたようなとこに入る。20元(300円)。その中でまたウイグルダンスを踊ってしまった。タイコやギターのような楽器も弾かしてもらう。いい音がする。全然他の観光客が来ないので、そこでまったりしてしまう。 そこに長く居すぎて、他のものを何も見ずに出る。車で走ると窓からの風が熱風に変わっていた。なんだか火鉢を前にしてうちわで扇がれているって感じの熱さだ。車窓から火焔山がほんとに燃えるように横たわっている。ますます暑く感じる。ここは「西遊記」にも登場する有名な山なのだ。しかし、あち〜なあ〜 乗馬もしたよ! 次ぎに高昌故城(ガオチャングーチョン)へ行く。ここも城址遺跡。20元(300円)。だだっ広いところ。遺跡は破壊が激しくて、ただの岩山にしか見えないのがほとんど。入り口でロバ車が待機していて、10元(150円)で乗せてくれる。なんだか誰も彼もが乗るので、乗らないと強がって、歩き出した。だけど、200mも歩いたらもうダメ。暑過ぎて燃えてしまいそう。こんなとこ歩いたら死んじまうと思い、すごすごと引き下がる。誰も歩いてないのが、よくわかりました。暑かったホント異常な暑さやった。こんなとこで働いてるロバくんはホントえらい!動物の鏡だね。タイバンラ!(すばらしい!)すぐ戻ってきたのでサンコンが「えっもういいの?」って顔して私を見る。ヘンロオー(暑すぎるよ)と言うと、ブーロオー、リャンクアイ(暑くない、涼しいよ)と言う。そりゃあ、お前さんはこんな日陰にいるんだから涼しいわな〜とか言いたいけど、わからんので、シーマ(ほんと!) メイシアンダオ!(信じられない)と驚いて見せると、笑っていた。 車が観光バスに挟まれて出れないので、ハミウリの小を切って3人で食べる。3元(45円)大は5元(75円)。うまいけど、食べきれなかった。そこのみやげやの女の子が日本語がすごいうまくて、あやうく買ってしまうとこだった。きっと何人もの日本人がこの子から買ってるんだろうなあ・・・かわいいもんなあ・・・買ってもいいけど、今買うと荷物になるんでね〜 最後にアスターナ古墓群へ行く。しかしサンコンがここは見てもメイイース(面白くない)と自信をもって言う。 え〜そんなこと言われたら見る気なくすじゃん。ってことで、パス。13:30頃宿に戻る。夜トルファン賓館へワレスとウイグルダンスショーを見に行く約束をして別れる。部屋はクラーが効いていて涼しい。シャワーを浴びて休んでいると隣のベッドのアメリカ人が帰ってきた。ボストン大学の院生で中国語学科だと。3回目の中国で5月から旅してるそうだ。いいなあ〜学生は時間にしばられなくってなあ・・・スイカをいただく。彼は勉強家で今ウイグル語の本買ってきて、これから覚えるとはりきっている。私も町歩きしてこようとはりきって外に出た。だけど1時間もしないうちあまりの暑さで歩いてられなくなり宿に戻った。これほど暑いのは、サハラでもインドでも経験したことない。それほどの暑さであった。 部屋に戻るとアメリカ人の彼が涼しげに今日は45度ある。こんな日は出歩くもんじゃないよと諭されてしまう。ごもっともでやんす。しばらくしてドイツ人と日本人らしい女の子のカップルが帰ってきた。私はどうも白人にひっついてる日本人の女の子は苦手で一言も話さなかった。アメリカ人の前ではそのカップルも英語で話しづらいのか、嫌な雰囲気。ドミではこういうケースも結構あるのだ。しゃーないよな。 20:40頃下へ降りる。ワレスは来てない。まだ明るくてめちゃ暑い。トルファン賓館へ行く。20元(300円)払って中に入る。だいぶ観光客が集まってきている。9時ダンスが始まる。これでダンス見るの3回目なので、同じパターンがあるのに気づく。衣装もダンスも音楽も明らかに中国とは異なる、トルコや中近東あたりの雰囲気がある。顔つきもそうだけど。女性はきれいな人が多いの〜。途中でワレスが後ろにいるのに気がついた。22:30頃終わる。 ワレスは友人を連れてきていた。その彼は日本語がすごいうまい。しかもかっこいい。そういう奴は怪しいのが多いけれど、彼はほんといい奴であった。彼らの知り合いのシシカバブ屋に行き、カバブとスープギョウザって感じのを食べる。そこに1hくらいいて、その後ダンスができる店へTAXIで行く。生バンドの演奏に合わせて、ウイグルの人たちがたくさん、踊っている。途中アメリカンポップスもかかるが人気ない。ウイグル音楽がかかると皆一斉に踊りだす。ワレスは苦手みたいなので、二人で踊った。踊り方がいかにもって感じでいい感じ。みんな踊り好きなんだなあ〜。そこはテーブルチャージ20元(300円)BEERが5元(75円)だった。1:30頃宿に戻る。彼らとも今日でお別れである。楽しかったよ。ありがとね。ほんといいやつらだった。 |
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