| 旅団長 | ハンドルネーム | 副官 |
| 旅行 | 趣味 | 旅行 |
| カンゴクサン | 職業 | プー |
| ? | 座右の銘 | Let it be. |
旅団長(以下,長);というわけで。人妻副官と行ったベネチアなんですけれども。
副官(以下,副);…この振りでなにを言えと?っつーか、おもしろかったっす。現地集合。待ち合わせは二度しくじるし。
長;ローマからの飛行機が予想外に遅れたんですよね。私が乗った。副官のスーツケースも行方不明になったしねえ。冬で良かったよね。ベネチアと言えば健康協会。いやサルーテ教会(※注1)が強烈な記憶。特になにがあったわけじゃないけど、名前が。
副;そうね。あれは確かに。英語でも“The Health”だったし。まんまじゃん!みたいな。日本なら永命寺?
長;健康寺!…ベネチアにいる間全てが「健康協会の差し金だよ」だったですからね。阿呆ですね。
副;わざわざ18時間飛行機に乗って、なにしてるんだ!って感じですよね。まあ旅の恥はかきすて(使い方が違います)って言うし。
長;行くの決めたときもすごかったよね。私(当時学生)がJTBの前からいきなり電話で副官(当時社会人。人妻)に「ベネチア行かないー?」「行く」って。阿呆ですよ私ら。
副;あはは。旦那は留守番。しかも事後承諾。そら旅団長に誘われちゃ、即答でしょ。
長;副官は新婚旅行で一度行ってたんですよね。
副;はい。それで惚れ込みました。ベネチア、フィレンツェ、ローマと行ったけど、ベネチアが一番。でもヴァチカンで「聖年の扉」をくぐることができたのは一生の思い出です。
長:私も20世紀最後のクリスマスにヴァチカンでミサに参加したことは一生の思ひ出。一人でね。その後現地集合だったんですよね。感動の再会でしたね。「ラキシス、おいで!」「マスター!」みたいなね。わかる人だけわかってね。
副;そうそう(笑)そういえば、旅団長は、旅行前に仕込みを一つしてたんですよね。宿泊予定のホテルに手紙を。市内観光からホテルに戻ってみたら、フロントで、いきなり「お手紙が」って。笑いました。
長;私が副官の旦那だったらかなりのキザ男だったでしょうなあ。でも中身ラヴレターじゃなかったもんね。落書き。わざわざ日本からイタリアまでエアメイル送っといて封筒の中身落書き。
副;もう、異国の地で、当の差出人本人を前にして手紙を読む!なかなか無い経験ですよ(笑)
長;どういう対談なんですかねこれ。ベネチアの見どころとか言った方が良いかしら。
副;あはは。旅は楽しい、ということをお伝えしたかったということで。じゃあ、ベネチアのご紹介を。
長;お薦めの穴場はトルチェッロ島ですか。何にもないの。教会と小さなレストラン(※注2)ぐらいしかない。ぼーっと教会見て島の中散歩して、しみじみと。半日くらい時間が余ってたら行っていただきたい。
副;トルチェッロ。そう!良かったです。船は最終早いので要注意。でもお薦めですよね。私は二つある教会のうち、古い方(※注3)がお気に入り。なんか、素朴な良さがあります。あと、猫。
長;猫いっぱいいましたね。味のある猫。ベネチアというとどうしてもサン・マルコ広場とかリアルト橋とか、ドゥカーレ宮あたり見て、島もムラーノ島あたりのメジャーなところ見て終わっちゃうんじゃないかと思うんですが。あ、あと大運河下りとかね。ちっちゃい路地なんかにも味があるところでしたね。ゴシック建築好きの私としては物足りない部分もありましたが、ボンゴレが美味しかったので不問に付します。
副;そりゃ、ヴァチカン見慣れた旅団長にはそうかもしれませんが。でもベネチアにはベネチアの良さが!(副官はベネチア一押しです)なんかもう、漂う空気が。(水路の悪臭はのぞく)良いんですよ。良くも悪くも観光地化してますが。アックア・アルタ(高潮。サン・マルコ広場とか水没します)の恐怖も含めて、好きだなぁ…。
長;ドゥカーレ宮見てる間に水没してましたからね広場が。胸までの長靴欲しかったですね。
副;ベネチアの住人はみんな持っているとか。あちらの警察官ははいていましたね。観光客の誘導のために、腰まで水に浸かっている姿は格好良かったです。がんばれお巡りさん。
長;あ、今副官のお子さんがぐずってます。お母さんがこんなことしてるからか。ごめんよ。お子さんが大きくなったら今度は一緒にまたベネチア行こうねとか言ってるくらいなんで、副官のベネチア好きはかなりのものですね。副官と一緒に海外というと返還前の香港も行ってるんですけど、そっちはあんまり言いませんね。私は一人旅が多いので、一緒に阿呆をやってくれる副官と旅行に行けるとすごい楽しいんですよ。副官に見せたい穴場もいっぱいあるし。このホームページではなるべくそういうガイドブックに載ってないような旅先の細かいことを紹介していけたらいいなあと思うんですけど。って管理するの副官なんですけど。あ、お母さん帰ってきた。
副;はは。娘がご迷惑を。はい。ベネチア好きはもう筋金入ってるっす。行った初日、しかもクリスマス!に雪降ってくれたし。これはもう歓迎されたとしか思えない!(←勘違い)歳取ってからも一緒に行ってね。娘も連れてって。
長;みんなで行こうねえ。しみじみ。他の人妻ともブダペストのゼンメルワイス博物館行こうねとか約束してるので、老後忙しそう。
副;今から足腰が弱らないように鍛えて置かなくては!ハードスケジュールも何のその、目指せ、世界遺産の旅。
長;とどめは東照宮。地元じゃん。
副;↑小学校の遠足で既に(笑)
長;私去年通勤路にあったよ。日光東照宮が。あんまり近いとかえって行かないやね。
副;東照宮駐車場脇にあるレストラン、明治の館のチーズケーキは今でも買いに行きます。マイフェバリット。って、なんだか心が遠いイタリアの空からちょー地元に舞い戻って参りました。
長;日常に疲れたら旅だよ、旅。
副;そうね。そして、手元不如意な時はこのHPで自分を誤魔化して。(…てくらいのHPが作れたらいいな……)
長;そうね。頑張りましょう。という訳で皆様宜しく。
副;頑張ります。旅団長についていきます!宜しくお願いしまっす!
※注
1:サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会。ペストが大流行した後の1631年に建設された。間違っても怪しげな健康グッズを通販する協会ではありません。
2:ロカンダ・プチリアーニ。ヘミングウェイ、チャップリン、ポール・ニューマンなども訪れたという古き良き英国の雰囲気をもつレストラン。サン・マルコ広場から、この店直行の専用水中翼船が出ているらしい。しかし食にはこだわらない旅団長とワタクシには縁のない場所でもある。
3:サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂とサンタ・フォスカ教会。ラグーナ(潟)にある最古の建造物でもある。……良いです。ベネチアの起源です。