ここは旅行とは無縁の部屋です.
 主に小劇団の芝居について、感想を好き勝手に述べるだけの場所ですので,興味のない方は読み飛ばしてください.

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月光森

M魂(エムスピリッツ)

あらすじ

 森に囲まれた小さな街,BORN TOWN。
 この街には、魔女の伝説があった。かつて魔女と呼ばれた女が愛した男が,この月光森で命を絶ち、魔女は今もこの森で生き続けているという。
 産業もない街は、寂れる一方だったが、 ここ十数年の間に様子が変わった。毎年6月から8月にかけて森に吊るされる男女の死体。魔女伝説とあいまって、魔女の住む月光森は、観光スポットになった。
 この街に、一人の男がやってくる。決まった期間に必ず人が死ぬ。これは明らかに事件だ。男は本庁から派遣された刑事だった。
 男は,早々に壁にぶつかる。警察署長以下、この町の住人は、魔女を(表向き)信じている。魔女のしたことは、解決できる訳がないというのだ。
 そんな中、男は不思議な姉妹に出会う。謎の言葉を残す少女。
 暗躍する警察署長と町長。そして医者。観光ツアーの客にも、なにやら思惑ありげだ。
 この街を覆う狂気は何に根ざすのか...?

   友人と副官の二人で観に行きました。旅団長も一緒に行く予定でしたが、急用のため参加できず。
 場所は下北沢でしたが、始めて行きました。下北沢。
 大雑把な地図に泣かされつつ、住宅街の真ん中に人の列を見つけたときはほっとしました。
 んで芝居ですが。
 面白いです。
 ストーリーは複雑なんですが。っつーか副官の頭ではもう2回ぐらい観ないと理解できないところもあるんですが。
 でも面白かったです。
 話のテンポもよく、説明にダレることもなく勢いがありました
 役者さんもみんな個性があって、キャラが確りしていたし。

 …でも言わせてくれ。
 これ、文庫本一冊(しかも分厚い)くらいの話を無理やり縮めてないですか?本庁管理官と警察署長は一体どっちが?!町長との関係はどうなってるの?その弟はほんとに弟?資源開発会社の人までってのはどーよ?!そして魔女は?家族は?

 冷静に考えると、割とツッコミ所も満載な感じでした。
 あれ、一回観ただけで全て理解できる人っているのかな……。
 一緒に観た友人とは見事に解釈が分かれました
 旅団長もいたらきっと三つに分かれたでしょう。
 観劇後、駅のコーヒーショップでパンフ広げてアーデモナイコーデモナイと……。あほです私ら。

 …そしてもう一つ気になったこと。これを言うとみもふたもないですが。
 役が猫背ならいいけど、役者が姿勢悪いのは、ちーっとばかし……

 いや面白いです。ホントに。チケットもお手ごろだし。
 もし再演があるなら、きっと見に行くでしょう。……この胸に渦巻く疑問を解消するためにも。


次回予告。劇団『ジアザーサイド』 by旅団長

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