| ●・・Korea 9days ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・● | ||||||||
| 韓 国 9 日 間 |
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発行責任者 ちはる |
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| ●・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Turezure Diary・・● | ||||||||
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| 《2002年4月20日―2》
■ プサン到着 飛行機を降りて、午後4時20分頃、プサンはキメ[Gimhae:金海]空港の入国審査場へ。 なぜなら、さして広くもない入国審査場には、人がみっちりと詰まっていたからだ なんでこんなに混んでるんだー? この時間帯のキメ空港は着陸便がこみあっているのだろうか? どう考えてみても、いまわたしが乗ってきた便以外の乗客も列に並んでいるようだった。 文句を言ってもはじまらないから、とりあえず列に並ぶ。 しかも、列が全然前に進まない。どーしちゃったんだろう? おいおい、大丈夫だろうな〜 もしかして、混んでいるのは外国人用の列だけで、韓国citizenのみなさんの列はすいているのか? と思ったが(以前アメリカでそういうことがあった)、けっしてそんなことはなく、国の内外を問わず列は混んでいた。 それでもどうにか列に並んで15分後の4時40分には、列の半分くらいまで進んだ。 入国審査場からは、バゲージのターンテーブルがあるあたりがそれとなく見えるのだが、なぜかその手前に手荷物のX線検査機と、金属探知機のゲートがある。 これから国内線に乗り換える乗客だけが検査を受けるのだろうか、と思ったが違った。入国審査場を通ってきた人全員が、検査を受けなければいけなかった。 えー、ここでもやんなきゃいけないんだ、手荷物検査。 まあ、成田で没問題だったので、当然ここでもわたしは没問題だった。 預けた荷物はないので、バゲージは素通りし、先に進む。 さて、現在わたしは前回の旅行の残金、約60,000ウォン(約6,000円)を持っ ている。 どうしよう、いくら換金しよう。あとでまた追加の両替するの、めんどいよな――と悩んで、結局一気に40,000円チェンジすることに決定。 こんなにお金、使わないだろうけど、と思ったとおり、今回の旅行では100,000ウォンあまった。わたしの旅行燃費は低い。 ■ キョンジュ行きのバス そしていよいよ到着ロビーに出る。 その人々の後ろには何やらカウンターがずらりと並んでいる。しかし、いまのわたしに必要なさそうだった。 とりあえずトイレに行く。 しかし、バス乗り場はこちら、という案内は見当らなかった。あれ? と思う。 まあ、空港の建物を一歩外に出れば、すぐそこにバスが停まっているから、バス乗り場はこちら、みたいな案内はいらないんだろうけど・・・ 悩みながらも到着ロビー内をぐるりとめぐってみる。 うーむ。ひとまずベンチに座るか。 ずらりと並んでいるカウンターも見てみる。でも、キョンジュ行きのバスの切符を売っていそうなところはない。気軽に日本語でものを尋ねられそうなところもない。 今度は外に出て、バス停を確認してみる。だが、何がなんだかよくわからない。 おかしいな。地名なんだからハングルさえ読めればなんとかなるはずなのに、何でわたし全然わからないんだ? はっ! しまった・・・ わたし、いま、軽いパニックに陥(おちい)っているぞっ! このままじゃマズい。 理性はまだわりと冷静なんだけど、感情の方はもう、「えーん、もうやだ。日本に帰るーっ!」って泣きが入ってるよ。 心を落ち着けるために、平静を装いつつ椅子に座る。 おかしい。わたしはキョンジュ行きのバスの乗り方の詳細を、何かで読んだはずだ。だからこそ、空港からキョンジュへ一気に移動しようと思ったんだから。 もう一度某『地球の歩き方』を見る。しかし、やはり詳細な記述はない。 そうだ、キョンジュへの行き方詳細は「釜山ナビ」で見たんだっ! いっそいで各種webサイトをプリントしてきた紙をはさんだフォルダをひっ ぱりだす。 それによると、キョンジュ行きの市外バスの切符売り場は国内線ターミナルにある、と書いてある ええっ、国内線ターミナル? 「釜山ナビ」のプリントを見ると、国際線ターミナルと国内線ターミナルの位置関係も載っている。それによると、国際線ターミナルの建物を出て右に行くと国内線ターミナルがあるらしい。 歩いていけるのか、それともシャトル・バスに乗らなきゃいけないのか、いまひとつよくわからなかったけど、ここに座っていてもキョンジュに行けないことだけはわかっている。 よし、じゃ、とりあえずもう一度外に出てみるか、と国際線ターミナルの一番右端の出口から出ようとしたら、そのドアの上の方に「2 Other City」と英語で書かれている案内を見つけた。 そして外に出て右を見ると、確かに大きな建物があった。 あ、じゃああれ、やっぱ国内線ターミナルなんだ。 そしてふと視線を向けた先に、国内線ターミナルのバス乗り場案内があった。2番乗り場が市外バス乗り場になっていて、「キョンジュ」というハングルも記されていた。
よし、次は切符Getだ。 国内線ターミナルの建物の外壁に沿って歩いていくと、「釜山ナビ」に載っていた画像とまんま同じ切符売場の窓口があった。
キョンジュ、とハングルとアルファベットで書かれた窓口に行くと、窓口の中の女性は電話中だった。しかし、口調がビジネスではなく、親しい友達とおしゃべりしているような感じだ。 話しかけていいもんだろうか、と迷いつつ、窓口上のガラスに直接かかれた時刻表を見ると、17:30発のキョンジュ行きがある。そして現在すでに17時15分。 窓口の中の女性に「Excuse, me.」と声をかけると、女性はわたしの目を見た。続けて、「キョンジュ、ハンジャン チュセヨ」(慶州、一枚ください)と言うと、女性は受話器を肩と耳ではさみながらも、切符を売ってくれた。 ほっ。よかった、買えた。しかも韓国語で。 バスの切符を見ると、今日の日付は書いてあるけど、バスの時刻や座席番号らしきものは一切記載がなかった。 ふーん、こんな簡単な切符でいいのか。まあ、窓口で買ったものなんだから、間違いないだろうけど。 さて、次は2番のバス乗り場を見つけねば。 2番のバス乗り場はすぐにみつかった。すでに老若男女、かなりの数の人々が並んでいて、けっこうな列の長さになっている。 わたしもその列の最後尾に並ぶ。しかし、まもなくしてやってきたバスの正面にはハングルで「ジンヘ←→キメゴンハン」と書かれていた。 ジンヘ[Jin-Hae]? ジンヘってどこだ? そんなことを考えていると、ワイシャツにネクタイをした男性がバスから降りてきて、「ジンヘー、ジンヘー」と大きな声でみんなに告げている。 そういや、キョンジュ行きのバスには、バスの車体に「慶州」って漢字で書いてある、って「釜山ナビ」に書いてあったっけ。 というわけで、ちょっと不安を感じながらも列から離れてベンチに座る。 時刻はすでに午後5時27分。
でも、2番のバス停の標識のすぐそばで、紫色のスーツに黒いハイヒールをはいた女性がやはりバスを待っているから、たぶん間違いないのだろう、と自分を納得させる。 そして5時30分。ついにバスの車体横に「慶州」と漢字で書かれたバスがやってきた。
あーん、よかった。キョンジュ行きのバスだー。 しかし、バスの行き先はよく見ると、「金海空港←→慶州←→浦項」となっている。 本当にこのバスでいいのか、とちょっと迷っていると、運転手さんはバスを降りてどこかに行ってしまった。ええ、なぜ? どうしよう――と思ったんだけど、まあ、「慶州」って書いてあるから大丈夫だろう、と自分に思い込ませ、乗る。 すでに車内には先客が5〜6人いた。
国内線ターミナル前からは、わたしも含めて3、4人がバスに乗り込んだ。 確か、この時の切符はミシン目が入っていて、半分にもぎれるタイプのものだったと思うんだけど、なぜか運転手さんは切符をもぎらず全部持っていってしまった。 え? ガイドブックにはよく、長距離バスの切符は、降りる時に半券を回収するから大切に持っておけ、って書いてあるけど、半券くれないの? しかし、運転手さんは乗客全員から全券を回収していた。 実際、半券がなくても降りる時まったく問題なかった。 そして5時33分。バスは定刻より3分遅れてキメ空港を出発した。 おわり |
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