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発行責任者 ちはる |
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| 《2002年4月21日―5》(★今回の地図はこちら!)
■ チョムソンデ[Cheom-seong-dae:瞻星台] テヌンウォン[大陵苑:Dae-neung-won]の外に出て、さて、お昼どうしようか、と悩む。 テヌンウォンの入口前は駐車場になっているが、駐車場の西側にはお土産屋さんと食堂街のようなものが広がっている。 んー、まあいっか。そのうちどこかにわたしでも入れそうな店構えのところがあるだろ。 さて、次の予定はチョムソンデである。 チョムソンデは新羅末期の善徳王(632〜646)時代に建てられた東洋で一番古い天文台だそうな。 ところで、韓国の観光施設ってたいてい漢字で書けるから、日本人としてはその漢字を日本語読みしてしまうことが多いけど(「大陵苑」は「だいりょうえん」とか)、このチョムソンデだけは韓国語読みすることが多いように思う。ガイドブックもたいていカタカナで韓国語読みを載せているし。 実際、わたしも「瞻星台」って日本語で読めないぞ??? というわけで調べてみた。 だから「瞻星台」はそのまんま、「星を見上げる台」ということになる。ふむ、よくできた名前である。 テヌンウォンの駐車場を抜けて、チョムソンデがある方へと歩いて行くと、交差点で青地に白い文字で観光施設名を書いた方向案内を発見。漢字も書いてある。安心。
案内にしたがってチョムソンデ方向へ向かう。
遠くの地上にうっすら黄色いものが広がっている。
以前、「中国出稼ぎ日記」の金さんに中国の菜の花畑の写真を送ってもらったことがあったけど(★画像はこちら![134KB])、あれとおんなじような風景だ。 ああ、春だなあ。 その他、チョムソンデへ行く道すがらには観光用馬車が走っていた。日本でいうところのどさん子のような、足の太い馬だった。
ほどなくしてチョムソンデに到着。花崗岩を積み上げて造ったという、頂上に向かってゆるやかに曲線を描く円形の塔が、青空の下、太陽の光をあびながらすっくとそびえたっているのが見える。 外からでもけっこくよく建物が見えたので、一瞬中に入る必要ないか? と悩んだが、入場料はわずか300ウォン(約30円)。入っとくか。 チケットを買って入口の門をくぐると、すぐそこに木陰があって、観光客はみんなそこにたまって、チョムソンデを遠巻きに見ていた。 しかし、わたしは貧乏性なので、せっかく金を払ったんだからと近くで見る。
そんなわたしの視界の中に、両親と20歳前後の娘・息子を連れた家族の姿が入ってきた。男の子は迷彩柄の軍服を着ている。 ええっ、写真を撮る時、韓国人ってなんて声をかけて撮るんだろう? わからなかったので、「Three, two, one... 」と英語でカウント・ダウンした。 この旅行中、わたしは少なくとも3回、韓国人のためにシャッターを押した。 いま思うと、その理由はわたしが韓国人に見えるから、ではなく(まあそれもあるだろうが)、韓国人は日本人よりもはるかに気軽に見知らぬ隣人に声をかけるから、という理由の方が強いように思う。 写真を撮って眺めて、ここはおしまい。 おわり |
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