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| 韓 国 9 日 間 |
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発行責任者 ちはる |
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| 《2002年4月21日―6》(★今回の地図はこちら!)
■ ケリム[Gye-rim:鶏林] さてケリム。 ほほう、それはまた古代ロマンを感じさせるエピソードのある場所ではないか、と思って行ったが、現在は単なるピクニック・サイトと化していた(笑)。
見るほどのものはたいしてなかったが、林の一番奥に古墳があった。これは新羅の奈勿王(356〜402)という人のお墓だそうな。 現地の案内板の説明によると、何度も倭寇を撃退したことのある人らしい。吐含山(仏国寺のある山)の斜面に伏兵代わりにかかしを置いて倭寇をだまくらかし、退けたこともあるそうな(すみません、適当です。英語だったので)。
その他、石碑なんぞもあった。「郷歌碑」と漢字で書かれていて、歌詞が書かれていたのだが、それがすべて漢字。 ちなみにここもチョムソンデと同じで料金はたったの300ウォン(約30円)。 というわけで、わたしはお金を払って入ったのだが、公園の奥の方では不埒にも1メートルほどの高さの金網を乗り越えて不法侵入しているやからがけっこういた。 ――っていうか、料金所の人、全然気にしてないな、こういうの。 ■ パノルソン[Pan-wol-seong:半月城]への道すがら ガイドブックを見ると、ケリムの先に新羅の王宮だったというパノルソン[半月城]がある、と書いてある。 あまりの人気(ひとけ)のなさになんとなく不安になったので引き返す。 その帰り道でリス発見。 そうだよな、あれが正しい(?)リスだよな、と思いつつも、わたしはディズニーに出てくる動物のイメージに毒されきっているのではないか? と不安にもなる。 右手に菜の花畑を眺めつつ、1時21分、チョムソンデ方面へ戻る。 ふっとあたりを見回すと、すぐそこに黄色い花と緑の森、そして遠くには白い雲、青い空、濃緑の山々。
わたしは基本的にアジアは夏、と思っているのだが、春の韓国もいいものである。 次の目的地はアナプジ[An-ap-ji:雁鴨池]である。チョムソンデ前を案内を見て、右に曲がる。 そのせいか、向かいからレンタル自転車に乗ってかっとばしてくる若者たちが、下り坂の勢いにのって、「ひゃっほーっ!」とか奇声をあげながら走り去っていく。バカである。でも、気持ちよさそうだな。
1時34分。この坂を歩いている途中、青い大きなビニールシートでところどころを覆ったでこぼこした空き地があった。何かの遺跡の発掘現場みたいだ。 看板(37KB)が出ているので見てみたら、「月城垓子」と漢字で書いてあった。 ここもしばらく眺めて写真を撮るのみ。
坂道をのぼりきると、たぶんウォルソンノ[月城路]という大きな通りに出た。三叉路の角には交番があって、白と水色でツートンカラーのパトカーが停まっていた。
このちょっと先にまた青字に白い文字であちらこちらの観光地はこちら、と示した方向案内(32KB)があった。 あいやー、ケリムの方からではなく、こっちの方からも行けるのか。
紫色に近いピンクのつつじが咲く道を通って階段をのぼると、そこがパノルソン――というか、パノルソン跡地で、現在は単なる公園だった。 何か白いふわふわしたものがたくさん飛んでいる、と思ったらたんぽぽの綿毛だった。 そういや、フランスはロワールのトゥールに行った時、あの町にも白い綿毛がたくさん飛んでいたっけ。 何にせよ、なつかしいのう、と思いながら夏のような日差しをあびてきらきら光るたんぽぽの綿毛を見送る。 さて、パノルソンにはソクビンゴという新羅時代の建物があるという。探す。すぐに見つかる。 ソクビンゴは、正面は大きさの違う石を丁寧に組み合わせた石組みが見えていたが、それ以外は芝生に覆われていて、ちょっと見には古墳みたくなっていた。
入り口の鉄柵(中には入れない)に子どもたちが何人か群がり、なぜか「ソクビンゴーッ!」と建物の奥に向かってしきりに叫んでいた。 子どもたちがいなくなってからわたしも中を見に行く。 奥から冷たい風が吹いてきた、というメモが残っているのだが、写真を撮ると中にガラスが張られているのか、どうしても画像に白い光の反射ができてしまった(★写真はこちら!)。 おかしいな。風が吹いているんだからガラスなんてないと思うのに。 中をのぞきこんでいたら、韓国人の男の子(推定10歳)に話しかけられた。 なので、「ごめんね。わたし、韓国語できないんだ」と日本語であやまったら、「チョンマネヨー」と言われた。 というわけで後で調べた。「チョンマネヨ」は、「ありがとう」に対しての「どういたしまして」という意味らしい。 うーむ。わたしたちの会話、なりたっていたんだろうか? この頃1時40分。 遠くから風に乗って、合唱の声なんぞが聞こえてくる。 わたしにはここは単なる公園だったが、見る人が見ると違うらしい。 わたしが休憩している木陰の前に、年配の男性三人組がやってきた。その中のひとりがそこらへんに落ちている普通の石を拾い上げ、日本語でこの石には「ソテツ」(蘇鉄、粗鉄)だか「サテツ」(砂鉄)だかが混じっている、と言い、他のふたりとそれについて真剣に論じながら歩き去っていった。 2時前、汗は全然ひかなかったが、次の目的地に向かうべく、わたしは立ち上がった。 おわり |
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