・・Korea 9days ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
韓 国 9 日 間  徒 然 日 記
第11号 2日目の7
2002.7.23 発行
今回のMission
キョンジュ市内の観光地を制覇せよ
 
(8)アナプジ[雁鴨池]
難易度 レベル0.5

発行責任者 ちはる

 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Turezure Diary・・
この日記は、ちはるが実際に韓国でつけていた日記をもとに、加筆、修正、再構成したものです。
今回ちはるは韓国に行きましたので、呼称に関しましては在日本大韓民国大使館HPの記述に基づき、地域は「韓半島」、人は「韓国人」、言語は「韓国語」と表記します。特に政治的な意味はありません。
もしかしたら文中に、不適当な発言、あるいは間違った記述があるかもしれません。その場合はどうぞ容赦なくご指摘ください。ただし、旅の折々で胸の内に生じた感情については、あえてそのまま書いている場合もあります。どうぞご了承ください。

《2002年4月21日―7》(今回の地図はこちら!

 アナプジ[Anapji:雁鴨池]

 パノルソン[Banwolseong:半月城]を出て、今度はアナプジへ向かう。
 アナプジはすぐにわかる。何しろパノルソンの通りの向かいがもうアナプジなのである(笑)。

 他の観光客と一緒に横断歩道のないところで通りをわたり、アナプジを囲む外壁に沿って歩くと、アナプジの駐車場に出た。駐車場をよく見ると、レンタル自転車用に駐輪場も設けられていた。

 というわけで2時15分アナプジ着。
 まず駐車場にあるアナプジの全体図と案内を見る(この全体図は、韓国の有名な観光施設ならたいていある)。

アナプジ全図
アナプジ全図。アップは画像をクリック![32KB]

 日本語の案内はなかったような。だから英語の案内を読む。

 アナプジはシルラ[新羅]のムンムワン[文武王]の14年(西暦だと674年)に立てられた庭園だそうな。昔は臨海殿という建物があったそうだけど、今は跡地しか残っていないとのこと。

 池の中には島がみっつあって、南北に丘があって、シンソン(タオイズム)哲学の影響を――って「タオイズム」って何だっけ?

 「シンソン[Sin-son]」・・・ああ、「神仙」の韓国語読みか。
 なるほど、道教の影響を受けた造りをしているわけか、この庭園は。

 まあ、同じ庭園でもケリム[Gye-rim:鶏林]よりは見所がありそうだ、ということで入る。入場料は大人1,000ウォン(約100円)。

 おじさんにチケットをもぎってもらって中に入ったのだが・・・あちー。
 入り口からしばらくは、アナプジは芝生の整備された庭園が広がるだけで、木も建物も何もない。
 うわっ、周囲の風景を眺めたいけど、太陽の光というより紫外線が強すぎて目を開けてられないよ。うー、サングラスがほしい。

アナプジ内
アナプジ内。建物までが遠いんだ、これが。

アナプジに入って最初に見える建物
アナプジに入って最初に見える建物。
でも立入禁止。

 とりあえず人がたくさんいる建物内に駆け込む。日陰に入るだけでほっとした。

 駆け込んだ建物は大きな東屋みたいな建物で、林立した朱塗りの柱の上に灰色の瓦が乗った反り屋根があるだけで壁はない。
 建物のほとんどは池に張り出していて、周囲は欄干に囲まれていた。

 後でこの建物を別の建物から見たが、「水上に張り出した建物というのは、どうしてこんなきれいにきれいなんだろう」という感想がメモに残っていた。
 ちなみに池には赤やオレンジ色の鯉がたくさんいた。

最初に入った建物
最初に入った建物

鯉
鯉各種。えさをあげると寄ってきます。

 欄干の手前には、アナプジから発掘された出土品を紹介する写真が収められたケースが並んでいて、建物の中心にはかつてのアナプジを再現したミニチュア模型が展示されていた。

 出土品の写真を見る。何かの飾りか、金属製の飛天のレリーフというか透かし彫りなどもある。
 うーむ、中国の飛天もいいが、韓国の飛天もきれいでいいなあ。

 説明書きを読んだら、アナプジで発掘された出土品はキョンジュ・パンムルグァン[慶州博物館]に展示されている、と英語だか韓国語で書かれていた。
 よし、絶対行くぞ、キョンジュ・パンムルグァン。

 この建物にずっといても仕方ないので、池の周りを一周してみることにする。
 しかし、池を一周してみたが、島がみっつあるのかどうかはよくわからなかった。

 池からちょっと離れたところには大きな木が植えられている。その木陰には靴を脱いで座り込み、くつろいでいる家族連れなどがたくさんいた。
 靴を脱ぐ、というのが何とも韓国らしい、と思う(きっとアメリカやヨーロッパでは脱いでる人がいないと思うから)。


アナプジも奥の方。緑ゆたか。

 学校の遠足なのか何なのか、子どもの集団もいた。
 わたしの耳には「ジャンケンミガラ! ジャンケンミガラ!」と聞こえる掛け声を上げている集団では、何というゲームなのか、片足をあげて身体の前で手でつかみ、もう一方の足でケンケンしながら(片足で飛び跳ねながら)、別の子に体当たりして相手を倒す、という遊びをしていた。

 庭園の最奥まで行くと、鉄道の線路が見えた。
 ちょうど列車が通り過ぎるところで、その様子を眺める親子連れがいた。

 どこかにベンチがあったら座って一息つこうと思ったのだが、むむむ、どこにもベンチがない。
 途中、リス・小汚いバージョンを見た。日本じゃあんまり公園でリスって見ないよなあ。

 結局一周近くしてもベンチがなかったので、。2時37分、銀杏の木の下に紙を敷いて座る。

 周囲を見るともみじの木もあった。まだ緑色の葉がきれい。

 鉄道の駅が近いのか、列車の発車を継げるベルの音がすぐ近くから聞こえてくる。
 日本とは違う踏み切りの警告音が聞こえてきたな、と思ったら、貨物列車が目の前を横切っていった。

 なんか、めちゃくちゃのんびりしてるなあ、わたし。

 しばらくここで日記を書きながら休憩した。

いちょうの木の下で休憩
いちょうの木の下で休憩

おわり


今回のMission
キョンジュ市内の観光地を制覇せよ
 
(8)アナプジ[雁鴨池]
難易度 レベル0.5
今回のMission結果 成功(^ ^)
本部からのコメント ここも庭園内を見てまわるよりも、のんびりと時を過ごすための場所でしたね。
それにしても、屋外の観光地ばかりをめぐっているので、暑くて大変ですね。もう一息がんばってください。

 

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