・・Korea 9days ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
韓 国 9 日 間  徒 然 日 記
第12号 2日目の8
2002.7.25 発行
今回のMission
キョンジュ市内の観光地を制覇せよ
 
(8)プナンサ[芬皇寺]へ向かえ
難易度 レベル0.5

発行責任者 ちはる

 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Turezure Diary・・
この日記は、ちはるが実際に韓国でつけていた日記をもとに、加筆、修正、再構成したものです。
今回ちはるは韓国に行きましたので、呼称に関しましては在日本大韓民国大使館HPの記述に基づき、地域は「韓半島」、人は「韓国人」、言語は「韓国語」と表記します。特に政治的な意味はありません。
もしかしたら文中に、不適当な発言、あるいは間違った記述があるかもしれません。その場合はどうぞ容赦なくご指摘ください。ただし、旅の折々で胸の内に生じた感情については、あえてそのまま書いている場合もあります。どうぞご了承ください。

《2002年4月21日―8》(今回の地図はこちら![28KB])

 プナンサ[Bunhwangsa:芬皇寺]

 2時49分、10分ちょっと休憩を経てアナプジ[Anapji:雁鴨池]を出る。
 のどが渇いたので、アナプジの出入り口近くにある自販機で飲み物を買う。

 何を飲もうか、と見回したら、クー(Qoo)を発見。

コカコーラのQoo
はい、コカコーラのQoo。
日本のと同様、「クーッとおいしい」
としゃべっているようです。

 えっ、クー?
 そっか、これコカ・コーラ製品だから、別に韓国にもあっておかしくないのか。へえ、それにしても日本限定じゃなかったんだな。
 ということは、他の国にもあるんだろうか? このキャラクター、誰のデザインなんだろ?

 ものめずらしさもあったのでクーを買う。
 ハングルって音引き(ー)がないと思ってたけど(実際にないと思うが)、「クウ」のハングルの後には「ー」が書いてあった。
※Attention! 日・韓・中のQooくらべはこちら!

文字部分アップ!
文字部分アップ!
音引きがあるでしょ?
下の小さなハングルは「オレンジ」でした。

 さて、この後どうするか、と駐車場でクーを飲みながら考える。
 次にどこかへ行くとしたらプナンサなのだが、地図を見るとプナンサはアナプジから距離にして2kmくらいあるらしい。2kmくらいたいしたことないけど、道に迷わないかな。ちょっと不安。

 まあ、せっかくここまで来たんだし、行ってみるか。
 そして3時、プナンサ前の大通りに出ると、プルグクサ[仏国寺]は直進、パンムルグァン[博物館]は右、はプナンサは左と書かれている道路標識を発見。
 おう、これなら迷いようがないや。

アナプジ前の通り
アナプジ前の通り

看板アップ!
看板アップ!
この看板があるおかげで、
キョンジュ市内の移動はかなり楽。

 案内にしたがって十字路を左に曲がると――うおぉー、なんじゃあ、このまっすぐな道はーっ!

 両側にえんえんと畑と野原の広がるそこに、まーっすぐな道が一本、はるか彼方まで続いていたのだ。

まーっすぐな道
なんかよくわからないが、
歌をうたいたくなるような風景

 ひええ、この、ほとんど日差しをさえぎるところのない道を歩いていかなきゃならんのか。

 うーん、まあ、千里の道も一歩からというし。歩くか。

 対向一車線の道の路肩を歩く。路肩には街路樹が植えられていて、人が歩くスペースはあまり広くない。
 車もけっこう頻繁に来るので、ひっかけられないよう気をつけて歩く。

 むう、本来ここはきっと、あまり人が歩いて行く道ではないのだろうな。

 道の半ばあたりに踏み切りがあった。
 東の方を見ると、単線の線路がゆるやかにカーブを描きながら、遠くに見える山のふもとへと続いている。

単線の線路
たんせ〜んので〜んしゃ〜を♪
追い越〜したら〜見〜える♪
という歌がむかしありましたね。

 この時わたしが見たのは東海南武線というおおまかに言うと南北にのびる路線の線路で、南下するとプサン、北上するとキョンジュ駅を経由してポハン[Po-hang:浦項(わたしがキョンジュに来る時乗ったバスの終点)]やケドン[Goe-dong:槐東]という海に近い町まで続いている。

 キョンジュ←→プサン間って、ムグンファ号(韓国の急行)が走ってるはずだけど、単線の線路ですべての便をまかないきれるのか?

 そういやあ、韓国の列車ってかなり混みあうから予約をとるのが大変、という記事をよくガイドブックで読むが、それって単線の線路が多いせいなんだろうか?

 線路は片側に電柱が立っていたが、線路の上には電線がない。
 ということは、ここを走るのは電車ではなく、電気以外のエネルギー源を使った列車なのかな(線路に電気を通している場合は別だが)。
※Attention! そういえば、この間初めて岩手県でディーゼル車というのを見ました。日本にも電気以外のエネルギー源で走っている列車があったんですね。知りませんでした)

 道の右側の野原は、所々に低い石垣のようなものがある。
 何かの遺跡かな? と思っていたら、しばらくして「國立慶州文化財研究所 新羅王京遺跡發掘調査 現場事務所」と漢字で書いてある看板を発見。

 なるほど、ここはやはり遺跡だったのか。
 それにしても、歴史的な場所には漢字が多くて便利だなあ。助かる。

礎石が並ぶ野原
礎石が並ぶ野原

新羅王京遺跡發掘調査 現場事務所
國立慶州文化財研究所
新羅王京遺跡發掘調査 現場事務所

 野原のような遺跡の向こうに目を向けると、ハイキングのようなスタイルで歩いている人々がいる。遺跡の中をぬける道があるらしかった。

 3時15分、右に曲がるとプナンサに行ける交差点に到着。
 うーん、道を歩ききるのにだいたい15分かかったか。ま、ゆっくり歩いたから1kmはないにしてもそれくらいはあったな。

 交差点を右に曲がり、水のきれいな用水路が並走する道の歩道を8分ほど歩いてプナンサ着。
 プナンサの入り口前で何気にさっき見た新羅王京遺跡の方をふりかえったら、すぐ目の前から真っ直ぐにのびる細い道が一本、緑の草原の中をつらぬいているのが見えた。
 ああ、さっきのハイキング客はここを歩いていたのか。

 奈良でもこんな風景を見たような気がするなあ。
 古い都があった町というのは似たような景色になるもんなんだろうか。

プナンサ前から南山方面へと真っ直ぐに続く道
プナンサ前から南山方面へと
真っ直ぐに続く道

 ま、それはさておき、今回の旅行初のお寺である。

おわり


今回のMission
キョンジュ市内の観光地を制覇せよ
 
(8)プナンサ[芬皇寺]へ向かえ
難易度 レベル0.5
今回のMission結果 成功(^ ^)
本部からのコメント 日差しがきつくて歩くのが大変でしたが、ちょっと古都を行く、みたいな雰囲気が味わえてよかったですね。
それにしても、きっとふつうの旅行者はキム・ユシン将軍のお墓からプナンサまで、徒歩で歩かないでしょう。
貧乏な旅人の基本は丈夫な足腰です。今後もがんばってください。

 

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