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| 韓 国 9 日 間 |
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発行責任者 ちはる |
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| 《2002年4月23日―2》
■ キョンジュ・パンムルグァン[慶州博物館]・本館 9時10分過ぎ、まずは博物館のメインとなる建物に入る。 建物内に入ると、まず小さなロビーみたいなスペースがあって、その左右にお土産売り場があった。 ふうん、じゃ、第2展示室をメインに見ればいいや、と思ったのだが――悪い予感というのはあたるものなのだ。 なんとこの日、第2展示室は閉鎖されていた。
もちろん理由は、ワールド・カップに備えて各施設を整備しているから。 本館は第2展示室が閉鎖(2002.2.26〜2002.5.10まで)。 よって見学できるのは、本館の第1展示室と第3展示室、それに第2別館のみとなっていた。 そ、そんな〜
以前、フランスに行った時も、ブロワ城というところが来たるバカンス・シーズンに備えて、ほとんどのスペースが整備中で見られなかったということがある。 うーん、トップ・シーズンの前って危険かも。 まあ、やってないのだからしかたない。見られるものだけでも見よう。 まずは第1展示室。 岩の表面からは、魚や亀、人、やぎなどの生き物や、船や魚をとるための網などの線画が見て取れた。 土器は出土した場所別に展示されているところもあったのだが、その場所が韓国のどこなのかさっぱりわからない。 それでもふーんと思いつつ見ていたのだが――9時18分、カッパを着たままの小学生の団体が大挙して展示室に入ってきた。 流れが途切れたらじっくり見よう、と思って待っていたが、小学生の数はどんどんどんどん増すだけで、まったく途切れる気配がない。 何なんじゃ? この数は。 展示室の外からも、別の団体の騒ぎが聞こえてくるので、仕方ない、とあきらめて小学生と一緒に見てまわる。 そして第1展示室を出ると、ロビーは小学生と、それから遠足で来ているのだろうか? もっと小さな幼稚園児たちで占拠されていた。 新たな子どもたちが博物館の入口から入ってくると、わーっと声をあげて展示室ではなく、土産物屋のショーケースにわらわらと群がり、声高に土産物を品定めしている。 ど、どーやってこんな興奮状態の子どもたちを制御するんだ? と思っていたら「ピーッ!」っと甲高い笛の音が博物館に響いた。これは年配の女性教師が吹いたもので、生徒たちはその音を聞いてきゃーきゃーと集まってくる。 とにかく、もう、本当に小学生がすごくて見学なんてできる状態じゃない。あきらめていったん建物の外に出る。 本館2階の回廊には石仏がいくつか展示されている。 この時見た石仏とレリーフは、いずれも昌林寺というお寺の統一新羅時代のもの。メモに残っているのは下記の通り。 ・迦楼羅のレリーフ
いずれも角が丸くなり、表面もかなり風化で磨滅している。 石仏座像は、メモを見ると両方とも智拳印を結んでいたようのだが、博物館で見た説明書きを読むと毘盧遮那仏だった。 ふーん、日本で智拳印といえば大日如来だけど、毘盧遮那なのか。 じっくり眺めた後、本館を離れ、雨の中を傘をさして移動し、第2別館へと移動した。 おわり |
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