| ●・・Korea 9days ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・● | |||||||||||||
| 韓 国 9 日 間 |
|||||||||||||
発行責任者 ちはる |
|||||||||||||
| ●・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Turezure Diary・・● | |||||||||||||
|
|||||||||||||
|
|
|||||||||||||
| 《2002年4月23日―4》
■ バスでプルグクサへ 博物館の見学を終えて、11時13分、博物館のバス停着。バス停に着いたとたんに発車したバスが、プルグクサへ行くためにのるはずの11番のバスだった。 ちっ、乗り遅れたか。次のが来るまで20分くらい待つかな? 雨が降っているので、バス停の屋根の下で待つ。 待ちはじめてしばらくした頃、博物館で見かけた7〜8人連れの白人たちがやってきた。 よく見るとけっこう年配のグループで、わりと若い女性がリーダーシップをとっているようだった。停車したバスのドアが開くと、運転手さんに「プルグクサ?」と訊ねたりしている(この時来たバスはプルグクサに行かないバスだった)。 じゃあ、この人たちもこれからプルグクサに行くのか。後に付いていけばいいから安心だな。 リーダーの女性はバス停のある歩道の端に立ち、次のバスはまだか、というように遠くを見やっている。 こういう時、ふつうなら、歩道の端っこに立つ人の安全のために、車ってスピードを落としそうなものだけど、韓国のトラッカーはその点容赦ない。すさまじいスピードを保ったまま女性に近づき、その鼻先を走り抜け、轟音と突風を残して去っていった。へたすりゃその勢いにまきこまれて、転倒しかねないほどのスピードだ。 うっひゃー、すげえなあ、と思った瞬間、とうの女性が大爆笑をはじめた。もはや常識のレベルを超えた韓国のトラックのすごさに、ブチ切れてしまったように笑っている。そしてしばらく笑いこけていた。なんとなく気持ちがわかる。 11時25分、11番のバスが来た。フランス語を話す集団に続いて乗車。降りる時は彼らと一緒に降りればいい。気をつかわなくていいから、こりゃ楽ちん。 そして乗ったバスは、めちゃくちゃとばしていた。車体が振動ですっごくゆれる。う、酔いそう。
しかもエンジン音がガーガーゴーゴー車内に響いて、まるで嵐の中にいるみたい。 バスは昨日も通ったトンイルジョン[統一殿]へと続く八重桜並木を走り抜ける。 だいぶ道を走った頃、信号でバスが停まった、と思ったら、なぜか前方の扉が開いた。 11時39分、茶色地に白い文字で「プルグクサ」と書かれた看板のある交差点を左に曲がると、「仏国寺駅」というバス停があった。 ちなみにこの駅からプルグクサまで、バスで7分かかった。道はほとんど上り坂。歩けないことはないだろうけど、かなりきついだろうな、と思う。 バスはこのあとぐんぐんと舗装された山道をのぼっていった。 この車止めを越えると、すぐそこがプルグクサの駐車場だった。 わたしはひとりだったからか、外国人には見えなかったからか、おばちゃんたちの餌食になることはなく、さっさとプルグクサに向かうことができた。 ■ プルグクサ――駐車場からお寺前まで さて、プルグクサ。 当然というか、もちろんというか、韓国でいうところのイムジン・ウェラン[壬辰倭乱:文禄の役(1592〜1593)]で、一度木造部分はほとんど焼けてしまったそうな。 1700年前後には再建したけど、そのあとも何度か立て直しているとのこと。 大改修前のモノクロ写真も、ガイドブックには載っていたが、それはもう見事に荒れ果てていて、建物はほとんどなく、残っているわずかな建物の壁は漆喰がはがれ落ち、もはや「廃寺」同然の状態だった。 駐車場からプルグクサへは、八重桜の並木道が続く坂道をのぼっていく。疲れているのか、足元がふらつく。 道の左右に広がる庭園内にも八重桜の木がたくさん植えられていて、緑の芝生がピンクの花びらにおおわれていた。
わー、きれいだなあ、と眺めていると、ふと道端でおしゃべりしていた屋台のおばちゃんたちの姿が目に入った。 ひょええ〜っ!? いったい何なんじゃ〜っ!? おそるべしっ、韓国のおばちゃん。 汚された目を美しい八重桜の花で洗い流しながら、さらに上へ行くと、またまた駐車場があり、その向こうにプルグクサの門が見えてきた。ようやく到着である。
この駐車場に、世界遺産の碑があった。
チケット売り場でいつもどおり、「ハンジャン チュセヨ」[一枚ください]とチケットを買う。 門をくぐって中に入る。
門からお寺はまだ見えず、ほぼ一本道が続いている。道なりに歩いていく。
さらに、道の途中に橋があった。橋か・・・
なんか、「彼岸と此岸」を分けているというか、とにかく何かの境界線のようなイメージをわかせるレイアウトの橋だな、と思ったら、この橋の名前は「解脱橋」。 ふむ、ということは、この道はまさにお寺への誘導路なのか。 橋を渡ると「天王門」という大きな門がある。
門の中には目のぎょろりとした、大きな極彩色の四天王像があった。
メモによると、四天王の持ち物は下記の通り。 ・持国天(東方)…… 琵琶 琵琶を持った持国天が、みょ〜にシブい顔だった。
この門を出ると、もうひとつ橋がある。名前は「般若橋」(般若=知恵)。 そして般若橋を渡るとようやくプルグクサの前の広場に着くのだった。 おわり |
|||||||||||||
|
|
|||||||||||||
|
|||||||||||||
|
|
|||||||||||||
|
-------------------------------------------------------------------- |
|||||||||||||
| ●・・Korea 9days ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・● | |||||||||||||
| メールマガジン:『韓国9日間★徒然日記』 発行責任者:ちはる E-mail:chihalu@24i.net ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Home Page:徒然日記WORLD ../../SilkRoad-Ocean/1103 ・『上海6日間★徒然日記』 ・『ソウル7日間★徒然日記』 ・『フランス10日間★徒然日記』 ・『アンコール5日間★徒然日記』 ・《特別寄稿》金さんの「中国出稼ぎ日記」 |
|||||||||||||
| ●・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Turezure Diary・・● | |||||||||||||