| ●・・Korea 9days ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・● | |||||||||||||||
| 韓 国 9 日 間 |
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発行責任者 ちはる |
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| 《2002年4月24日―3》
■ シャトル・バスでソックラムへ さて、ソックラム[石窟庵]。 というわけで、プルグクサの山門から駐車場に出て、すぐに見つけた観光案内所で訊いてみることにした。韓国の観光案内所では、どうやらかなりの確率で日本語が通じるみたいだし。 そして9時33分、観光案内所着。 ソックラムに行くバスはどこから出ますか? と訊いたら、すぐそこにいるバスです、と観光案内所から少し離れたところにいたバスを指差された。
何時に出ますか? と訊いたら、毎時40分です、とのこと。 しかしこの時はちょうど40分少し前だったのでことなきを得た。 ソックラム、と書かれた看板の向こうに停まっていたバスに近づいてみたが、この時、車内は無人。運転手さんらしき人は外にいて、駐車場の警備の人とおしゃべりしていたと思う。 果たして、お金を払わず乗ってしまっていいものだろうか? と激しく悩んだが、どうせあとで徴収に来るだろ、と考えて乗り込んだ。そしたら案の定、席に座っているわたしのところまで、運転手さんはお金を取りに来た。
「カタミチ、センゴジュウ」とカタコトの日本語で、にこにこ笑いながら運転手のおじさんは料金を案内してくれた。感謝。 そして9時40分、バスはソックラムに向けて出発。 ガイドブックには、プルグクサからソックラムまで歩いて行けると書いてあるが、こんなものすごい山道を歩いて行けってか? バスは途中、仁王像があるふたつアーチのトンネルを抜けた。 うわあ、すっごい高いところまでのぼってきたんだな。
また、このあたりは標高が高いせいか、まだ八重桜が散っていなくて、沿道はピンクの並木道になっていた。 急峻な山の斜面には棚田などもあり、なかなかの眺め。ちょっとした、何とかスカイラインを走っているような感じだ。 しかし、バスは15分ほどであっという間にソックラムの駐車場に着。短いドライブであった。 バスを降りる時、運転手のおじさんが、これまたカタコトの日本語で、次のバスは11時ちょうど、12時ちょうど、と毎時ちょうどに出発することを教えてくれた。 むちゃむちゃ親切な人だなー、と感謝しながらバスを降りる。 ■ ソックラム こうしてソックラムにわたしは到着したわけだが・・・寒っ! 山の上だからなのだろうか? 風が強い&冷たくて、めっちゃ寒い。 ソックラムは、この駐車場から1kmほど歩いたところにあるらしい。
まず駐車場からは、階段をのぼったところにある鐘楼が見える(※実際には展望台だったらしい)。飛天を求めてそちらに行ってみたが、ここの鐘楼は、鐘にまったく近づくことができなかった。
階段上の広場には、何かヘマをやらかしたのだろうか、40人ほどの小学生が体育座りをしてうなだれて、先生に怒鳴られていた。うん、修学旅行らしい風景である。 入り口近くにあったチケット販売所で入場券を買う。3,000ウォン。
参道の道幅は狭く、その片側には山肌がそびえ、もう片一方は崖になっていて、深い森が広がっている。 そして小学生のみなさんは、その狭い参道の横幅いっぱいに並んで歩いてくださる。しかも、おしゃべりに夢中で、前なんかちっとも見て歩かない。
危険を感じ、なるべく山肌側を歩く。 木々の緑の枝がアーケードになったゆるやかな坂道をのぼり続けると、やがて読経の声が聞こえてきた。 そこからほんのちょっとで、ソックラム下の広場に到着。
広場にはソックラムの案内板があり、ちょうど日本語ガイドが説明中だった。ツアー客に混じって、ありがたく聞かせてもらう。 ガイドさんの説明によると、ソックラムが作られたのは751年のシルラ時代とのこと。 現在ソックラムの前には建物があるが、以前はこの建物はなく、仏像はむきだしだったとのこと。しかし仏像保護のために、(いつの建造だかは忘れたが)作ったそうな。 ソックラムの中には入れず、ガラス越しに見られるだけだから、この案内板に描いてある仏像の配置をよく覚えておいてね、というようなことも言ってたような。わたしもあたまにたたきこむ。
ちなみにこのソックラム、日本人的に言うところの戦前と戦後に修復が行われているそうなのだが、戦前の(つまり日本人による)修復時に、石窟をセメントで覆っちゃったので、湿気がこもるようになって、その後大変だったのだそうな(現在は韓国の修復によって、湿気が逃げるようになっているらしい)。 ふうん、現在のアンコール・ワットの修復では、けっこう日本人の修復技術には定評があるけど、戦前はけっこう無茶なこと、してたんだな。 ツアーのお客さんに続いて、わたしもソックラムに向かう。 そして建物の中に一歩足を踏み入れると、すぐ左側がガラス窓になっていた。 ひと目見るなりがーっかりしたけど、でも、オレンジ色の光の中に浮かび上がった白い如来像には、思わず「おおっ」と目をみはってしまう。/p> きっとオレンジ色の光は人工の照明なんだろうけど、雰囲気がすごくよくて、ホント、ガラス窓の向こうは別世界のようだった。 ガラス窓の向こうでは、ちょうどお坊さんが読経中。 しかしそんな無茶をする度胸はわたしにはないので、ガラス窓越しに中を見つめるのみ。 ソックラムは、行っても何も見えないよー、とハンさんに言われていたのだが、まさにほぼその通りだった。 でもいいのだ。世界遺産だし。行かずに後悔するよりはいい。 先ほど外で話をしていた日本語ガイドさんが、ここでも説明をしていた。もちろんお客さんにまぎれて一緒に聞く。 仁王像の手の形がテコンドーの型になっている、とか言ってたかな? そんな話を聞いたあと、心残り防止にしばらく石窟の奥を眺め、外に出た。
この建物の前の広場からは、遠くにトンヘ(東海。日本でいうところの日本海)が見えるのだそうな。
ソックラム下の広場で、甘露水を飲み、ふたたび緑のアーケードを歩いて、10時44分、ソックラムOUT。 風は冷たいけれど、日差しは紫外線が強く、暑かった。 門の前にお土産屋さんがある。 大きいし、荷物になるかなーと考えたのだけど、中を見たら買いたくなったので買った。 10時50分、バス停へ。
早くバス、来ないかなーと思っていたら、5分ほどで来た。 乗客が降りた後乗り込むと、運転手さんは行きと同じおじさんだった。 バスはまたわたしひとりを乗せて、プルグクサへ向けて出発。 おわり |
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