| ●・・Korea 9days ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・● | ||||||||
| 韓 国 9 日 間 |
||||||||
発行責任者 ちはる |
||||||||
| ●・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Turezure Diary・・● | ||||||||
|
||||||||
|
|
||||||||
|
《2002年4月28日―4》 ■ キメ[金海]空港へ 13時1分、キメ空港に向かうため、チャガルチ駅から地下鉄乗車。13時10分にはプサン駅前の空港行きリムジンバス乗り場に到着した。
今日は日がいいのだろうか? 老若男女を問わず民族衣裳姿の人が多い。タクシーから降りた家族連れが、みんな民族衣裳を着ているなんてこともあった。 日本の着物よりもずっと着やすいからいいよなあ、なんて思いながらバス停で見ていたが、日本の着物と一緒で着崩れをするらしく、車から降りた小さな女の子のチマチョゴリはほとんどすべて脱げかかっていた(笑)。歩道の端っこでお母さんがあわてて気付け直してあげていた。 どれくらいバス停で待つだろう? と不安だったが、13時17分、青い車体が目立つ大韓航空のリムジン・バスが来たっ! よかった、10分待たなかった。 こればっかりは乗りそこねられない。乗りますっ! と全身でアピールし、バスを停めて乗車。ああ、これで確実に日本に帰れる、とほっとした。 お金はバスの中で払えばいい、とホテル・ロッテ釜山のコンシェルジュで聞いていたが、乗る時に払うのか、降りる時に払うのかまではわからなかった。 んがっ、バスに乗った時は何も言われなかった。 バスの車内では日本語のアナウンスも流れた。 もう特に不安もないので、車窓の風景を眺めながらぼーっと過ごす。
道はけっこう混んでいた。バスの運行情況チェックのためなのだろうか? 運転手さんのケータイ電話が何度か鳴った。「リムジン・バス、イムニダ〜」と言って電話に出ていた。 13時31分、海が右手に見えるな、と思ったら、山の手にド派手なホテルが現われた。 んじゃ、こりゃ。台北の圓山大飯店みたいだぞ〜(中華風? なスタイルのドデカい超デラックスホテル)。
バスのアナウンスを聞いていたら、これは「コモドホテル」だった。 13時33分、日本語で空港まであと30分、というアナウンスが流れた。 バスは山を越えてキメ空港に向かうのか、のぼり坂やら下り坂が続いた。 13時47分、バスは川を渡った。河川敷にはキョンジュでも見た黄色い菜の花や名前は知らないけどピンク色の花が咲いていた。
そういやこの川、プサンからキョンジュに向かうバスの中から見たのと同じ川かなあ。川の向こうの山のふもとに高層アパート郡が見えるし。 そして13時51分、すでにバスの車窓から空港のターミナルビルが見えるようなった。近い。 空港周辺の空を見上げる。すると、天気は悪くないのだが風が強い。フライトに影響がでないといいのだけど。 そんなこんなで2時ちょうど、リムジンバスはまず国内線ターミナルに到着した。 うむ、やはり下車時にお金を払えばいいのだな。確認できてほっとする。 バスはふたたび出発し、2時5分、国際線ターミナルに到着した。 ■ 出国 さっそくJALのカウンターに行ったのだが、飛行機の出発時刻は午後4時40分。2時間半以上も前なので、当然まだ手続きは始まっていない。 とりあえずは空港利用券(9,000ウォン)を銀行の窓口みたいなところ(そのもの?)で買い、2時30分過ぎにカウンターでチェックインした。 空港の出発ロビーにはたいしたものはなかったと思う。 ひいぃ〜、申し訳程度の免税店と売店しかない&せま〜〜〜(狭い) ヒマだ。こんな何にもないところで2時間半も時間をつぶさなくてはいけないなんて。 おまけに今回はスーツケースでないので、荷物がすべて手元にある。非常に身動きがとりにくい。 しかしあまりにヒマなので、荷物をワイヤー・ロックでロビーの椅子に固定し(ボストン・バッグ自体の口にも鍵がかかっている)、免税店や売店をふらふらする。 実は、手元にまだ14万ウォン(約14,000円)以上も残っている。 というわけで、まずは免税店でリンツ(スイス製)のチョコレートGet(笑)。1箱10,290ウォン(約1,000円)。お店のおねえさんにすすめられるがままに買った。 なぜに韓国でスイスのチョコレート買わにゃならんのじゃ〜と思ったがまあいい。3箱ほど買いこむ。 おなかが空いたので、売店ではクッキー(W1,200)やらポカリスウェット(W600)やらを買う。
でも、これだけ買ってもまだ10万ウォン(約10,000円)以上お金が残った。 本来の出発時刻である午後4時40分の2分前、ようやく日本からJALが到着。 機内はがらがらだった。日曜日の夕方便とはいえ、日本的には連休の中日だからこんなものか? どうせ長い時間乗るわけではないので、席は窓側にした。 韓国到着当日は、あと8日も韓国で過ごすのか、と不安で憂うつだったんだけどなあ。 5時25分、機内に入ってからたいした時間を待たずに、飛行機は離陸した。 山と山の間に広がる町。水墨画のように遠くになるほど影が薄くなる山々。 しかし、すぐに飛行機は雲を抜けた。青空だ。
――ああ、でも。 この雲の下に、確実にプサンはあるのだ。 わたしの訪れてきた町々は、いま見えないだけで、永遠に無くなってしまったわけではないのだ。 かつて訪れた遠くの国の町だって、この白い雲の尽きたはるか彼方、青い空の下のどこかに存在するはず。 そう思えば、いまのこの韓国との別離も、そんなにさみしくない――かな? 青い空の下、はるか彼方まで続く雲の海を眺めながら、ちょっとわくわくするような気分で、そんなことを――考えた。
おわり
|
||||||||
|
|
||||||||
|
||||||||
|
|
||||||||
|
-------------------------------------------------------------------- |
||||||||
| ●・・Korea 9days ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・● | ||||||||
| メールマガジン:『韓国9日間★徒然日記』 発行責任者:ちはる E-mail:chihalu@24i.net ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Home Page:徒然日記WORLD ../../SilkRoad-Ocean/1103 ・『上海6日間★徒然日記』 ・『ソウル7日間★徒然日記』 ・『フランス10日間★徒然日記』 ・『アンコール5日間★徒然日記』 ・《特別寄稿》金さんの「中国出稼ぎ日記」 |
||||||||
| ●・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Turezure Diary・・● | ||||||||