アンコール遺跡写真集

アンコール・トム

アンコール・トムの遺跡は広さとしてはワンコール・ワットよりも広く、見所が各所に点在しています。ちなみにアンコール・トムの大きさは一辺が3キロの堀に囲まれた正方形です。大きすぎてみるだけで疲れました。写真は有名なバイヨン遺跡でカンボジアの伝統民族ダンスの「アプサラ」ポーズでの一枚。本当は女の人が踊るダンスです(笑)
バイヨン遺跡のお堂を囲む形で回廊が2つあり、これは外側の回廊。一周するだけで結構時間が掛かります。
回廊に描かれているレリーフ。カンボジアの歴史が描かれてあり、細かく見ていると1日はかかってしまいます。戦争のレリーフなんかでは兵士たちがみんな戦っているのに一人だけそっぽを向いている兵士なんかもいたりして当時の職人の遊び心も垣間見れて楽しいです。
バイヨンの有名な観世音菩薩像。いろいろなアングルから見ることができます。
観世音菩薩像を見上げるとかなりの高さです。ガイドによると上にある石はロープで吊り上げたといっていましたが、本当なんでしょうか?
バイヨンの隣にあるバプーオンという遺跡。これもアンコール・トムです。この参道だけで200メートルあります。
バプーオンは修復中で中には入れませんでした。周りを囲む壁はとってもきれいでした。
アンコール遺跡ではいたるところで修復作業が行われています。日本とフランスの修復チームを数多く見ました。足りない部分は写真のように作っています。




アンコール・ワット

アンコール・ワットを遠くから見た感じです。水堀があってその奥に小さく本堂が見えます。ちなみに左側に1キロ行くとアンコール・トムがあります。
西の門が目の前にあります。ここからは本堂は見えません。あの門までで200メートルあります。参道はこのとき左半分が修復中でした。通行可能な右側はもう修復済みのようでした。
アンコール・ワットは正確に東西方向に建造されていて、春分・秋分の時には本堂の真裏から朝日が拝めるということです。
西の門をくぐるとやっと遠くに本堂が見えます。実際に行くと、「おっー!」と声を上げてしまうくらい感動するでしょう。
上の位置から横を向くと長〜い回廊が続いています。かなり長いこの回廊を一周している人はいなさそうでした。たぶん、一周したら4キロくらい歩くことになるでしょう。
こんな感じで一番外の回廊があります。石の格子(見えにくいですけど)が見事です。
回廊にはこんな神様もいまだに祭られていて、現地の人が花をささげています。
門をくぐって、本堂まであと300メートルくらい。本当に長い参道です。両サイドにある手摺の部分はナーガという蛇の胴体の形をしています。
ここで一枚。ちなみにこれは朝一番に朝日を見に来たときに撮ったものです。あいにく曇っていてアンコール・ワットでは朝日を見ることはできませんでした。
ガイドと一緒に回ったT君との一枚。やっと本堂に着きました。第一回廊の格子が見えます。
第一回廊を外から見てみるとこんな感じです。
第一回廊にあるレリーフです。手前に朱色に見えるところがありますが、漆です。完成当時はアンコール・ワットは漆で塗られ、全体は朱色だったそうです。バイヨンのレリーフもきれいでしたが、ここも同様の美しさでした。一周するだけで1キロ以上あります。
回廊を支える柱もこんなにきれいな彫刻が施してあります。
見えにくいですが、本堂の上にいるのはお坊さんたちです。ここ寺のお坊さんではなく、どこか別のところから見学に来ていたようです。
第二回廊も見てからいよいよ最上部へ。かなりの急勾配なのでこの階段だけは手摺がついています。それでも階段が崩れているので結構怖いです。雨の後も滑りやすいので注意が必要です。
上から下を見るとこんな感じ。女性の方も腰が引けてますね。上にあるのが第二回廊です。下で座っている3人は皆ガイドです。ガイドは怖いから下にいるらしいです(笑)。それじゃ、ガイドの意味がないんじゃないですかね。
入ってきた西門方向の外を見るとこんな感じ。いたるところで修復作業をしているので左側の建材が邪魔です。
邪魔がないところからもう一枚。このあたりは平原なので、地平線が360度広がっています。
最上部から内側を見ると、こんな感じです。ちょっと無機質っぽいですね。というのも、最上部を作るころには王も変わって、仕事が雑になってしまったようです。
北側を見るとこんな感じ。森がずっと続いています。
カラッと晴れていても、雨季のカンボジアでは強烈なスコールが突然降ります。日本では体験できない激しさです。でも、ここは屋根つきなので安心(少し漏るけど)です。

アンコール周辺遺跡写真集

ベンメリア

ここがベンメリアです。シェムリアップからは約60キロ北東にあります。青い看板の先が遺跡ですが、看板には地雷についての注意が書いてあります。
遺跡はこんな感じの森の中にあります。かなり木々に覆われています。まだ人があまり入っていないためでしょう。きっと発見された当時のアンコール・ワットもこんな感じだったんでしょう。
アンコール遺跡にもあったような格子のある回廊がここにもありました。
右側が回廊で左側が本堂です。本堂の中はかなり崩壊が進んでいました。入ることは可能ですが、崩れた石で迷路のようになってしまっていて迷いそうになってしまいました。
回廊の中はこんな感じで真っ暗な世界でした。しかし、ここはなぜか崩落がまったくありませんでした。本当に暗いので一人では歩きたくないですね。
ベンメリアへ行ったメンバーで集合写真を撮りました。これだけの人数がピックアップトラック1台で行ったため、かなりつらかったです。






バンテアイスレイ
シェムリアップの街から車で1時間のバンテアイスレイです。規模は小さいので参道もちょっと寂しい感じでした。
本堂への門も小さいです。しかし、作られた石が赤土の粘土質なので雰囲気が違います。
スコールの後だったのでコケが目立ってしまっています。
左右に2体あるのが有名な「東洋のモナリザ」です。デジカメの性能上これ以上アップにできないのが残念です。
本堂は小さいですが、彫刻はアンコール遺跡の中でも一番というくらいすごいです。とにかく彫が深いです。当時の職人の技術力の高さが分かります。