DIARY

2002/10/18 雨時々曇り 初の海外ドライブ!

 そろそろ時差ぼけも治ってきた今日この頃。7:30に起き、朝食を食べつつ準備をする。9:30T氏と合流して、ユニオン駅まで行きパジェットの営業所へ向かった。さっそく中へ入り交渉開始。といっても英語の喋れない自分はT氏に通訳をしてもらわなければならない。借りたい車種、日にち、保険等を代わりに伝えてもらった。10分ほどの交渉の末、契約完了。英語が喋れる人がいると便利である。英語勉強しよっかな。

 今日はナイアガラまで行くので、営業所の兄ちゃんに道を聞いておいた。昨日調べてはいたが念の為ね。そしていよいよ車の場所へ案内してもらう。こいつがこれからの相棒か。自分たちを待っていたのは、クライスラーのSEBRING号。まだ1000Kmも走っていない新車君だ。このSEBRINGは日本じゃちょっとお目にかかれないやつではなかろうか。説明を受けながら観察をする。クリーム色なのがちょっと残念だが、はやく乗ってみたいという気持ちでいっぱいだ。車の周りをぐるっと回って、傷などが無いことを確かめる。運転席へ行き、内装の説明。左ハンドルだが、これは特に問題無し。自分の車のマスタングとほぼ同じなので、違和感無く乗れるだろう。日本の車との一番の違いは、エンジンをかけるとライトが着くことだろうか。カナダでは昼間でもライトを着けなければならいのだ。

 ここで、カナダと日本の交通事情の違いを説明。一つ、ライト点灯の義務。最近では日本もやり始めているが、カナダでは当たり前のことになっている。二つ、右車線走行。日本の感覚で運転してるとえらい事になる。三つ、赤信号でも右折可能。カナダ全域ではないが、オンタリオ州では安全に注意を払いつつ赤信号でも右折できる。これが微妙に曲者だと思った。信号待ちのときに右折するわけでもないのに、右車線にいると右折車の邪魔になってしまう。なら左にいればいいんじゃないかという人もいると思うが、左折車がいると信号が変わっても進めないという事態が起こったりする。見極めが非常に難しい。四つ、バス・市電最優先。というか乗客が乗り降りしている市電などは追い越しては行けないのである。五つ、歩行者優先。本来なら日本でもそうなのだろうが、カナダでは徹底している。運転中は気が抜けない。六つ、高速道路はほとんどが無料。日本見習えっ!!これにより、疲れたなーとか腹減ったなーとか思ったら、SAまで我慢しなくても適当なジャンクションで降りて休憩したり出来るので便利だ。七つ、制限速度が高め。一般道でも、郊外にいけば80〜90Km制限などがある。ほとんど高速道路と変わらないスピードで走れる。とまぁこんなところだろうか。

 さて、説明も済んだところでいよいよ出発だ。左ハンドルに慣れているとはいえ、不安が無いと言えばウソになる。カナダへ来た当初から道行く車をこれでもかってくらい眺め、右車線走行をイメージしてきた。頭の中のシュミレーションではほぼ完璧になってるが、さぁどうなる。営業所を右折して出る。そしてすぐに赤信号右折がやってきた。はっきりいって全然違和感無く出来た。というか、信号が無い交差点と同じ感覚でやればいいだけのことだった。ただ、曲がった後でちょっとだけ膨らんでしまった。さすがに左車線まではみ出すことはなったが。右車線、右車線と改めて頭にインプットしておいた。

 左側から対向車が来ることに多少の違和感を覚えつつも、高速道路へ向かう。T氏にナビを任せ、高速道路に・・・乗れなかった。そうか右側にインターがあるのね。右車線なのだから当たり前だが、1回目のトライ失敗。気を取り直して2周目に突入。ぐるりと回って再び挑戦。今度は乗れたが、すぐに下りてしまった。LAKEとか書いてある看板の方へ行ったら出口だった。そうか、看板に黄色の線が入っていたら出口ってわけか。やってくれる!厳しい洗礼を受けつつ、3度目のトライ。今度は成功。合流もなんなくこなし、いざナイアガラへ。

 高速道路に乗ってしまえば、右車線も左車線も関係無くなる。気をつけるべきは、追い越しは左から、ということくらいか。始めは観察の意味もこめて右車線をおとなしく走っていたが、我慢できなくなり追い越し車線に移りガーッと行く事にした。普通車線は100〜120kmで走行。追い越し車線は120〜140Kmで流れている。日本よりも10〜20Kmアップかな。ペースが速いお陰で、目的地到着もかなり早かった。途中で一度も休憩を挟まずに走り、1時間ちょっとでナイアガラに到着した。すぐ近くの駐車場に止め、ナイアガラの滝を見に行ったのだがすぐに雨が降ってきてしまった。多少の雨なら気にすまい、と見ていたのだが強く降ってきたので退散。カジノで時間を潰すことにした。入り口で屈強なガードマンにチェックされつつ中へ。C$(カナダドル)をUS$(アメリカドル)にチェンジして、スロットをやる。儲けようなんて気はあまり無いし、とりあえず楽しめればそれでいいかな程度なので、一番レートの低い25セント台でしょぼしょぼ遊ぶ。微妙に出たりはするが、大当たりはこない。まぁこなもんかと思っていたら、隣で警報のようなものが鳴った、見るとおばはんが大当たりしてた。近くで出されるとくやしい。結局大当たりは一回もこず終了。4000円ほどの負けである。

 カジノはこなもんでいいので、昼食を取ることにした。カジノの一階に複数の店が入っていて、その中からバーガーショップをチョイスした。ここでも具は選択方式だった。食い終わって外に出ると、一応雨は止んでいた。また、いつ降ってきてもおかしくないような空模様だったが。アメリカ滝からカナダ滝までテクテク歩いていく。これが結構な距離があり、15分くらいかかってしまった。アメリカ滝は横一直線、カナダ滝は半円を描いており、こっちのほうが迫力が有る。水飛沫も派手に舞い上がり、風に流され水のカーテンを造っていた。滝壷の方を見ると、遊覧船・霧の乙女号がどんどん滝に近づいているところだった。今回は霧の乙女号には乗らなかったが、また来ることがあったら乗ってみたいかな。

 カナダ滝付近に有る土産物やを見て外に出ると、また雨が降ってきた。雨はどんどん強くなり、駐車場に戻った頃にはずぶ濡れだった。どうもカナダに来てから雨ばかりだ。T氏曰く、こんなに降るのは珍しいそうだ。雨の中は運転したくないんだけどなぁと思いつつも、帰らないわけにも行かないので再び高速道路にのり戻った。CNタワーが見えるところまで来ると、渋滞していた。帰宅ラッシュとぶつかったか?高速道路が無料だと、みんな使うだろうし、しょうがないことか。まぁ止まるということはほとんど無く、ゆっくりだが流れているのでいいか。ダウンタウン周辺を越えたら渋滞も無くなった。

 程なくしてB&Bに到着。今日一日で、運転は大分慣れることが出来た。結局300Km近く走ったのかな?左折するときにまだ少し違和感があるが、意識していれば問題無い。これなら明日からの遠出も大丈夫だろう。

 今日の夕食は、ギリシャ人街の料理店でステーキを食べた。B&Bへ戻りうだうだしつつ、今日は早めに寝ることにした。初の海外ドライブということで、気を張っていた部分がかなりあり、予想以上に疲れてしまった。ベットに横になると、すぐに睡魔が襲ってきた。明日も事故ら無いように気をつけようと思いつつ、就寝。

3日目終了

こいつが噂のSEBRING号
アメリカ滝
カナダ滝

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