DIARY

2002/10/19 雨時々豪雨 やっぱり雨なのね・・・

 いよいよケベックへ向け移動開始。3泊4日で行くので、今日はモントリオールが目的地になる。10:30B&Bを出発。高速道路を目指すが、・・・うん迷ったね。標識が分かりづらいのでうまく行かない。迷ったついでに給油していくことにした。海外初給油!カナダはほとんどがセルフなので、好き勝手入れれる反面、初めてのことなので少し不安。3人寄ればかしましい、では無く3人いれば何とかなるもんで無事給油に成功した。支払いは建物の中にいる店員さんにスタンドの番号を告げればOK。今回25L給油し、20C$。おお、安い。1600円はいかないかな。

 給油はうまく行ったが、高速道路には乗れない。一度乗れたが、分岐で失敗。都心部だと、一度迷うとよくわからなくなってしまう。しかたないので、コンビニで道を聞くことにした。聞くのは相変わらずT氏のお役目だ。ごくろうさま、そしてありがとう。コンビニから出るとポツポツと雨が降ってきた。ははっ今日も雨か。昨日テレビで天気予報見たけど、モントリオールも雨。試練は続く。

 道を聞いたお陰でようやく高速道路に乗れた。東へ行くのか西へ行くのかは運任せだったが、TO EASTの標識があったから正解だったようだ。これで後はひたすら走りつづけるだけだ。前方がどんより曇っているのは見ないことにした。後方は晴れてるんだけどねぇ。見ないことにしたからといって、事態がよくなるわけではない。むしろ最悪な方向へ向かった。豪雨。この言葉がまさに適切。バチバチバチッ!とフロントガラスに雨粒がぶち当たる。視界最悪!10M先、黄色い車線はまぁ見える。ワイパーは全開。20M先、前行く車はまぁ見える。ライトが着いてるお陰でなんとかね。30M先、・・・どーにもならん。そりゃ無いよと思いつつ、慎重に運転していく。周りの車もペースを落とすかと思いきや、普通車線でも100Km近く出ている。追い越し車線は言うまでもないだろう。ハイドロプレーニングは大丈夫なんかな?試しに追い越し車線を120Kmで走ってみるが、視界が悪いということ意外は問題ないように思えた。視界が悪いのはどこでも一緒だから、むしろ追い越し車線側にある黄色の線を頼りに運転する方がずっと安全かもしれない。普通車線だと両端が白線なので見づらい。ということで、その後はずっと追い越し車線を走った。

 どれだけ走ったかわからないが、雨が緩んだ瞬間があったのでSAで休憩することにした。よーやく一息つける。時刻も昼をとっくに過ぎていたので、ランチタイムに。T氏とS氏は食っていたが、自分は食べなかった。どうも運転してると、お腹が減らないのだ。昼飯のあと、再びガソリンを補給した。かなりペースが速いと思うが、おそらく300Km近く走ったのでしょうがないところ。再び走り出すと、待ってましたといわんばかりに豪雨再開。カナダの空は自分達に恨みでもあるんだろうか。頼むから、晴れた空の下を気持ちよく走らせて欲しい。願いも虚しく、それから1時間は豪雨の中を走った。

 ・・・明けない夜は無い、止まない雨は無い。いい言葉である。今の自分達にぴったりの言葉だ。そう、やっとこさ雨が止んだのである。秋晴れの涼しげな空の下を、今までの鬱憤を晴らすかのような勢いで駆け抜ける。遠慮は無しだ!追い越し車線をパーフェクトキープ&スピードアップ。周りの車を置き去りにして独走する。いい機会だ。SEBRING号の限界に迫ってみよう。アクセルを全開にする。140、150、160Km・・・メータがどんどん跳ね上がる。170、180Kmと来たところで、グゥォンとギアが一段高くなるする。4速ATだと思っていたが、5速ATなのか?メーターは240まで刻んであるので、それもありか。180Km以上は出したことが無いので、ここから先は未知の領域だ。いったいどこまで行けるのだろうと思っていると、190Kmでリミッターがかかった。残念だと思う反面、少しホッとした。アクセルを緩め減速していく。それからは130Kmでクルージングしつつ、16:30モントリオールの到着した。走行距離を見ると、540Km走ってた・・・。

 高速道路を下り、今日泊まろうと決めていたユースホステルに向かう。ユースホステルは高速道路のすぐ近くにあり、迷うことなく見つけられた。ユースホステルの前に車を止めチェックイン。自分は会員ではなかったので、ちょっと高めの27.90C$。それでも安いか。ユースの部屋は10人一部屋だった。10人もいるのにシャワー・トイレは一つ。いくら安いっていってもこれは無いよなぁ。荷物も部屋に置きっぱなしなのも危ない。自分達は車の中に隠して置けるから大丈夫だけど、見ず知らずの人間が集まってるところに放置するのは嫌だなぁ。個別にロッカーがあると良かったんだけど。寝るときは枕元に荷物を置いて寝ることにしよう。

 晴れていた空がまた曇り、ポツポツ雨が振り出していたのが残念だったが、モントリオール市内を観光することにした。地下鉄に乗り、ノートルダム大聖堂に向かう。別にカトリックでも何でも無いが、教会や聖堂を観るのは海外旅行の基本ではなかろうか。日本に来た海外旅行者が、神社仏閣を観るのと同じかな。信仰うんぬんはおいといて、建築美を堪能するのが目的だ。それ以前にガイドブックに載ってるし、有名どころだからとりあえず行っとけ、というのが本当のところだろう。

 中はやっぱりというか、観光客がほとんどだった。真剣に祈っている人もいるが、ほんの少し。礼拝の時間になれば席も全て埋まり、厳かな雰囲気になるんだろうけど、観光地ゆえの宿命か。祭壇近くには司祭とおぼしき人がいた。その後ろには例のヒトが磔にされている。それはいいんだけど、気になることが一つ。祭壇の後ろがやたら金ぴかなのが鼻につく。何の気無しと見ると、豪華絢爛で素晴らしいとか思いちょっと感動したりするが、よくよく考えればずいぶん俗物的な代物だ。それでいいのか?あれを見ることで信仰心がアップする人もいるんだろうが・・・まぁいいやこれ以上は止めとこ。

 ノートルダム大聖堂を出ると、雨が強くなってきた。もう雨、嫌。少しすると小降りになったり止んだりの不安定な天気に移行した。ついでに寒い。寒い中を飯屋求めて歩き回ったが、場所が悪かったらしく、一軒も見つけられなかった。ユースの近くは多少栄えてたな、と思い場所を移動する。シェルブルック通りに来ると人でいっぱいだった。その中で中華系の店に入り夕食を食べることにした。ヌードル系のものを注文して待つこと数分。持ってこられた品物は量が半端じゃなく多かった。2〜3人前は有りそうな量だった。周りでチャーハンを注文してる人がいたが、それも山盛りで運ばれてきていた。いくらなんでも多すぎ。食いきることは出来なくて半分くらい残した。

 大通りを歩き回り、そろそろユースに戻ろうかと思い引き返すと、ユース近くの道にやたらと人が溢れていた。な、何事?みんな同じ方向から来ていて、中には叫び声をあげ続けるヤツもいた。・・・怖い。よくよく観察すると、ユニフォームのようなものを着てる人が結構いる。野球でもない、バスケでもない、きっとこれはアイスホッケーだ。それっぽいユニフォームだ。今日試合があり、応援帰りのサポーター軍団なのだろう。やたらハイテンションなのは応援チームが勝ったからなのだろう。暴れたりはしてなかったので、その一団に混じって帰ることにした。

 ユースに戻り明日の予定を決めて、寝ることにした。部屋の人はほとんどいなかったので、シャワーはすぐ使うことが出来た。ショボかったけど・・・。明日はケベック入りだー!

4日目終了

ノートルダム大聖堂
大聖堂の中

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