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行 事 記 録 (詳 細 - 11)
 
雲の上のお月様三渓園観月会
掲載日  03−9−27

行 事  名

 三渓園観月会

研 究 部 会

 横浜探訪の会

実 施  日

 03年9月14日(日) 15:30〜19:00

実 施 場 所

JR山手駅に集合、付近の史跡を探訪しながら、三渓園の観月会へ

参 加 者

 会員7名(小方、柴田、須田、竹内、坪井、中村、西田)
記  録  中村 理

 概  要

JR山手駅→根岸外人墓地→仲尾台公園→清水寺→豆口台公園→池袋公園→平台貝塚→和田山→本牧山頂公園→本牧神社→本牧三の谷→三渓園内苑(琵琶演奏鑑賞)
 

 ●アポロ11号が「静かな海」に着陸して34年がたちました。それでも月への憧れがしぼむ事はありません。

  太陽は往々にしてリアリストですが月は、月見る人は、紛れもなくロマンチストです。旧暦8月15日に中秋の名月を愛(め)でる慣わしはもともと中国からもたらされ、平安時代は宮中の行事として定着しました。月光のもとに鳴く虫の音を味わう「鈴虫の宴」や灯火をともした優雅な龍頭鷁首(りゅうとうきしゅ)の船で管弦を楽しむ「釆女祭」など王朝の雅にあやかって、「横浜探訪」の会は中秋の名月に遅れる事2日後本牧「三渓園」の観月会に向けて鉄砲場(JR山手駅)をスタートしました。
案内はご存知「横浜なんでも物知り博士」の須田光彦さんです。

 ● 根岸の丘は外国人居留地と密接な関係があります。鉄砲場は文久の「生麦事件」の後山手に上陸、駐屯した英軍、仏軍の射撃練習場、根岸外人墓地には関東大震災で被災した米国領事が眠っています。居留地に供給する野菜畑や牧場が多かった仲尾台の坂道を登って「タブの木」の古木がある清水寺(せいすいじ)に到着。

●平台貝塚(ひらんだいかいづか)は縄文中期。ここで発掘された「ハイガイ」は現在沖縄以北の地域では生息していないそうです。

●その昔木更津の漁師が舟で上陸して鎌倉方面に通った古道七曲を経て池袋公園へ。
沖待ちの船が静かに停泊する本牧の海を隔てて三浦半島の展望。観音崎の灯台が夕暮れに光を放ち、はるか彼方には房総半島が墨絵のように霞んでいます。

●本牧山頂公園は散歩の犬のオンパレード。遥かに見下ろす緑の塊は元下村観山の5000坪の屋敷跡。

●周さん兄弟のお屋敷など高級住宅地の家並を目の保養にしていよいよ最終到着地「三渓園」へ。横浜商人「原富太郎」(三渓)が本牧三之谷の景勝の地に京都、奈良、鎌倉、などから寺塔、殿舎、楼閣、茶席、さらには庭石の全てにいたるまで自ら目で蒐集し、広大な園内に配して築庭した。三渓園の象徴、丘の上旧燈明寺三重塔はライトアップされ黒々とした木立をバックに美しい姿を見せていました。

    むらさきの海煙(けぶ)らいて丘の
    上の塔片面(かたおも)夕明りせり

                佐々木 信綱


●三渓園観月会は園内の建築物の数々をライトアップ。閉門は08:30.内苑の元紀州徳川家別荘「臨春閣」はその姿と由緒から京都桂離宮と比較される建物。

「臨春閣」で開催された観月会特別催し物の琵琶の弾き語り「平家物語、宇治川の先陣」を中庭の虫の声とススキの黒いシルエット越に堪能しました。
根岸外国人墓地
関東大震災で亡くなった米国領事夫妻の墓標 
平台貝塚の説明パネルに描かれた
幾種類もの貝殻の写真 
三渓園外苑の大池に映える旧燈明寺三重塔 
三渓園内苑の臨春閣で演じられた琵琶の弾き語り
 
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