インドまで進んじゃったトルコ人
キルギスまでは何とか中央アジアに残っていたトルコ人。その後10世紀始めにアフガニスタン辺りにサーマン朝っていうイラン系のイスラム王朝が出来たのね。そこでトルコ人は王朝の奴隷として働いていたんだ。この王朝がスンナ派を支持していたからトルコ人もそれを次いだとも。そこからサーマン朝を滅ぼし、自分たちの王朝を立ててしまう。それがトルコ人初のイスラム国家カラハン朝。たしかこの王朝って西域をも支配したはず。また前王朝のトルコ人奴隷はアフガン・インドまで進み、ガズナ朝、ゴール朝の後にはインド初のイスラム王朝、奴隷王朝をまでつくってしまう!
いよいよ本領発揮だ〜〜!!
今のイラン、イラク辺りに出来たのがセルジューク朝。これはテュグリクべクっていうおっちゃんがシル川流域に進出して作ったもの。カリフはトルコ人の進出を歓迎して、ベクに王様の称号を与えたんだって!!これがあの有名な「スルタン」スルタンはトルコ人の将校に土地を与え、そこで兵隊を育成したの。そりゃ、強くなるわけだわ。勢力はビザンツ帝国領内にも入り込み、困った帝国側がローマ教皇に助けを求め、ローマ側から派遣されたのが十字軍。これもねえ、聖戦からは程遠い虐殺だったらしい。まあ、ジャンヌダルクの悲劇を知っていればこの時代の凄惨さが理解できると思うけど…。
十字軍遠征が失敗に終わったの後、何が起こったのかなあ??十字軍が失敗に終わったら、教皇の権力が失墜する。戦死した兵士の家族の家系が途絶え、途絶えた武士の持つ土地を王室が集め、財政強化に務める。当然のことながら王室は栄えるよねえ。そうして中央集権化が強化されるんだ。
十字軍遠征に力を貸したイタリア商人が力を持ち始める。東地中海や黒海の交易権をビザンツ帝国側から奪い取り、ヴェニス、ジェノバなどの都市が発達する。また遠征により、東西を行き来する人が増え始め、東西文化の交流が行われる。宗教を中心とした世界に皆嫌気がさし、「人間中心の文化を」というスローガンのもと、ルネッサンスが起こる…
どうです?世界史が苦手な方でも十字軍やルネッサンスまで実はトルコ人が絡んでいるんだよ〜〜こうやって読み進めていくと世界史って楽しいでしょ??(よけいこんがらがったらごめんなさ〜い・汗)
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