イスタンブールに惹かれた理由


タイトルは「トルコに惹かれた理由」でもほぼ同じなのですが、私がはじめて聞いたトルコの町がイスタンブールなので(当たり前か・笑)そうします。

初めてイスタンブールを知ったのは確か小学校の頃。アジアとヨーロッパの境を地図で探してた時に母親が「トルコはアジア。でも端っこにあるイスタンブールって街だけはヨーロッパなのよ」って教えてくれた。ただそれだけだったけど、印象はとても強かった。国がアジアなのに町だけはヨーロッパ??なんじゃそりゃ?・笑って感じたなあ。日本という島国に住んでるからかもしれない。昔から国境という言葉が好きだった(笑)それなのにトルコは国境どころかアジアというカテゴリーを越えて存在してる...私がトルコに興味を持ったのはこんな些細な事からだったんです^^

最後に「ブール」やそれっぽい音を語尾に持つ街は多い。イスタンブール、ニュルンベルク、ヨハネスブルク、ストラスブール、ハリスバーク・・・音は国によって違えど「ブール」は「町」という意味だそうだ。そしてイスタンブールは「西側(今のヨーロッパ世界)から見て東」に位置してるから「東の町→イースタンブール」だそうな。確かに今でもスペイン語ではÉstanbulと書いている。

イスタンブールに惹かれたのは言葉の響きだけではない。この街の名前の歴史だけとってみても面白い。ビサンチウム→コンスタンティノープル→イスタンブール...もともと出入りの激しいアナトリア地方だがここまで名称や宗教、 王朝が変わった地域も珍しいのじゃないかな。特に現在も大都市として機能してる所としてはね。よく考えるとこの事を知りたいが為に世界史を勉強し、受験教科にまでもっていったのだから人生って面白い。全ては10数年前の母親の一言から始まったのだ。

トルコと日本...よく共通点も挙げられるし、友好関係も最高にいいんだろうけど歴史は正反対だ。日本は政権交代はありえど大和民族で作り上げた国。トルコは戦争、王朝交代により宗教、言葉、民族、、、あらゆる物が入れ替わった国。正反対だからこそ惹かれるのだろうか。まだまだ謎も多いし理解できないトコもある国だけど、私は今でもイスタンブール/トルコの魅力にどっぷりと浸かっている。



Ortakoy camiiにて。後ろの橋はアジアとヨーロッパを結んでます。