
1983年当時からデザインが好きで、バイエルンの風だかアウトバーンの風だったか、K100系の特集雑誌も持ってました。雑誌では風洞実験の写真とともに「計算し尽くされた素晴らしいウインドプロテクション」などと謳われていましたが、1ccあたり1000円で新車が買えた時代に200万円以上する所詮夢のバイクです。
12年くらい前でしたか、BMWのショーウインドウに置かれていたシルバーのK100サイドカーは見るものを釘付けにする説得力がありました。流線型の側車と、バイクでは見慣れない角の立ったタイヤ、アールズフォークが誇らしげに輝いておりました。
一方で、そこらの中古車屋にあったKは異様にボロかったりABSが壊れていたりと、まともなモノは見かけたことがありませんでした。
ある日のYAHOO!オークションで、タイムスリップしたかのようなKが出品されているのを発見します。商品説明からそのKが非常に大切にされていたことがヒシヒシと伝わってきましたし、出品者のお人柄も良さそうでした。スタート価格が45万円、対するキツツキの入札可能デッドラインは???しかも現車を確認せずの購入・支払い・輸送・メンテ・車検などなど検討すべき問題は山積みです。キツツキのところは四国の田舎町。都市部で購入するのとは訳が違います。
予想通りの展開で激しく盛り上がったのち、自分で決めたデッドラインすれすれで落札できました。結果的には大正解の車両だったのですが何事によらず紆余曲折はつきものでして・・・・・