1.ストラテジー
 フォークマウントを観察すると高度軸の左側支点にネジが切ってあり(ファインダー固定座)双眼鏡の上下動に応じて動きます。その回転軸に対してフォーク部は固定されています。一方、方位軸は19mmのナットで固定されており、その回転軸に対してフォーク部が水平に回転します。この二つの部分を利用しましょう。

2.高度エンコーダーの加工と取り付け
 買ってきて驚いたことに「KTCソケットレンチ」はエンコーダーにほぼドンぴしゃです。(さっすがKTC!)その差は、セロハンテープを外周に2回巻き付けただけで入らなくなるくらいわずかなのです。

 M5 10mm長のネジと円板状の金具をエポキシで接着し、それをソケットレンチの「ナットが入る方」に接着します。
円盤状の金具にはネジが切ってありますが、本来必要はありません。
ネジ止めしたときに取り付け部に間隔が空きましたので安定させるため、後から現物あわせで小さなナットを貼り付けています。
これをエンコーダーに入れるのですが、失敗を恐れない方は完全に接着剤で固定しても宜しいかと思います。キツツキは貧乏性のため出来ませんので、セロハンテープを外周に巻いてから押し込みました。これでもズレません。
次に外周部とフォークの固定ですが、コンセントプラグの電極の先を切り落として長さ調節したものにビニールテープを巻き、瞬間接着剤で張り付けます。
調整加工はあくまでも現物あわせです。エンコーダー本体とフォークへの取り付けは回転軸にM5のネジで行ないます。
ソケットレンチなので穴があいており、簡単に脱着できます。エンコーダーはちょうど「裏向き」に取り付くことになります。
最後に見栄えを良くするために蓋を作りましょう。
買ってきてから驚いたことに「CONTAX製レンズ裏蓋(GK-R1)」は少々の加工は必要ですがエンコーダーにドンぴしゃで合います。
加工といっても簡単で、エンコーダーの裏側の2つの突起の外側を少し削ってからレンズ裏蓋内側のモールドをエンコーダーの突起にはまりこむように、2カ所ナイフなどで少し削ってやるだけです。それだけで案外しっかりと固定されます。
高度軸エンコーダーの出来上がりはこんな感じです。
K's Pathos