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5 小川山 語歌堂

宗派

臨済宗南禅寺派

本尊

准胝観音
ご詠歌 父母の 恵も深き語歌の堂 大慈大悲の 誓いたのもし
真言 おん、しゃれい、それい、そわか
住所 〒368-0072 埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬6086 電話:0494-23-4701


 語歌堂には納経所はないので、われわれは先に納経を行っている長興寺に向かう(写真右)。語歌堂はそこから約250メートル離れたところにある。ガイドブックによっては、5番を長興寺(語歌堂)、語歌堂(長興寺)としていたりするものがあって、いまひとつ両寺の関係がわからない。JTBが出している安宅夏夫(文)『坂東三十三ヵ所 秩父三十四ヵ所めぐり』(1997)には、長興寺観音堂の写真が掲載されており、「語歌堂の名で親しまれている観音堂」というキャプションがつけられており、長興寺観音堂=語歌堂となっている。もともと語歌堂は長興寺境内にあったのを享保年間に現在地に移築されたらしいから、この解釈でいいのであろう。でもって、右の写真が長興寺の山門です。ここには休憩所などもあり、無料でお茶が飲めます。

 なおどうでもいいことだが、われわれはこの語歌堂の灯篭にサイフが忘れられているのを発見した。右の写真で赤い丸で囲んだ場所にサイフが置かれてあるのがわかるだろうか。

 善良な市民であるわれわれは時間のないこともいとわず、正直にそれを警察に届け出て、サイフをなくして窮地に陥っている善男善女を無事救出したのであったといいたいところだったが、何しろわれわれはマッハで巡礼を行っている真っ最中だ。残念ながらその余裕はない。面倒なことは先送りという得意技を発揮して、そのまま愛車に乗って、先を急いだことはいうまでもないのである。今となっては、このサイフが心清き人に拾われていることを祈るしかない。


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