seitansan saizenji

8 清泰山 西善寺

2002年5月4日


宗派

臨済宗南禅寺派

本尊

十一面観音
ご詠歌 ただための まことの時は西善寺 きたりむかえん 弥陀の三尊
真言 おんまか、きゃろにきゃ、そわか
住所 〒368-0000 秩父郡横瀬町根古屋598  電話:0494-23-3413 


 2日目の朝である。今日こそ、納経所開門の8時には寺に到着してやろうということで、朝食は7時半に発注した。が、普段から運動不足のわれわれは、渋滞と巡礼ですでに体力をかなり消耗していたらしい。昨夜は9時に眠ったにもかかわらず、朝7時に起き上がることができなかったのである。結局、「朝食できました電話」がかかってきてから、やおら身支度を始めたため、本日も出発は8時半すぎ。昨日に引き続き、はじめから番狂わせである。ちなみに、朝食にはチチヤスの「さくらんぼ風味ヨーグルト 果汁1%」が出た。みたことないヨーグルトである。乳製品マニアの妻(チチヤス好き)は喜ぶ。ただし長時間常温にさらされていたためか、生ぬるかった。惜しい。

 さて8番である。この寺には樹齢500年のコミネモミジがあり、ガイドブックにも「写真マニアが来訪」とある(左写真)。果たして立派なモミジの木であった。その下一面に生えている苔にも貫禄がある。この木だけでも立派な観光資源となるのだが、8番にはさらに売り物がある。それは「ぼけ封じ」である。秩父においては、巡礼関連以外の小物やギミックを売り物にしている寺が比較的少ないのだが、この寺だけは商売上手というべきか、「ぼけ封じグッズ」を大々的に売り出している。一番の売れ筋はグンゼの「ぼけ封じ下着」であろう。単に、グンゼ謹製の下着類に、ありがたいスタンプを押しただけの代物であるが、これだけ揃うと壮観である。われわれは地味に「ぼけ封じ箸」「ぼけ封じ札」「ぼけ封じ手拭」を購入するにとどまった。
 でもって右の写真がその「ぼけ封じ下着」である。これは女性用長袖のシャツだ。そのほか男性用ももちろんあるし、半袖、長袖のほかパンツも数種類とりそろえてある。グンゼの快適工房とあるからには快適なのであろう。それにしてもこういうのをつくるとき、グンゼの許可とかは必要ないのであろうか?それが心配といえば心配。グンゼ製ぼけ封じ下着というのはテレビや雑誌などで宣伝するわけにはいかんだろう。でもって1300円というのは安いんだろうか高いんだろうか。何かすっごく高いような気がしないでもない。スタンプを押すだけで、何百円か高くなるというのは商売としてはなかなかいいかも。でも問題は「ぼけ封じ」にどれだけの付加価値を見出せるかということであろう。われわれも箸までは買ったが、やはり下着までは手を出さなかった。切実さの問題か?


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