hiensan ryusekiji

19 飛淵山 龍石寺

2002年5月4日


宗派

曹洞宗

本尊

千手観世音菩薩
ご詠歌 天地を 動かす程の龍石寺 詣る人には 利生あるべし
真言 おん、ばざら、たらま、きりく
住所 秩父市大畑町15-31 Tel: 0494-22-1669(宗福寺)


  道を間違えたわれわれは、11番から突然19番へ赴くことになった。県道11号を1番方面にもどり、ぐぐっと左に曲がって秩父鉄道の線路を越える。秩父鉄道の向こう側を参拝するのは今回はじめてである。(その後は秩父鉄道やら荒川やらを何回もいったりきたりすることになるのだが。)で、いままでは街道沿いからちょっと入ったところにある寺が多かったのだが、今回からはそうもいかない。特に、逆打ちルートからいくと、いつもは結構親切なはずの寺案内がなかったりして、かなりわかりにくいのである。19番も、結局近くのなんとか寺の駐車場に無断駐車して、のどかな畑道を歩いて(約3〜4分)参拝する羽目になる。寺に着いてみると、境内に駐車できるようになっていた。

 19番は巨大な岩盤の上に乗っかったお堂である。寺の名前の通り、ここには龍伝説があって、雨乞いをすると岩盤が割れ、龍が出てきて雨を降らせてくれたという。

 ところで、1番のところでも書いたことであるが、今年は午年にあたるため、各寺では本尊のご開帳をしている。でもって、参拝者にはその証拠というか、記念品というか、「散華」(蓮の花びらをかたどった紙を指す。でも本来は蓮の花びらを蒔くことを散華というらしいです)のシールを配っている。まさしく限定のレアものといったところか。今回の秩父巡礼散華シールは、赤から始まり紫に終わるグラデーションを施し、真ん中に各寺をあらわす梵字を刻んでいる。(全体像は34番の写真を参照のこと。)なかなかパステル調で凝ったつくりとなっているが、ダブってもらったシールを妻の姪(8歳)にあげようとしたら、断られた。理由は「かわいくないから」。かわいくないといわれた散華シールの見本は右の写真を参照のこと。そこそこいいのではないかと思うんですけどね。
 で、なんでこんな中途半端な場所で散華の解説を始めたかというと、実は秩父巡礼中唯一、この寺でのみ散華をもらい忘れたからである。もちろん、20番に向かっている間に気づいて、21番を参拝後に散華だけをもらいに引き返しているのだが(今度はちゃんと境内に駐車できました)、まあそういった謂れのある場所で散華の解説をしてみました、ということです。

 ちなみにこの19番は花が非常にきれいで、花に埋もれた地蔵などなかなかの風情でした。

 ガイドブックには納経所は近所の宗福寺と書いてある。上に記した住所・電話番号もそこのものである。でも、われわれがいったときには境内の隅に納経所があって、ちゃんとご朱印をもらえました。ゴールデンウィークのときの臨時営業でしょうか?要確認です。

 

home | back